<写撃手320さんから>
ポーツマス レポート 第7弾
イギリスに到着した翌日、まずはポーツマスに向かいました。
ポーツマスへはウォータールー駅から急行で1時間40分ほどで終点のポーツマスハーバーに到着します。
ウォータールー駅で切符を買うのに手間取り1本乗り損ねたこともあって、対岸の施設に向かう始発の10:30のウォーターバスには乗れず、次の11:30に乗りまずはネーバルファイヤ―博物館を次のウォーターバスが来るまでの1時間で見学しました。
ここには英海軍艦載の砲熕兵器や対艦ミサイル、対空ミサイルが多数展示されています。
次に向かったのが、ゴスボートの潜水艦博物館、1947年に完成したA級潜水艦S67 ALLIANCE(水中排水量1620t、全長85.8m)が出迎えてくれます。14年前に訪れたときより損傷が進み、海鳥のうんこまみれにもなっていましたが、せめて洗ってやってよ!と思ったらすでに修復が決定されたのは何よりです。この種に理解のあるのは羨ましいかぎりですよね。
艦内も自由に撮影が出来ます。操舵席の前の深度計は140ftまでの目盛がついていました。一緒に行った友人が「トップシークレット?」と云ったら、その場にいた退役軍人と思われる説明員さんが笑ってくれました。
前回は野ざらしだった、第二次大戦の英海軍の水中破壊工作用のミゼット潜水艦、X24はちゃんと立派な展示館に収められていました。
第一次大戦後の1920年に建造された12インチ単装砲を装備した画期的なM級潜水艦(あだ名はマトンボート)のカットモデル(もちろん模型)も展示されていました。
なお第二次大戦のドイツの小型潜水艦が見当たらないと思ったら、施設内の別の場所に展示されていたようで、見逃してしまったのは残念です。イタレリから1/35が出ましたよね、欲しいよぉ~!
SD BUSTLER は新型ATD2909クラスの前型のハーバータグ TWIN UNIT TRACTOR TUGS(TUTT’S)その昔は船体中央に艦番号(A225)が記されていましたが、現在は他と同様に記されていないようです。資料本ではSDBUSTLERは2011年に退役となっています。
ウォーターバスは横須賀の軍港めぐりのフレンドシップⅤよりはるかに小型で海自の交通船程度の大きさです。
まだまだ続きます、乞うご期待!