えむこの小部屋

音楽と写真と自然と・・・・

賢治祭

2010-09-25 16:21:45 | 宮沢賢治
久しぶりに更新です。
東北に旅行に行ってました。
9月21日は、賢治先生の命日ってことで、花巻に行ってきました。
ここは、花巻農業高校の構内にあります。うしろが「羅須地人協会」の建物です。


賢治先生、お留守のようですね。下の畑にいるそうです。


こっそり入ってみましょう。
無料で見学することができます。風の又三郎のマントが展示されてあります。

※大正12年の冬
防寒具も持たず、寒さにふるえていた生徒の肩に「これを着ていなさい」と、
賢治は自分のマントをやさしく着せかけた。
彼は、花農卒業後、賢治の世話で盛岡農高成瀬先生の助手として、勤務することになった。
彼は終生、賢治の温情に感謝、このマントを大切にしていた。
昭和47年64才でこの世を去ったが、遺族も本人の意思を受けて
これまで大事にしてきた。今もなお、このマントに包まれた賢治のマコトの
愛のぬくもりが、ひしと身に迫ってくる※







農民芸術概論綱要



可愛い道標


これが、宮沢賢治先生の詩碑です。
もともと、ここに羅須地人協会があったそうです。

献花式がありました。たくさんの数のりんどうの花が用意されていました。
わたしも、一本いただき、賢治先生に捧げました。

横から見ると、すすきも風情がありますね。


こちらもお留守のようです。


出し物もたくさんありました。どの方も、宮沢賢治先生、作品へのたっぷりの愛情を感じました。
写真は、妹のトシさんが、教鞭をとった高校の演劇部の「どんぐりとやまねこ」


素朴であたたかいな・・・

賢治先生の詩碑の近く。。。とてものどか。

花巻駅からバスに乗り、終点の賢治詩碑でおります。それがここです。
ここは、同心の家だそうです。
ボランティアのおばさんが「お茶っこ飲んでいきませんか?」と、
言ってくれて、縁側でお茶を飲みながら少しお話させていただきました。
江戸時代って雰囲気でしたよ。


教えてくれちゃってますよ~





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