nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

英国空軍の救命艇★完成

2022-11-25 23:12:27 | その他模型

RAF Air Sea Rescue Launch 

タイプ2 ・63フィートHSL

                   エアーフィックス1/72

 

完成しました・・・

デカールは古いにもかかわらず生きていて、大きなデカールですがほぼ問題なく処理できました。

ここで、いつもの「それに引き換え、国内某メーカー云々」とグチと毒を吐くところですが今回は自粛(笑)。

 

写真撮影ですが、飛行機とおなじようなポージングにしましたが、艦艇の撮り方

ってなにかコツがあるのでしょうか・・・・・・・

webmodelersへの投稿写真にはうっかりアンカーを付けていないまま送ってしまいました。

このアンカーわかんないんですよね・・・・単なる投げ込み式なのか、チェーンなのか

舫いなのか、ワイヤーなのか。。。船首のブロックはウィンチのようにも見えなくもないので

ワイヤーなのかな????   もっともこのクラスの小型船は桟橋運用でしょうから

アンカーは補助的なものかも知れませんね。。。。

フィギィアーが4体付くのですが、操舵室ハッチ閉にしたのと、両舷機銃を射撃状態にしていない

ので、フィギィアーの姿勢があわず、ましてや改造することも出来ず省略しました。     

マスト間の張線は1/72の艦艇ともなれば省略するわけにはいきませんので、ヘッドルーペを使い

何回も失敗しながらもなんとか完成しました。

飾り台はキットの物では不満だったので、自作しましたが、船体内に受けを作っていなかったので

ぐらつくものになってしまいました。    事前の計画はしっかりしていないと・・・・・まだまだ反省。。

割と完成の満足感がありましたので、飛行機の合間に在庫の魚雷艇をやっておきたい

と思います。

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英国空軍の救命艇③

2022-11-21 16:41:53 | その他模型

RAF Air Sea Rescue Launch 

タイプ2 ・63フィートHSL

                       エアーフィックス1/72

艦艇で1/72は大スケールとはいうものの、小物パーツはやはり1/72です。

この船の最大の特徴は背中に設置されたキャノピー付きの旋回機銃で、この風防枠が

なかなか難物でした。

   

やっかいなことに、一発抜きではなく、左右合体式で機銃が挟まり、下辺は2mmほど

隙間があるので、力を加えると割れてしまい、2度ほどやり直していますので、その下につく

ターレットに固定して、もちやすくしてからの作業としました。

マスキングしての作業は無理なようなので、マスキングテープの細切りを枠として貼り付けて

います・・・・・・重なりが目立つのでは?と思いましたが、そうでもありません(当社比ww)

 

パーツは全部完成していますが、これからデカールも貼らなければいけないので、

取り回しの都合上、上部に付くパーツは出来るだけ少なくしようと思っていますので、

撮影後いくつか取り外します。   後部の機関砲と3軸のスクリューは最後ですね。

 

だいぶ出来てきました。

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英国空軍の救命艇②

2022-11-16 22:19:31 | その他模型

RAF Air Sea Rescue Launch 

タイプ2 ・63フィートHSL

                                                                       エアーフィックス1/72

 

あらかた船体の塗装も終わり、マスキングテープも取れました、モレはありませんでしたが、

甲板のフチに甲板色が回り込んでいましたので、フチだけのマスキングをしましたが、マスキングテープは

けっこうな長さを使ってしまいました。   この塗分けは、箱絵と塗装図とでは違っていましたが・・・・

 

どんなになるかが興味があった、防護材(マントレット)ですが、少し色を変えて、強調というほど

ではありませんが、少し目立つようにと本体とは色を変えましたが、スミイレをしたら、変わらない

色になってしまいました。

 

 

この防護材は榴弾の破片避けという解説がありましたが、こんな木っ端舟、機関砲で充分沈め

られそうですが、艦砲で撃たれる場面でもあったのでしょうか??

また、航空爆弾が海に落ちて爆発すると、破片が海中から飛んできたりするのでしょうか・・・・

戦車のアクティブアーマーみたいでカッコよくて、効果があったとありますが、実戦でなにがあったやら。

 

操舵室は指定通り黄色に塗りましたが、マントレットで覆われてしまいましたので、粗が見えずラッキー(笑)

さらにスキッパー用のハッチには複葉機のような風防がつきます(未装着です)

とってつけたような、ゴムボートの積み方がなんとも勇ましいですね。

 

展示台を作りました、救難艇はマストが異様に高いので、台はなるべく低くしておきました。

しかし、想定していたケースには収まりませんでした・・・・・なにか別の手を・・・・

 

※マスキングテープは艦底色の補修のため残してあります

色は無難な茶色にしましたが、展示台のフィニッシュはまだまだ先になりますので、

なにかいい色があったらアドバイスをいただけたらウレシイです。 クレオスナンバーでお願いします。

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英国空軍の救命艇①

2022-11-10 22:27:03 | その他模型

RAF Air Sea Rescue Launch 

タイプ2 ・63フィートHSL

                      エアーフィックス1/72

 

英空軍が運用した、不時着水や落下傘降下した搭乗員救出のための高速救難救助艇です。

型名の示す通り、全長63フィート(19m)幅17.5フィート(5.3m)21.5t 500hp

エンジン3基 3軸推進の36Knotで軍医、看護兵を含む9名のクルーを乗せてドーバー海峡

や北海沿岸を突っ走ります。

キットはいつ買いこんだのか覚えがないほどの遥か昔、箱のフチが擦れてます。

・・・廃版にもならず、今も同じ内容のキットが入手可能なようです。

Youtubeなどで、動画を見ますと、決して乗り心地がよさげではありません←あたしゃムリ・・・

 

何年か前から、夏が来るたびに手を付けては、また仕舞うということを繰り返していましたが、

今回は工数を投入したので、ずいぶんと船らしくなりました。

 

キットの精度はブリッジがめちゃくちゃな出来で最難関です。

船体やキャビン部分、取りつく小物類はやはり昔のエアーフィックスで、以前に作った1/600の

強襲揚陸艦並みですが、特にここまでで困難はありませんでした。

※過去作の強襲揚陸艦「フィアレス」エアフィックス1/600

 

組み立て図は     すごくかっこいいテクニカルイラストで、製作後に捨ててしまうのは

もったいないですね。

このイラストのようにスッキリ組みあがるとよいのですが、現実はそうもいかず(笑)。

現状は、塗装前の準備状態です。  

窓をマスキングして、パーツの取り付け孔を塞ぎ吹き込み防止をしています。

    

ブリッジ(操舵室)を黄色に塗って、マスキングをしてから甲板や上面を塗れば、

やっと完成は見えてきます。

キット標準の台座は気に入ったものではないので、別途に作るつもりでいますが、

全部できてしまってからだと、台座づくりに差し障りがでますので、塗装後に仕掛ます。

次工程は台座作りですが、これでまた止まってしまったら どうしましょう(笑)。。

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アップし損ねていた⑥

2022-11-08 00:12:44 | 飛行機模型

 

MARTIN SP-5B MARLIN

マーチン SP-5B マーリン哨戒飛行艇

                                                                                ハセガワ 1/72

 

ハセガワの古いキットで数種の飛行艇がラインナップされていたうちの1機種です。

PS-1はともかくといたしまして、二式飛行艇のお出来があんまりよろしくありませんでしたので、

どんなものかと思いましたが、完成してみるとこの通り、なかなかの出来栄えであります。

米海軍と10機ほどの供与を受けたフランス海軍のデカールが入っていますが、すでに

キットのデカールは使用不能でしたし、バリエーションがあるのであれば、なるべく米軍以外

をチョイスすることにしていましたので、シックなブルーのフランス海軍機にしました。

さて、このマーチンSP-5Bマーリン は対潜哨戒機としてはP-3B以前のトラッカーやP-2V

と同様でレーダーや目視で、浮上潜水艦を捜して爆雷や対潜爆弾で攻撃する大戦中の

潜水艦映画のような、対潜水艦戦闘を行います。  もちろん潜没したあとは、MADで標定し

エンジンナセルのウェポンベイに装備された、魚雷、機雷、対潜爆弾などで、攻撃します。

海上自衛隊のPS-1のように、着水して、ディッピングソナーを海中に降ろしたり、P-3のように

ソノブイを使った対潜探知攻撃は出来ません。

さらに、潜水艦はすでに原子力になりつつありましたので、従来型の対潜哨戒機は次第に廃れて

いきました。

そんななか、稀な戦闘参加では、水上機母艦とともに、ベトナム沿岸で北ベトナムの小型輸送船の

監視にあたったのが、戦歴と記録される程度の地味な飛行艇です。

高い波でも着水離水が可能などという、高性能が売りではないのと、運用整備の難しさも

かさなって、本機をもって飛行艇は米海軍から姿を消すことになりました。

 

ガル翼やピンと伸びた主翼、細身な胴体をみると、海鳥のようですね。

海に降ろすときや、海から上げるときの人力加減は日米とも同等に大変だったようですね。

 

※なお、フランスに供与された10機は、主に西アフリカのフランス植民地沿岸の哨戒にあたり、

 5年ほどで、返還されたそうです。 やはり、平時ではコストが大変だったということか・・・

 

 

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