山形県内の中途失聴・難聴者ブログgoo

旧ヤプログ「山形県中途失聴・難聴者協会会員ブログ」です。

令和元年度 生活訓練研修会

2019-11-23 21:17:40 | つぶやき
11月17日「令和元年度山形県中途失聴・難聴者協会生活訓練研修会」に参加してきました。

私が初めて音声認識システムと出会ったのは、9年前。
全難聴の全国福祉大会in青森での懇親会でした。
といっても、公に情報保障として使用されていたわけではありません。
たまたま隣に座った方が、音声認識システムを開発している方だったのです。
(今ならわかる)スマホかタブレットに向かって話してみて欲しいと頼まれて、
同じテーブルの人たちで試したのでした。
(ガラケーが当たり前だった私たちは、目の前の機器も表示される文字も興味津々。)
けれども、周りの人の大きな声に反応してしまい、
普通に話す同じテーブルの私たちの声は、なかなか拾ってはくれませんでした。
そして、面白すぎる誤変換!
開発中とはいえ、見ていて気の毒になるほどでした・・・。

あれから9年。
音声認識サービス提供は、14種類にもなっているとのことでした。

以前、UDトークを職場の昼食時に、同僚との談笑に使用して大失敗してからというもの、
「誤変換があるから、使い物にならない」とあきらめていました。
しかし、この研修で、
「誤変換は必ずあるもの」という考え方で、
自ら誤変換に気づき読解していく姿勢
音声認識システムを活用していくことが大切だと。
少しでも音声情報を手に入れる方法があるのならば、
多少の不備は承知のうえで一つの手段として、
音声認識システムを使用していく強かさも必要だと、
改めて感じました。
ロコぽち
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする