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本日も初夏の陽気。
じわじわと、真夏の車内の匂いを
思い出す日々。
ここ数日、気温は高くうっすらと汗ばむ。
そして、慣れてしまえばなんてこと無し。
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昨日は、ご依頼して頂いたI様の
ウェディング。
純白のウェディングドレスにも
よく合うエキゾチックなワイルドフラワー。
このたびは、おめでとうございます。
末長くお幸せに。
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さて、先日は兵庫県立美術館に。
河鍋暁斎の展覧会。
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迷いの無い、強い線で描かれた
着物を来て踊るネコは、有名なモチーフだけど
生々しい地獄図や、幽霊も追求してきた暁斎の
「生と死」にまつわる作品も多く展示されてた。
図録によると、晩年は
観音像を日課として、描きつづけたそうで
その観音様の絵は、とても精密で繊細で美しかった。
会期が迫っていて、訪れたのが週末だったので
混雑する会場。
いつものように、平日のんびりと
っと、云うわけにもいかなかったけど
素晴らしかった。
一通り見て回ったのち
もう1つ見たかった、安藤忠雄の青リンゴ。
館内の「海のデッキ」にあるのだけど
こちらの方は、なぜか誰も居らず。
細長いアプローチから
先には海がみえる。
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そして、突如開けた場所に
安藤忠雄が、「青春のシンボル」として
つくった青リンゴのオブジェ。
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そのオブジェの傍には
一節の詩が
近代米国の詩人
サミュエル・ウルマンが70代で作った「青春の詩」
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人は信念とともに若く 疑惑とともに老ゆる
人は自信とともに若く 恐怖とともに老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
あ!今週末はイタジョブですよ!
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