FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

from memory

2020-06-30 | チンクとグリーンとネコ達
















20年上半期

本日で、エンド。




皆様方におきましては、いかがお過ごしでしょうか?

いまだかつて無い、大きな渦で
あれこれ毎日を違う角度で過ごした、前半戦。


人は慣れの動物だから
驚き慌て恐れることにも慣れてくる。

不自由だって、金欠だって
楽しめばよい。



さて、明日から月も変わり
ますます
はりきって生きて行く所存でありまする。






















ところで
先日の、暗峠より
なんとなく
割れたり、取れたり、きしんだりのnap号。

先日、娘を乗せた際に

ついに















取れてしまった。
(バエてるぅ?)
















from
ここ、ここ











いや、助手席側だし
取れても別に困らへんっと
思っていたんだけど
いざ、取れてみると、しみじみわかるありがたさ

たまに、同乗する機会があると
クルマを止めた際
先に、ひらりと降りて
外側より、リムジンのドライバー的所作
ドアを開けてさしあげる。





先日は忘れて、親父が軽い軟禁状態となり
「降りられへんやろ!」っと、遠い場所からの
怒鳴り声で気がつく始末。



「窓から手ぇ出してドアの鍵穴押したら開くやろ!」
(心の声)
とも云えず。









各方面で、段取りが悪いと結論
ならば
一応、ダメもと
「樹脂溶接」的なことに、レッツトライ
してみたのだけど






いや、もう、最初に云っておく。

着くには着いた。
着いたんだけどだ。


ドアを開けるギミック?
針金的なヤツ?
それを無視して、つけることだけを目標にしてしまい
結果、カタチだけついてドアは開かず。
(わはははは)


そんなわけで、今nap号に乗ると
もれなく、重役出勤感を味わって頂けますよ。
















娘のインスタで、思い出す。




何もかも、はじめてのことばかり
かつて、私なりに全力で母をしてた頃。

愛らしくて愛おしくて
それが逆に、こわいほどだった。





瞬き数回の、勢いで
あっと云う間に、ハタチを越え
今では一人暮らし。

この時期の可愛さは、もうどこにも無いのだけど
相変わらずの、口べたぶりの
親心全開。

今はまた、違う種類の愛おしさがある。




そんな風に、感じることが出来る今に
感謝する。

















そこ、口ちゃうし!


napdesign








Airy airy

2020-06-21 | my work



















みずみずしい季節。

まとまった雨が降れば
街の街路樹達も喜ぶ恵み。

そういえば、雨降りの夜は
雨音を、聴くために
少しだけ窓を開ける。

土砂降りの雨でも、霧みたいな雨でも
とても静かな気持ちになる。

身近な、自然の音を聴くのは
とても気分が良い。














で、パーテーション2号。
(続き)

前回はデコラティブなテイストだったので
今回は、シンプルスタイル。

そしてアクリルは使わずに、ポリカ仕様。
2枚が中空になっている、ツインターボ

もとい、ツインカーボ。















ストライブの向きなどを、考えつつ
実寸大を、フロアにマスキングテープでデザインする。
決まれば、あとはじわじわと作っていくだけ。














完成間近。

素材、ペンキが、先に作ったものと同じなので
同じ空間に設置して、ブースを作っても
違和感無く、収まる算段。












そして、設置してきましたよ。

キャスターも付いているので
ころころと移動が容易に。

写真に撮るのを、忘れてしまいましたが
1番下の板が、180度可動するので、棚にもなる仕掛けです。

既製品では、微妙なサイズ感、デザイン諸々
ふさわしいパーテーションが、なかなか見つからない。
そんな時は、是非napdesignにご相談下さいませ。















さて、お花もそろそろ夏のお花に。

ブルーサルビアや、ペンタスなどで満載だけど
載り切らない時は、吊る方式。















最後に、写真は先日いった
大阪港第三突堤第七岸壁
通称7ガン。



本当は、工場群や橋などを照らすライトが
ドラマチックな夜景スポットらしいのだけど
黄色すぎるnap号は
なんとも微妙ですね。














よい一週間を。

napdesign






パワフルでカラフル

2020-06-15 | チンクとグリーンとネコ達



















梅雨らしからぬ雨から、一転
真夏の陽気。

皆様方におかれましては、いかがお過ごしでしょうか?
そろそろ夏至ですよ。


この季節
家の近く、摂津峡の川辺には、蛍がちらちらと飛び
誠に風情があります。


良いところに住んでいるなぁと
毎年、想う瞬間です。

(あ、自慢ですけどね)


























さて
先日は、娘の所用のついでに
久々に、美術館に。

「陶板名画の庭」に、寄ってきた。

全屋外型の、安藤忠雄設計の施設で
ほぼ原寸大の「最後の審判」や「最後の晩餐」が陶板で再現されている。


入場料が100円。
館内は貸し切り状態。

ベンチもあったりで、とてものんびり鑑賞できた。









スケール感




















横には、京都府立植物園もあり
ハシゴするのも一考。

とても楽しい時間だった。









で、また別日なんですけどね。

気がつけば
成り行きで、向かうは暗峠。


近年nap号について、割れた、折れた、ちぎれた、錆びた等々
ネガティブなワードのパレードなのは
周知の事実。

たまには、良いとこも見せたいじゃないですかー

で、雨降りの急勾配
登ってきましたよ。

























は!

関西圏以外
「暗峠」(くらがりとうげ)を、ご存知無い方もおられると思うので
以下、説明。

暗越奈良街道の生駒山地における難所で、つづら折りの少ない直線的な急勾配が続く。
大阪と奈良を結ぶ、重要路線でありながら、狭い・急勾配・急カーブ。
特に大阪府側は、麓から峠まで約2.5kmにわたる勾配である。

その圧倒的に急な傾斜と、狭い道幅。
多分ハイエースとかは、絶対無理。

荒れた路面は、日本最高ランクの「酷道」として有名。
国道にして、日本一の勾配。



らしーです。


わかりやすい写真載ってます。






とにかく、まとめると
「坂がすごい」













大事なことなので、千鳥ののぶさん風に
もう一度云います。












「坂がすごいんじゃぁ」











そーゆーことです。


よく、途中立ち往生してる車なども
あるらしいのですが











選ばれし勇者
ノーマル500
nap号参上!



シャキーン










以下、nap号の声

「もーな、自粛自粛いうて
いーっこも、走りに連れてってもろてへんねん
ストレスで錆びるで、ほんまー

今日は、めっちゃ走れる思たら、こんなとこ連れてくるし
もー、マイスターにカッコ悪いとこみせられへんやん

ま、よゆーやけどな。」


(妄想がすごい)











先が見えない
クイッとしたカーブの先には
エンドレス急坂。

















カーブの先は、ゴールかと思えば
まだまだ急坂。


ほぼ2速にチェンジするタイミングはなく
1年分の1速を1日で使った感がする。

急勾配の急カーブで、足が浮いたような気もするし
前からクルマとか、来たら嫌!


頭の中に、リフレインするのは

「神様、とめるの今はやめてぇー」











細心の注意で、アクセルを加減し
耳を澄まし
エンジンの音を聞く


ぐぐぐぐぐぅーーー









全集中、水の呼吸!
(鬼滅かよ)

















当然着きましたよ。
(ぜぇぜぇ)







峠の頂上には小さな集落があり、茶店あって
いとおかし。
この付近の路面は、石畳となっている。

なんでも、国道に指定されている道で
石畳状の路面はは、国内で唯一この暗峠だけなんですってぇ。










そーゆーわけで
「働くクルマ」の、称号を汚す事無く
無事に登りきりました。
(ぜぇぜぇ)


みなさんも、一度どうぞ♪
























うぇーい






















マイスター!ぐんぐんのぼったで!

napdesign







海に行きたい午後

2020-06-08 | my work



















昼間は、真夏。
未だ梅雨は来ず。

庭の、柏葉紫陽花を剪定がてら摘む。

方々、走れども走れども。








ぐわーー

じっと手を見る。



















先日の、目隠し、コロナ対策兼用の
パーテーション完成。

納品してきましたよ。


両A面ぽく仕立てたので
アクリルを挟んで
両方から、インテリアとして見て頂け
なおかつ、シャンプー中の足元も隠せる段取り。









さらに、もう一台
制作予定です。

上の段にある、グリーンなど
ディスプレイするものを
とっかえひっかえ、違うものに置き換えると
あら不思議。

がらりと、雰囲気が変わるので
季節ごとに、イメチェンをお勧めします♪

















ところで、いつだったっけか
飛び石で、穴があいたライト。














梅雨になれば
雨降りし、雨漏りからの雨水進入も避けられないし
現状、レジン仕立てで
封印などをしておりまする。













































まさかの、予備パーツがあるので


大事なことなので
もう一度、云いますよ。




予備パーツがある
のですよ、このわたくしにも。
(へへへ)




聞くところによると
ほんなもん、簡単!らしいので
自分で、やってみようと
紆余曲折。



ボンネットを開け
トライ&エラー以前


頭の中を
急ブレーキで、両ライトが
ゴロンと前に落ちる
妄想が霞む。

(おい!)






当然、ひるむ。
(やっぱ皆目分からん)







ならば「立ってるものは、親でも使え」という
金言にのっとって
親父に頼んでみるも
ここしばらくは、畑仕事で忙しいから
自分で、ちゃちゃっとやれ
という。


自分で、ちゃちゃっとやれへんから
頼んでるんじゃっ
と、心の声にフタをして
素直に、次にオイル交換の時に
マイスターに頼むとす。





























良い一週間を。

napdesign






風に吹かれて

2020-06-04 | my work




















ギラギラの太陽。

梅雨を通り越して、真夏のような気温。

外に出る時は、必需品となったマスクが
暑い。

無口になる、今日この頃。

















ご依頼頂きましたのは、美容室のパーテーション。

昨今の、コロナ対策兼で
間仕切り的な、仕様。

親父に丸ノコを貸し出ししたので
インドアノコギリ。


ねこ達が遠目で眺めるのだけど
そのうち、興味津々で木屑の上を往復しだす。





で、そんなことは気にせずに
どんどん進める。



















自画自賛したい気持ちを
ぐっと押さえ、続いてインドアペンキ。


こんな時の、私の集中力はハンパなく
ぐんぐん進む。


気がつけば、午前1時。




出来かけの、パーテーションを眺めつつ
ハイボールなどを作り飲む。

ここ最近、お気に入りの
富士山が底に居てるグラス。

一日の中で、もっとも静かな時間。
















流れるニュースを聞けば
コロナ関係のリピート。

ネガティブな感情に、引っぱられがち。



「新しい様式」とかって
変わることも、大事だし
受け入れることも、大切なんだと思う。

でも、私はかわらないものを信じたいし
大事にしたい。



先行き、不安なことも多く
でも、そんなの
私にとっては、今に始まったことではない。
(わはは)




以前、自営の先輩Nさんから
「フリーは、勤め人より生活力があるから大丈夫」
と、言葉を頂いた。

だいたいは、なんとかなると思ってるし
なんともならなければ、その時に考える。

あれから、何度もその言葉を思い出してる。












さて
そろそろ就寝か。






























そして、紆余曲折
完成系がこちら。










奥面に、アクリル板をビス留めすれば完成。
(現場で仕上げる予定)



下の台には、ストックや
小物などを、入れれるような仕掛けに。





























レッツ仕事!

napdesign