転勤の息子の引っ越しが近づき、不要荷物を実家に置きたいというので、夫と車で取りに行った。
部屋に着くと、息子はホットカーペットカバーをお風呂場で洗っていた。
「ビールみたいな水が出るんだよー」
さもありなん。部屋が汚い。掃除機もかけてない。ダンボール箱が山積みだ。
「これは前の日に詰めればいいし、これは当日ビニール袋に入れて…」と言うが、無理と私が判断。
あと数日あるけど、キッチン周りは、今詰めることにした。
掃除機もかけて、夫に床を拭いてもらう。
夫は、自宅さえ拭き掃除はしないのに、これも親子の思い出だからね。
息子はその間、カバーを脱水してはお風呂場ですすぎを繰り返し、外に干した。
叩くとゴミが落ちると言うので、「掃除機かけてから洗うんだよ」と言うと「そんなの知らないよ」と言う。
そういうことも、させとくんだった。
息子は、転勤が決まった当日に、いつも行く原宿の美容院に知らせに行った。
高校生の時から12年も通っている。兄のように慕っている店主が、「俺より驚いてた」そうだ。
夫婦で開いてるお店が、ますます年輪を重ねていくように、手土産にバームクーヘンを持って行ったという。
結婚式の引き出物みたいだけど、よく思いついたね。もういい年だからそのくらい当たり前か。
うちに持ってきたのは、バーベルやお姉ちゃんにあげるゲームと飲みきれないお酒くらい。
お酒は母に任せなさい。
あとは引っ越し当日に手伝いに行って、翌日大阪へ私も行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます