本日も酷暑
続き
こちらの壁画の仕事をさせて頂き、月曜日から木曜日まで
もー本当に、あっちゅー間に過きた数日間でした
新しい町の、束の間の新しい景色
もう、この町の雰囲気がものすごく良かった
まず、事前に宿の予約するということをしない私ゆえ
当日、「現場着いてから探したらいいかー」って思ってると
施主さんが、極控えめに「近くの方が良ければ、、、」っとおっしゃっていただき
そんなん近いにこしたことは無いやん♪
っということで、予約をして頂いたのは
みかどや旅館
ここの旅館が、最高に心地よかった
素泊まりで、超リーズナブル
文句の付けよう、全360度一切無し
しかも、現場から宿までスキップ30秒
あらかじめ、「無人」かもしれないので、、、っという
いきなりの予想不能発言に戸惑いつつ、一言伝言だけされて
「お世話になりまーす」
と、訪ねると
しばしの時間差でご主人登場
(ホッ)
「留守がちなので、鍵はずっと持ってて頂いてもいいですよ」
「部屋の鍵は締めてねー」
「好きな時に出入りして頂いていいですよ」
「温泉も(部屋にもあったけど)自由に使ってね」
もう、全体的に自由だった
うん、自由すぎる
界隈は気取ったところがなく
一言で云うなら「昭和レトロ」な町並み
これで「宿問題」もクリア!
っていうわけで、心穏やかに仕事に集中できる
(なら、探しとけよって思われるかもしれないが、郷に入れば郷に従え的発想ゆえ)
↑
使い方微妙
辺りは、最新のピッカピカな町並みではなく
昭和なかおりがそこここに
絶妙な書体の看板
ミッドセンチュリーなテイスト
路地を曲がればミドリも多く
時間に余裕があれば歩き廻って散策したいところを
ぐっと我慢
ところで、こちらの現場で一番の敵は
容赦ない陽射しだった
容赦ない陽射しが、ジリジリ照りつけて
真っ白な壁を見つめてると、もう眼がじんじんしてくる
準備が大切!「最高の準備を」っと
本田選手もいうてるけど、帽子やサングラスなどの装備は
一切忘れていた
(しかもボトムは着て行ったツナギのみっという、マヌケぶり)
持ってなかった、オレ
サングラスを持ってくることなんざ、思いもしなかったので
そういえば!
っと思い付き
Sくんのトラックからサングラスを拝借
何となく、、、
だったが、んなもん、わがままは云うてられず
大門な私に見えるけど、ビジュアルとか知るかー
(下品ですね)
気分はせめて
おいおい
そんなこんなで、日射が敵だった一連の絵描き
沸点が近くなると、3時のオアシス
初日コンサルのIさんに連れてきてもらった
「かき氷屋さん」
看板もないこちらのお店
席には注文書を書いてセルフサービス
200円から〜っというメニューは多分50種類くらいあったか
で、トッピングにミルク、クリーム、ミルククリームと三種類あるので
もう組み合わせは無限大
(単に計算できない)
伊豆に来てまで、宇治金時
で、行き当たりばったり的な私に比べ
Sくんは綿密な行程遂行
次々に、送られてくる
ザ 東京
トラック越しのスカイツリー
東京タワー
それから今回の最大のミッションだったという
「新宿、イトウ模型の93歳のおばあちゃんに会うこと」
と
「タミヤの本社のサーキットでラジコン走らせる」
ちゅー事もついにクリア
イトウ模型のおばあちゃん
タミヤサーキット、無料開放
バッテリーが切れるまで、走りたおす事3時間
ルノーアルピーヌとMAZDAロードスター
(ちゃっかり段取りして、トラックに積んできたのね)
ところで、レタリングアートウルフSくん
ハンパないラジコンプラモデル模型マニア
細かなところまで、緻密に再現
みよ、オートマイスターステッカーが
もちろん実車やヘルメットにもステッカー一式たまわります
っということをアピール
っということで、S君の行程はすべて完了したし
私も無事に描き仰せたし
帰りも拾ってもらえたから、ツナギで新幹線に乗ること
避けられたし
まさに今回の行脚、出来過ぎだったな
上出来だった
追記
拝啓
皆様方におきましては、暑中お見舞い申し上げます
暑いです
もう、断然断トツ酷暑頭角一番人気ですが
普段チンクで鍛えられてる身、タフです、タフ
左うちわで、高楊枝です
(全体的に使い方間違ってる)
壁画のことブログしましたが、泣けてくるような
メッセージをいただき、うれしかったです
ありがとうございました
お返事はさせて頂いたのですが、改めてもう一度
お礼をこの場でワンスアゲイン、くどいです私
ふざけてるのは照れ隠し
調子には乗りませんが、皆さんに言葉頂いて自信になりました
こちらでの絵描き、悔いとか一切残ってません
それが何よりで、幸せです
コンサルのI様、ありがとうございました
もっとお話聞きたかったです
そしてO様の手仕事に対しての考えや、モノの選び方
深く腑に落ちました
青羽根製材所のHさんの仕事に対しての誇り
こだわり、謙虚さも含め、全てがプロフェッショナルで、背筋が伸びる思いがしました
単に仕事という一言ではあまりあること、勉強できました
やはり、学ぶことは現場にあるんだと想いました
流れる景色のごとく、全ては過去になりますが
こちらで仕事をさせて頂いたこと、間違いなく忘れません
オープンの日、心待ちにしてます
また、みかどや泊まるねん♪
napdesign