受講生のみなさん、がんばって❣

山形県要約筆記者養成講座の演習に参加して来ました。
4月に開講した養成講座も大詰めです。
模擬会議と施設見学会でノートテイクをするという演習に、
難聴者協会の4名で、お手伝いをさせていただきました。
受講生のみなさんが、ノートテイカーとして、
とても上手に書くことができていて、感動！感激しました。
これまで、熱心にご指導してくださった講師の方々のおかげ。
そして何より、受講生おひとりおひとりが頑張ってきたからだと思います。
講座を終了して、派遣現場で再会できることを楽しみにしています。
残りわずかの講座です。
受講生のみなさん、がんばってね。

要約筆記と言います。

今年も、パソコン要約筆記の情報保障と
赤外線補聴援助システムをお願いして、
市民立大学を聴講しています。

初回は、フェンシングのオリンピックメダリストの
太田雄貴氏。

2回目は、気象予報士の
半井小絵氏。

そして、、３回目の先日は、
(株)モンベルの
辰野勇氏でした。

だんだん、席も固定化してきているように感じています。

そんな中、講演終了後、
後ろの方に座っていたおじいさんが、
帰りがけに情報保障の表示用パソコンを指さして、
「毎回、記録をとっているのですか？」
と声をかけてきました。

私は、ちょうど、赤外線補聴システムの取り外しをしていて、
聞き取れなかったので、
要約筆記者の方から、
「要約筆記」という情報保障であることを説明していただきました。

「講師の声にもよるんだけど、
今日の話は半分も聞き取れなくて
分からなかった・・・。」
と、残念そうに話していたそうです。

あのおじいさん。
次回から、私のパソコン画面が見えるところに座ったらどうかな・・・。

きっと、会場にはほかにも聞こえ難くて困っている人がいるに違いないと
思いました。
ロコぽち

うれしい！

新しい年が明けて、もう15日です。
新年早々、うれしい出来事がありました。

先日の市民大学講演会でのこと。
パソコン要約筆記の情報保障がついたのですが、
派遣されてきた要約筆記者の中に、
昨年度の要約筆記者養成講座の修了生の姿がありました。
「本日、デビューです。よろしくお願いします」と。

サークルの勉強会等でも、何度かお目にかかったことがあり、
頑張って研鑽を積まれているということは存じておりましたが、
現場デビューが現実のものとなって、本当に良かったです。

養成講座に関わった者として、うれしさもひとしおでした。

「お待ちしておりましたこちらこそ、よろしくお願いします。」

ロコぽち

県要約筆記者養成講座閉講

４月に開講した県要約筆記者養成講座が、
１１月６日に、閉講式を迎えました。
手書き・パソコン合わせて１０名の方が、修了証を手にされました。

会長の激励のお言葉から、
「・・・現在、会長として様々な会議に出席して、どんどん発言している。
聞こえなくて家にこもっていた頃からみたら、夢のようなこと！
要約筆記があるからできること。・・・」と。

要約筆記が、私たち中途失聴・難聴者の社会参加を
可能にしていると実感する日々です。

修了生の皆さんは、来年の全国統一登録試験に向けて、
さらに頑張ってください。
心から合格をお祈りしています。

そして、派遣現場でお会いできることを楽しみに待っています。
末永く、よろしくお願いします。
ロコぽち

山形県要約筆記者養成講座開講

新年度、平成28年度が始まりました。
そして、障害者差別解消法の施行。

山形県要約筆記者養成講座も、４月17日に開講しました。
今年度は１５名の受講生。
20代から６０代と、年齢にも幅があり、
あらゆる年代の利用者に対応できるようになるとの期待も
ぜひ最後まで受講して、
全員そろって修了できますよう願っています。
ロコぽち