FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

Live In Liberty (Chapter II)

2021-04-27 | チンクとグリーンとネコ達
























おぼろ月夜。
月が明る過ぎて、長い影が出来る。

気が付けば、黄金週間目前。

そして
また来たか!っの、緊急事態宣言。


世知辛く窮屈な毎日ですが
ここもなんとかしのぎたい。








さて
先日は、娘とドライブがてら
人生相談。

琵琶湖周辺をぐるぐる走る。

思い起こせば
娘の進路に付いて記した
過去の記事

2016ってことは、5年前か。










紆余曲折あり
高卒で一人暮らし、バイトの日々。
自活生活も板に付いて来た。











で、バレリーナ挫折から
再びのトライしてみたいことが
出来たそう。





















「「彫り師」になりたい」っと娘は云う。





当初は、ジェネレーションギャップも手伝って

「いやいやいやいや、、、、。」

っと、否定的な私だったけど
あれこれスマホの写真をみると
とても美しい。

なんかとても良い。


そして
具体的な今後の計画も、段取りも考えているところが
私と大きく違う。

話しを聞くうちに
どんどん楽しくなってくる。













ひとまずはスタジオで見習いをしつつ
練習するらしい。

面接にも合格したと云う。

当然見習いゆえ、無給である。

今のバイトと掛け持ちをしつつ
スタジオまで片道1時間半。
往復3時間。



スタジオで、実際にタトゥが彫れるまで
練習の日々。
そーゆう練習できるフェイクなスキンが
Amazonにも売ってるらしい。

自分の身体で練習するんじゃなくてよかった。

とにかく知らない世界のことなので
全く知らない。






来月からの
新しい景色と、新しい日常。





















描くこと。

その部分は
私も好きな分野。

学生時代に使っていた、基本のデッサンの本を送る。



今はバイト終わり、帰宅してから
絵の練習をしているそう。




聞けば、シャープペンで描いてると云うので
ドライブついで、近くにある画材屋を尋ね
必要なものを揃える。




























まさか学生以降
30年も経って、木炭やクロッキー帳
6Bや4Hの鉛筆を買うとは思わなかった。



何か目的や夢が具体的にできると
こうも人は変わるものか。

多少眩しく見える。











今年、23歳。

とても楽しみである。





かつて23歳で結婚した私は
今の娘より、うんと幼かったし
自立どころか、一人暮らしも
した事がなかった。

仕事についても、然り。





やりたい事、やってみたい事が
仕事となる事は幸いだと思う。



好きなことをずっと同じ熱量でやっていけるといいなと思う。
自分にしか出来ない何かがあると良いなと思う。


ほとんどの人に見向きされなくても
一握りの人にとって、素晴らしいって思えてもらえるといい。







好奇心と疲れない心があれば
大抵のことは、乗り越えられると思う。

過ぎてしまえば、大抵は笑い話になる。
体験済みだ。


勉強、見習い期間が終わり
晴れて仕事が出来る暁には
何処かしら目立たない場所に
noelと彫ってもらおうか

などと想う今日この頃であった。



























もう一度。


マイノリティになるのにはそれなりの
勇気がいると想う
人の目も気になると想う

それが気になってるようじゃ
所詮それまで

今熱望してないことにがんばれるか
っというと、答えは否
好きなことが、ずっと好きだったらいいなと想う

挫折してまた態勢整えて
何回でも望めば良いと思う。
























私も
負けるもんか。(再)

napdesign











ほぼ25万kmのフレーバー

2021-04-18 | メンテナンス

















なんだかんだで
4月も半ばを過ぎた。

皆様方におかれましては
いかがお過ごしでしょうか?
方々走るには、最高の季節到来ですね。




一週間ほど前ですが
2回目のランドセルリメイク。



ブツのランドセルを
引き取りに行ってきた。

お天気もよいので、わざわざ能勢のcafe sotoで待ち合わせ。


うららかな陽気
小鳥の声が聴こえる屋外の席で
お昼をご一緒する。




いつもありがとうございます♪

























先日は
前回のオイル交換から1ヶ月ちょい
再びのオイル交換。
オートマイスター に詣でる。















(オイルパンが地獄)




















今回は合わせて
前に気になっていた
新しい箇所のオイル漏れも見てもらう算段。























それにしても
前回のルブロスの
試作オイルが本当に素晴らしかった




基本くどい人間なので
何度も思いの丈を
叫びたいけど
「あれ?知らないうちに
エンジン、オーバーホールしたかしら?」

ってくらい素晴らしいのだ。
























「あれ?知らないうちに
エンジン、オーバーホールしたかしら?」

大事なことなので
2回云いましたよ。



















14年前
マイスターにオーバーホールしてもらってから
気がつけばそろそろ25万キロか。


こんな調子良くってええのかしら。
















ほほほ。



















話しを元に戻す。









例のオイル漏れしてた原因。

キャブのアッパーカバーのフィルタープラグのパッキンも交換してもらう。
(マイスター、メモったくせになんか間違ってる気がする、、、)











劣化でぼろぼろ。

マイスターノートによれば
3万km頑張ってくれてた。


















新しい仲間。
(マイスター、もはやちゃんとした名称が、、、)



















ともかく
きれいに掃除もしてもらい
なんだかパーツ達が
幸せそうに見える。









これで問題払拭♪




















と云うわけには
今回はいかず。






作業中マイスターから
「乗ってる時ガソリンの臭いせえへんか?」
と、問われる。















そして私の記憶が急激に甦える。



そーいえば3日ほど前
運転中ふいにガソリン臭くなり
あわててコンビニ駐車場に駆け込だのだった。




そしてボンネットを開けて
わからないなりに、点検みたいなことをしたことがあった。
(肝心のリアフードは触れもせず、残念!)





そのことを
すっかり忘れていたのだった。


















嗚呼、掃除しなくて良かった。
(出来なくて良かった。)
自分で何かすると
ろくでもない事が起きるので
リアフードの中に入ってるモノには
触れず触らず
汚れも継ぎ足し継ぎ足しで
良い味だしてる秘伝のたれ感あふれるエンジンまわり。


マイスターに見つけてもらった
ところはコレ。



通常全体が
真っ黒くろで、ねっちねち
それが一部、きれいになってた。

















ここ、ここ














ここの汚れの、わずかな変化より
後ろ側にある

これ

















アップ









ここのパッキンが
劣化して
なにかの拍子に、ガソリンがもれて
流れた後が白くなっていたんですってぇぇ。

















おおおおお
恐いコワイ。















もーもー
こんな箇所まで見逃すことなく
メンテしてもらい
感謝しかなく
いやもう、調子に乗って走り回れるのも
マイスターのお陰なのだ。








気がつけば
nap号をみてもらってから
15年ほどか。

風来坊のように
ふらりと、どこにでも行けるのも
乗り始めた当初は考えられなかった事。






ほんと幸せ者だ。
































今週は晴れ続き!

napdesign





チェリー

2021-04-11 | チンクとグリーンとネコ達























昨年末行きそびれたのを
今頃になって思い出し
琵琶湖近辺に
墓参りに詣でる。


表向きはそんな理由で
本当は天気がよかったから。

合わせて、今頃になって
今年の桜フォト。






































年末に同じアングルから撮る景色も
光の粒子がぼんやりと暖かく滲んで
春の気配が漂う。


















ところで先日
「翻訳できない世界の言葉」
と、云う本を読んだのだけど
とてもおもしろかった。


例えば、日本語だと
「侘び寂び」「木漏れ日」が、例に挙げられていて
確かに外国語にすると訳しにくい。






ヒンディー語にJUGAAD(ジュガール)と云う名詞があり
意味は
「最低限の道具や材料で、とにかくどうにかして問題を解決すること」
だそうで、とても良いなーと感心した。


ハワイでは
誰かに道を教えてもらい
歩き始めたとたんに、教わったばかりの方向を忘れたとき
「AKIHI」(アキヒ)になったというし
(私はしょっちゅうアキヒだ。)

フィンランドでは
トナカイが休憩なしで疲れず移動できる距離を
PORONKUSEMA(ポロンクセマ)と表現する名詞がある。


旅に出る前に、期待と不安で
ワクワクとドキドキが止まらないことを
スウェーデンでは名詞で
RESFEBER(レースフェーブル)と、一言で表現できる。






自分の気持ちにぴったりの言葉が
その時々でみつけられないことが多い。

なんとももどかしい気持ちになるのだけど
世界にはいろんな表現があって
それを知ることは、改めてそんな感情の存在を確認でき
とても豊かな気分になる。







おすすめの一冊ですよ!





























たまには真面目なことを云ってみる。




















よい一週間を。

napdesign