<写撃手320さんから>
ダックス・レポート 第2弾
遊覧飛行のDH.ドラゴンラピードとKLMオランダ航空塗装のDC-3です。
ドラゴンラピードが初飛行したのは1934年だそうです。機体はベニヤ板製、複葉翼は羽布張り、このクラッシク感が堪りませんね。近距離輸送旅客機として開発されましたが、戦時中は航法練習機として英空軍でも使用されたそうです。
このドラゴンラピードはいずれもここダックスでレストアされた機体のようです。
乗客は最大8名、最高速度は253km/hとのこと。
KLMオランダ航空のDC-3 Prises Amalia はその日の朝、アムステルダムを発って到着したものです。到着は押えましたが、着陸は撮り損ねました。トホホでもこのピカピカの美しい機体を見ていると大戦前にタイムスリップしたように思え、記憶に残る一瞬を得ました。
ちなみに、「ダコタ」は英軍における呼称、米軍における制式名称はC-47スカイトレイン、AIRFIXのキットがダコタだったので、プラモモデラーには、ダコタの方がお馴染みかと。DC-3が民間機としての呼称なのです。
DC-3の乗客は最大32名、 どちらもほぼ同じ時期に作られた名機ですね。