nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

MU-2A   MU-2J ①

2023-05-27 22:39:34 | 飛行機模型

Mitubishi MU-2A   MU-2J

航空自衛隊 救難捜索機 飛行点検機

                   (株)ハセガワ 1/72

※航空自衛隊HPより・・・・MU-2Jはごく少数の運用だからか、画像はありませんでした。

しばらく中止していた MU-2 2機を再開しました。

ウィンドシールドのスモーク具合をやり直そうと思っていましたが、妥協して

このまま進めます。 仮組状態では、悪くなかったのですが、ちょっと段差が出来ますので

パテで埋めておきました。 手前が削って磨いたモノ、奥が削り作業中です。

キットは古いもので、少し表面のうねりがありますが、ヤスると、きりがありませんので、

細かい凸ラインをキープするために部分的にしたいと思います。

主翼が仮組の状態では結合良好ですので、取り回しの都合上、士の字にしないで

しばらく作業を進めていきます。

 

まずは、窓のマスキングです。  今回も「マスキング販売」を使いますが、それぞれの

ものを買ったはずですが、箱にはMU-2J用しか入っていませんでしたが、兼用出来そう

です。      それともMU-2A(S)用はどこかに紛れ込んでいるのか???

 

 

MU-2は三菱のビジネス・ターボプロップ機です。 主に欧米で苦労しながらもベストセラー機

となっていたものを、航空自衛隊が救難捜索機としての装備を追加し1967年より導入し

最大29機を運用、1975年に飛行点検機としての装備を追加して、4機を導入しました。

それぞれをMU-2A、MU-2J としていますが、三菱の社内型式呼称はそうじゃないみたいです。

また、陸上自衛隊でも、LR-1 連絡/偵察機として20機を運用しています。

  

偵察機と名がついていますので、カメラ類が搭載できます。  

特筆すべきはM-2機銃を2丁搭載が可能だそうですが、装備方法がまったくわかりません。

カメラは左側の主脚後方に搭載されていて、窓が確認できます。   

驚くことに、近接支援戦闘も見据え、ロケット弾やナパーム弾なども装備出来るのだとか。。。。

フル装備状態の画像などはみたことありませんが、まるで戦闘爆撃機ですね。

 

また、海上自衛隊では、S-2Fトラッカーの後継として、MU-2の沿岸哨戒攻撃機を検討して

いたそうですが、現場が欲しがらなかったので、沙汰やみになったとか・・・・

このパッケージがおそらく初版だと思いますが、海上には高速救難艇が描かれています

これ、記憶によりますと、どこから(日模??)か発売されていたと思います。

欲しかったのだけれど、懐事情もあり、タミヤ1/50の63型を買いました。

 

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CH47C/D CHINOOK ⑦

2023-05-22 22:15:21 | 飛行機模型

BOEING VERTOL CH47C/D  CHINOOK

ボーイング・バートル CH-47C チヌーク スペイン陸軍 輸送ヘリコプター

                             AIRFIX 1/72

ローターブレードを作り、本体に装着(非接着)して 完成状態になりました。

幅が広いので、ローター静止位置によっては、ちょっと美しくない様子になってしまいますので、

どの位置がよいのやら・・・・・・撮影時には迷います。

事前の仕掛けが悪かったので、ローターの基部が不安定ですが展示状態で静止できていればOK??

   

アングルによって、細かく変化させないと、画像的には、ローターあってのヘリコプターなのに邪魔ですね。

 

ローターの塗色指定は、つや消しの黒が指定ですが、黒指定は黒に近いグレーを使いますので、#40

のジャーマングレーを使います。

 

翼端の黄色は発色をよくするため#318のレドームイエローを下塗りし、#113のRLM04イエローを

使っています。      「ご参考までに」なんですがよく黄色の下地にはピンクや赤を下塗りすると

いいとか言いますが、それらの  下地色は時間がたつと、色が浮き出てきて黄色が変色します(当社比)

ので、ワタクシはもっぱら淡いベージュ系を使っています。

 

CH-47系列は搭載+スリング重量で10tもの運搬能力があり、機内収納量だけでも、C-1輸送機の

搭載量を超えるそうですが、間口的には、C-1ほど大きいものは入らないようです。

 

ココの上空は毎日のように、 入間行きとか12旅団の朝霞行きのCH-47がよく飛んでいます。

独特のパタパタ音は独特で、UH-1系もよく飛んでいますが、音が違うのですぐわかります。

思い返せば、ほぼ1か月の工程でした、1/72のヘリコプターになんでこんなにかかるのさ!   ・・・と

愕然(大袈裟やろww)としてます。

 

==================================

今回はヘリコプターの最終回なので、用意した画像を全部貼ります。

 

アグスタ・ウェストランド AW-101 マーリン・・・英国陸海空軍での形式名は調べたところ

自分では前期型をHM.1 後期型をHM.2 と当時結論付けましたが、改修で一本化されているのかも

しれない。    さらに製造会社が合併、買収されたので、レオナルド AW-101としている場合が

ありますが、レオナルドはAW-101を自社製品とはしていないようです(一応時期的線引きのよう)。

。。。というのも謎 Wikipediaの限界か??

 

作った当時は前期型のHM・1です。   イタレリ 1/72 改造あり

ローターブレードをたたんでいますが、あんまり正しくないです。

 

後期型だと納得して作った HM・2です。  イタレリ 1/72 改造あり

箱絵に合わせて対潜魚雷を抱かせました。   カッコよくなったのですが、ホントなのかギモンは残る

・・・・・だって、イタレリなんだから(笑)

 

カナダがすったもんだのあげく導入し、CH-149 コルモランとなったAW-101  イタレリ 1/72改造

やっぱりイタレリ・・・・箱絵からして間違っているので、細かいところを10か所以上改造・修正しています。

 

イタリア 国家警察(憲兵・治安警察)の アグスタ・ベル AB-205 (UH-1D相当)イタレリ 1/48

制服がカッコイイと評判の内務省所属の組織で 治安とか警察と聞くと ちょっと怖いイメージです。

このキットもイタレリなのですが、特に詳しい資料もなくほぼストレートです。

カラーリングがカッコいいので AB-412(UH-1N相当)でも作りたいのですが、イタレリだし、

1/72だしで未入手です。  なお手持ちのUH-1Nのキットはカナダ軍で作る予定です。

 

川崎・ヒューズ OH-6J 陸上自衛隊 観測・偵察 ヘリコプター フジミ 1/48

小さな塗装図で迷彩をしたのですが、塗色が一部逆に・・・・・・

その後そのパターンも実在したそうで、ちょっと安心したことがあります。

網目分けの塗装図は昔から苦手なんです(笑)

 

というわけで、一応お披露目は終了ですが、完成在庫はまだありますので、

別の機会にでも・・・・・・・。

 

 

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CH47C/D CHINOOK ⑥

2023-05-19 11:15:39 | 飛行機模型

BOEING VERTOL CH47C/D  CHINOOK

ボーイング・バートル CH-47C チヌーク スペイン陸軍 輸送ヘリコプター

                             AIRFIX 1/72

アンテナ支柱が太すぎたので、交換しました。

本当ならば、テーパー付きにしなければいけませんが、14本もの支柱を、ほぼ均一程度に

0.64mmのプラ棒を加工できる技術は、持ち合わせませんので、一本棒のまま切り揃え

0.3mmのプラ棒でアンテナ線をはり渡しました。

こんな方法で、過去作でもアンテナを作っています、特に金属材料を使う必要もなく済ましています。

 

 

 

 

ダストフィルター、排気口を付けて、アンテナ線に色を塗って、胴体は完成です。

アンテナ線は着色すると無塗装の時と比べて低視認になり、細く見えます。

 

窓を嵌めましたが、精度がイマイチ・・・・ 部品状態で確認しておけば・・・・

 

あとはローターの作成ですが、前後と回転方向を間違えないように、要注意!!

しかし・・・・ここで組立図のトラップ!!

ローターのタブの描き方がおかしい・・・・・・。

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CH47C/D CHINOOK ⑤

2023-05-14 16:40:17 | 飛行機模型

BOEING VERTOL CH47C/D  CHINOOK

ボーイング・バートル CH-47C チヌーク スペイン陸軍 輸送ヘリコプター

                                 AIRFIX 1/72

遅々として進んでおりませんが、車輪も付いて、自立しました。

下面のアンテナ類をつけました、気を配っていたはずの孔明ですが、結局むやみに開けて

しまいRAF もスペインも分らなくなってしまっていました。  

アンテナ類をセットしましたが、スペインにしても、あんまり正しくはなく迷ってしまいました。

確認すると、RAFにしても正しくなさそうで、組立図の孔明指示が変なんじゃないかと・・・・・

孔があまりましたので、延ばしランナーの根本であなを塞いでいます。

 

 

先に作業すると、困ることになりそうだったので、側面のアンテナ支柱の組み立てを後回し

にしていました。   

しかし、パーツは枠のなかで、折れており、切り取る際にも折れてしまいました。

プラ棒で代用しようと1mmΦを使いましたが、「太っと!」・・・・・

切り取って、サイズダウンします。  

 

 孔あけなおしなんですが・・・・・ちゃんと切れるドリルはあったかな。。。。

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チヌーク同様の輸送ヘリコプターで米海兵隊や海軍で使われている大型ヘリコプターの過去作です。

 

CH-53E スーパースタリオン輸送ヘリコプター  アカデミー 1/48

大きいので、取り回しが不自由で同じようなアングルで申し訳ない

撮り直そうとは常々思ってるんでありますが、なかなか・・・・・・・

 

MH-53E シードラゴン輸送/掃海ヘリコプター  イタレリ 1/72

海上自衛隊でも11機使っていましたが、2017年に運用終了 パーツ取り用にアメリカに売却、

岩国からC-5に詰め込まれ、運ばれて行きました  売却機数は不明ですが、複数機らしい。

パーツレベルでも売却があったのかも知れませんが、不明です。

 

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CH47C/D CHINOOK ④

2023-05-07 17:59:32 | 飛行機模型

BOEING VERTOL CH47C/D  CHINOOK

ボーイング・バートル CH-47C チヌーク スペイン陸軍 輸送ヘリコプター

                             AIRFIX 1/72

 

塗装は一色なので、すぐに終わりました。 数種類あるオリーブドラブですが、

もっとも箱絵に近く、緑っぽい色 #310 309で塗っています。

デカールは、少々不安があったので、クリア #46で少し厚目に一膜作っておきました。

貼り付けるデカールの数もそんなに多くはなく、大きなウォークウェイも無事貼れました

翌日、乾燥後を見たら、シルバリングがありましたが、行けるだろうという判断で、#114

のクリアーを吹きましたが、乾燥後もシルバリングがあり、浮いている部分への軟化剤の

注入を行い、再度#114のクリアを吹いています。。さらに、この工程をもう一回です。

プラの地が少し梨地なのと、サフェーサーの在庫不足で充分な下地状態ではなかったのに、

スポンジやすりで磨く(ザラつきを除去)のを忘れてしまったのがヨロシクなかった。

 

しかながら、この色にステンシルが「黒」いうのは、模型的には「映え」ませんね。。。。   

迷彩重視??なのか?と思えば背中が「白」(笑) 初期型なので、運用重視ということもありますね。。

 ・・・・多分(笑)

風防、ローター、車輪、小物多数は手つかずです。

ヘリは時間がかかると言われるのは、このあたりでしょうか・・・

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恒例の過去作です。 今回はブラックホーク ヘリコプターです。

航空自衛隊 救難ヘリコプター UH-60J  SUNNY 1/48 HH-60Dより改造

アメリカ陸軍 特殊作戦支援(というヤバイお仕事?) MH-60K  イタレリ 1/48

 

  

 

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