nananiya72鏡の中の蜃気楼

主に1/48・1/72航空機プラモデルの製作をやってますが、
複葉機は苦手なので滅多に出てきません。

壊れた戦闘機を回収する①

2023-03-17 22:50:29 | 飛行機模型

AIRFIX  R,A,F  RECOVERY SET

英空軍 トレーラー、クレーン車 セット

                     HO/OO・一部1/72 スケール

トレーラーの積荷(壊れた飛行機)はキットには入っていないので、自分で調達・・・・

と言っても、改めて作るのは、骨が折れ、さらにダメージ状態の完成になるのならば・・っと

以前作った英空軍の二軍デキの「フロッグ」のムスタングにしようと思いましたが、

何処にしまってあるのか・・・・・

探すのもなんなので、手近にある「エアフィックス」1/72飛行姿勢のホワールウィンドに

不時着してもらうことにしました。

載せてはみたものの、さすが双発機ですので、荷台が一杯になってしまいました。

ちょっとバランス的に・・・・と思う一方ナカナカの迫力とも思います。。。。

シートやロープをかけてどうなるか・・・・・・  もっさりし過ぎるようでしたらムスタングを・・・

小さいながらも、自動車の駆動系がしっかり再現されていて、知育玩具として、優秀

もうすぐ完成のクレーン車ですが、なかなかに玩具っぽい出来で・・・・・機関車トーマスの

車両のほうが、良い出来のような・・・・・これも配置の仕方に工夫が必要でしょうか・・・・・

荷物を積んで、トラクターを繋げてみましたが、この構成では連結部で折れて、トラクターの

前輪が浮きそうな気がしますが・・・・飛行機って縮尺したプラモデルよりも軽いらしい(笑)。

 

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色々なのかバラバラなのか

2023-03-10 17:10:24 | 飛行機模型

AIRFIX RAF  RECOVERY SET

英空軍 トレーラー、クレーン車 セット

                     HO/OO・一部1/72 スケール

 

ロッキード・ハドソン MKⅠ の完成形に向け、支援車両を作っています。

給油車だけでは、寂しいので、完成品在庫から救急車と消防車を引っ張りだし、

在庫キットから同じくエアフィックスのRECOVERY SETというトレーラーとクレーン車の

セットを引っ張り出してきました。

スケール表示は 「HO/OO」となっていました。

 

まぁ、スケール偽装ではないのですけれど、 一緒に売っちゃいかんのではないの??

鉄道模型発祥の規格ということなのですが、古くから欧州では、その鉄道系の縮尺がてんで

勝手に流通していて、誰も気にも留めないのと、製造技術的限界もあり、キッチリとした

縮尺模型の製造ができないとの事情もあり、英国でも大陸側でも独自に商売していたらしい。

そこへ米国が「HO」が1/76で、「OO」が1/87と決めて鉄道模型をやりだし、その後、後発で

メートル法の日本が1/80のというどっちつかずの縮尺で鉄道模型を作りだしたらしい・・・

一部ではこの1/80が「HO」の国際規格と言いきっちゃってるけど、そうなの?? 

 

エアフィックスに話を戻すと、RECOVERYセットのクレーン車が1/76でトレーラーが1/87、

EMERGENCYセットの救急車が1/76で消防車が1/87になっているんでしょうね。

REFUELLINGセット給油車は1/76と表記されているのですが、大きいほうの給油車はメノコ

ながらどうもあやしい・・・・・

いずれ、鉄道模型的には縮尺の幅は認められているらしいので、いつかフジミがやらかしたF-15E

はセーフということになるということでよいのですね??←なるもんかい(笑)

このRECOVERY SETには、フィギュイアーも何体か付属していますが、バイクの警備兵と誘導員は

イギリス人の平均身長からいくと1/72になるようだ・・・・・

ということは、このキットは3つのスケールの混合キットということか・・・・・

やっぱり一緒に売ってはイカンのでは???

 

 

 

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久々のLuftwaffe②

2023-03-05 17:48:45 | 飛行機模型

ドイツ空軍 駆逐機 Ar-240 双発戦闘機/偵察機

                        ドイツレベル1/72

 

デカールで苦戦しておりましたが、完成しました。

ユニークな試作機、計画機を多数生み出した、ドイツの航空業界ですが、門外漢ながら

案外うまく行ってないのも多いように見えますね。

  

独裁者の狭量により思惑とちがってしまったり、開発に手間取ったりで、混乱しがち。

改良型のAr-440もMe-401以上の性能をしめしたものの、不採用になるあたり、

本機もメーカーがアラドということで、避けられたのかもしれません。

それにしても、動力銃座と心中というのも双発戦闘機あるあるですね。  上下面に

ペリスコープのようなものがみえますが、手元の照準器にはどのように写っていたのでしょう。

一個の照準スコープに上下が同時に見えて、上下面機銃の連携発射切り替え制御も

しそうですね。。。。

スピナーの開口部からの外気導入(ダクテッドスピナーというらしい)で

冷却能力の小さそうなラジエターを補うのでしょうか・・・・・

ダブルタイヤの脚も頑丈そうで、不整地運用もできるとあります。

 

外国メーカーのデカールということで、少なからず安心感がありましたが、割れが起きました。

すぐに浮いてはきますので、クリア塗料で一膜被せましたが細かいものはほぼ全滅。。。

さらに、垂直双尾翼に付くはずの「スワスチカ」は付属されておらず、手描きも失敗(笑)

元々、ドイツ機は作らないので、余剰のデカールはありません。   未完在庫にないかと捜し

ましたら、スペシャルホビーのFw58に「スワスチカ」が付属していたので、流用しました。

形状は例のカギ部分と十字部分の分割でさらに 印刷されている部分も離れていました。

涙ぐましい努力ですが、まんまで印刷すると、犯罪になるようです。

Fw58はスウェーデンの機上作業練習機にしますので、問題なしです。

 

士の字にしたのが5年まえですので、組み立てに関すなにかには忘れてしまいましたが、

特に困難なところはないし、非有名機ですので、なんのギモンも持たなかったと思いますが

レベルのクセでしょうか、座席が小さいのは気になりました。

 

数少ないドイツ機の製作例を何点かお披露目いたします。

※He-177 双発機に見えますが、実はエンジンが4基の4発機です。

※BV-138 ユニークなカタチの3発機ですが、元は双発、パワー不足で3発目を増設

したわりには、カッコよくまとまってます。 磁気機雷掃海機です。

※JU-52 お馴染みの輸送機に磁気リングをつけた磁気機雷掃海機

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