nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

アップし損ねていた⑧

2022-12-30 00:24:16 | 飛行機模型

アメリカ海軍 空中早期警戒機 E-2C

U.S.NAVY Airborne Early Warning  E-2C

Northrop Grumman E-2C

                                 fujimi 1/72

1/72の本格的E-2Cとしてはおそらく初めてのキットではないかと思いますが、

機器換装の都合でB型とは違ったC型の機首形状表現はケッコー甘いです。

1978年の新発売のようですので、44年前のキットになりますが、手を入れながら

デカールを替えながら、今も現役のキットでありまして、当然プロペラやレドーム、

機首形状、背中の空調機などは形状変更が行われているようです。

デカールはビニール袋に印刷面が密着状態で保管されていたので、問題なく

使用できました。  複数の塗装例に対応したデカールでしたので、あちこちに流用

出来て、救われたキットも多かったです。

とにかく、こういった変な形状の飛行機ですから、機首に入れるオモリが少なくて、

シリモチをついてしまいました。

    

幸いなことに、エンジンナセルががらんどうですので、配管シール材でオモリを包んで

詰め込み無事解決しました。

意外に垂直尾翼4枚が重かったみたいでした。 レドーム付けた状態のバランス

だけをみて安心しないで、慎重に決めなければなりませんね・・・・・・

その後に作った1/48のE-2Cでは、学習能力を発揮してオモリの重量は充足

できたのですが、取り付けかたが悪かったようで、士の字になっているのにオモリが

剥がれてしまい、機首切断して修正するという憂き目をみています。   

コメント (10)
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フランスの双発機④

2022-12-27 22:20:03 | 飛行機模型

フランス空軍 偵察、軽爆撃機

BLOCH 174 A3

               Heller  1/72

 

塗装を修正しました。 色も濃くしましたので、だいぶフランス機らしくなりました。

駄目もとでタミヤのエナメルで上塗りしました。 

多少の塗りむらや筆むらは#114スムースクリアで、ある程度抑え込めました。  

仕上がり具合は目視では「可」ですが、レンズを通すとそうもいかず、

まぁ・・キットに見合った程度(Hellerに失礼??)の仕上がりかも。。。。

 

今回の目玉であるところの、エンジン換装ですが、プロペラを装着して位置

を確認しました。  写真を見ると、カウリングのリップはもっと厚く丸まっています。

プラ板で内側を厚くして、丸く削るといいのかな・・ 今更無理かも・・・・

古いキットのデカールですが、状態は黄ばみもなく、問題なく処理できました。

購入後すぐに、ファスナー付きビニール袋に入れておいたのが、よかったのだと思っています。

 

さてさて、フランス機とHellerは思いのほかたくさん作っていましたので、

次回も続きます。  今回はジェット機です。

※ミラージュ 2000C  2001年のタイガーミート参加機 1/48 Heller

 少しスマートなミラージュ2000と感じるのは、次のレベルがすこしふっくら

 していたせいでしょうか・・・作りやすいキットではありません。

 大判の脆いデカールとともに、苦労させられました。

※ミラージュ 2000C  1997年のタイガーミート参加機 1/48 Revell

 ハセガワ製の塗装図はすこしあやしく、箱の写真をみてデカールを貼った

 ほうが上手く行きそうな気がする

※ミラージュ ⅢE 1/48 ITALERI

 ミラージュ用のレジンシートを入れようとしたら、入らず・・・

 サイドコンソールを大きく削るはめに・・・もしかしたら機首が細いのかも知れません。

※アルファジェット  1/72 Heller

 試作機と西ドイツ空軍のコンパーチブルキットです。 カタチが似ているので

 Kawasaki T-4のなんちゃってを作ろうとも思いましたが、シックな塗装例

 がみつかりましたので、頑張ってフランス機にしました。 

 デスプレイスタンドも工夫しましたが、素材が不適切で垂れ下がってしまい

 ましたので、残念ながら以後使っていません。

※ジャギャーA   1/48 Heller

 よく見ると、4色の塗装図でした、例の網点表現の塗装図なので、色鉛筆

 で、塗分けましたが、途中からどうも怪しい塗分けになってしまい、

 最初からやりなおし・・・・・

 キャノピーがまったく合いません。  主翼の付け方や車輪の付け方が

 うまく行かない造りになっており、少々傾いてしまいました。

 買ってはいけないプラモデルでした。   当時でも高かったのに・・・

 ※ミラージュF-1B  1/72 Heller

 キャノピーのカタチがへんなのは、この時代のHellerの1/72ジェット機に共通

 した欠点です。  同じ機種なら後発の㈱ハセガワ製が良いでしょう。

 

ミラージュ2000の決定版はどこから出ているのでしょうか。

キネテックの複座タイプを持っているのですが、仮組したらカッコ

よかった記憶があります。   複座のミラージュ2000-5はキャノピー開にすると

なおさらカッコよくなるようだ。

 

 

 

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フランスの双発機③

2022-12-17 14:56:35 | 飛行機模型

フランス空軍 偵察、軽爆撃機

BLOCH 174 A3

               Heller  1/72

 

士の字になりましたので、迷彩塗装に入ります。

 

筆塗りにしようかと・・・・っと思いましたが、慣れぬことはするもんじゃない

ということで、上面色下面色を塗装・・・・ 段差を拾わないように、国籍マーク

のスペースはマスキングしておきます。

 

薄めた同系色のタミヤ・エナメルでパターンを手描きしてそれをガイドに細吹きします。

 

境界がボケあしつき過ぎです・・・・リカバリー? さぁどうしましょう(笑)

 

他にもフランス軍機を作っていますので、 その2 ヘリコプター編です。

※シュペル・ピューマ AS332 F-1(エクゾセ搭載テスト機)Heller 1/72

※ウェストランド・リンクス HAS2/4 AIRFIX 1/72

※シュペル・フレロン AS321G  Heller 1/35

 

 

その他にも、ミラージュ系の戦闘機もありますので、第3弾もやります。

 

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フランスの双発機②

2022-12-13 18:50:53 | 飛行機模型

フランス空軍 偵察、軽爆撃機

BLOCH 174 A3

               Heller  1/72

 

エンジンは主翼とともにカタチになりましたので、胴体の製作にかかるのですが、

ごらんのように、ちいさい1/72とはいえ、こんなもの・・・・計器盤も操縦桿も

ありません。  それなりにチマチマと作りました。  色は・・・テキトーです。

         

ヨーロッパの機体では、コクピットの内部色はグレーとか黒とかの暗色でない場合があります。

合口がいまいちな水平尾翼を削り込みました。 

   

主翼もそうですが、各舵の隙間が大きすぎるのではないかとも思いますが、

パテ盛り→スジ堀では、またスパイラルにハマってしまうので、このままで・・・

取り合えず、士の字完成です。  機首のスポンソンを削りあわせが必要  って当たり前(笑)     

    

ところで、フランス機って地味で、弱っちくて、カタチもクセ強と思い込んでる割には、

案外、数を作っていますので、外付けのSSDの中から掘り出して来ました。

 

機体名を忘れてしまっているものは、Google画像検索にお願いしました。

※似たもの双発機の POTEZ 63-11 1/72 Heller

※もっとも醜い爆撃機と言われている アミオ143

 ネタばれ・・・プロペラが溶けていましたので、P-38のペラを使っています

 よって、ピッチが左右で逆になっています(笑) 1/72 smer

※おなじみのドボアチン?(ディヴォアティーヌ?)D.510 1/72 Heller

※張線のない複葉機 ニューポート、ドラージュ Ni.D.622  1/72 Heller

 ネタばれ・・・胴体のニワトリマークは向きが逆でした・・・

 最近もやってしまいました。

 

※箱絵がカッコいい ロワールニューポール LN-40/401 1/48 Special Hobby

※マウスが笑える AT-6Gテキサン攻撃機 1/48 オシデンタルと言われるHeller

 

前回の記事で表現が不適当な部分がありました。 

「当時の国産キットに比べて出来がひどい」云々 ですが。

当時の国産キットと言っているのは、その時点での最新キットであり、購入した

舶来キットは1960年代後半あたりのキットなので、出来が悪いのは当たり前の

ことなんですね・・・・もっともモノグラムは頭抜けていましたけど。

以上、言い訳でした。

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フランスの双発機①

2022-12-08 14:21:42 | 飛行機模型

フランス空軍 偵察、軽爆撃機
BLOCH 174 A3
               Heller  1/72
 
ブロックともブロッシュとも呼ばれますが、 まぁどっちでもよろしいのですが・・・
在庫のなかでも、古いほうでしょうねぇ~・・・・当時、外国製(舶来ww)のキットが
ホイホイと手に入るので、喜んで買っていたものです。


 
当時の国産キットに比べて、出来がひどい(もっとひどいのも在庫中)ので、この時代の
エアーフィックスやエレール等の外国産キットを作らないでいるうちに、Hellerも残り在庫
がこのブロッシュとLeo-451と複葉機2個になっていました(多分・・・)。
どれも、制作意欲がわかず、それこそ箱を開けてはため息をついて、また元に戻すような
内容なのですが、この度このキットと目が合ってしまいました。
 
中味を見ると、クイックブーストのレジン製エンジンが入っていました(入れてたらしい)
DC-3とかC-47のエンジンと言う事で用意したツイン・ワスプなのですが、とてもDC-3
のエンジンとは思えないサイズで、キットのエンジンよりもかなり小さい・・・・・


使えない・・・・ということで、こっちならサイズ的に丁度よさそうなので、
箱に放り込んでいたものでした・・・・さらに箱の中をガサガサかき回したら、もう2個出てきました。 
いつぞや舵面のヒケの多さに嫌気がさして中止に・・・その後再開時にヒケに大量のパテを
盛って、また中止・・・そのままにしてあったそのパテ削りからやりはじめ、左右の主翼を
組み立ててエンジンをマウントしました。

    
エンジンが丁度よい位置になるように、レジンパーツのゲートで下駄を履かせています。    
前後の長さはプラ板で調整します。  カウリングのセンターに来るように調整・・・
サイズ的にはピッタリです。

   
調べてみたら本機も14気筒のエンジンなので丁度いい(笑)
Hellerのこのキットに似つかわしくない、もったいないほどのエンジンが付きました。
こうなると、あそこも、ここも。。。と手が入るようになりますけど 
何事にも、ほどほどで行きたいと思います。
 テープ組をしてみますと、意外に大きな飛行機のようです。 調べてみると、
全長、全幅とも旧軍の夜戦「月光」とほぼ同じくらいのサイズの飛行機で、
スペックもほぼ同様ではないでしょうか。


 
このエンジン、あと2個・・・・・なにに使おうか???
 
初出撃時には、あのサンテク・ジュペリも参加しているそうですが、フランス
としては、とっとと降伏してしまいましたので、短期間で少数機での戦いに
終わりましたが、フランスのWWⅡ機としては、評判がよかったとか・・・

コメント (2)
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