えむこの小部屋

音楽と写真と自然と・・・・

北見 ピアソン記念館

2010-06-09 08:28:09 | 北見
ワッカ原生花園から、カーリングで有名な常呂を通り、
北見に来ました。ここは、建築家ヴォーリーズが設計したピアソン記念館です。

ピアソンって誰?キリスト教長老派の宣教師です。
こちらは、1914年(大正3年)に建設され、ピアソン夫妻が15年間生活した洋館です。
1970年に修復し、ピアソン記念館として1971年5月開館しました。

このランプはピアソンさんが北見に来た当事、まだ電気がなく、このランプの下で
研究し集会を持ちました。
昭和36年頃まで佐呂間教会では夜にこのランプをつけて礼拝がされていました。

銀杯
教会で行う聖餐式用のカップです。
ピアソンさんが、アメリカから持ってきたものです。信者はこのひとつのカップから
キリストの血を表すぶどう酒を分け合って飲みました。



ピアソンさんの奥様のアイーダさんが、所有していたオルガンです。
今でも音が出ますよ。




壁には、当時の写真がたくさん飾られていました。
札幌農学校時代の有島武郎氏。
アイヌの父と慕われたジョン・バチュラー氏。
「銀の雨ふるふるまわりに、金の雨ふるふるまわりに・・・」の知里幸恵さん。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。