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100キロチャレンジマラソン大会、今年も断念!

2021年05月18日 | Weblog
 今月15日、角館から鷹巣までのウルトラマラソン「秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン大会」は残念ながら開催しないとの判断が出されました。昨年、第30回記念大会として開催予定も、新型コロナ感染症流行により「延期」との判断をして、今年が記念大会になるハズでした。現状を考えると賢明な判断と思います。6月に臨時会議が開催され、そこで今年も来年へと延期とするか、もはや中止として29回を持ってこの大会に幕を閉じるかの判断が出されると思われます。今まで通りなら来年に延期でしょうが、実際の所ボランティアの協力があってのこの大会のため、毎年ボランティアの高齢化と人材不足が問題となってました。まして、2年も開催出来なかった事の影響は結構ありそうな感じです。なんせこの大会だけでなく、各種イベントが行われていない事から、ボランティアに参加している各種団体も活動停止しているところが多く、ますます来年だと協力出来なくなってる団体も出てくると思われます。6月の判断を待ちたいと思います(一応役員なんで、もしかしたら会議に参加要請される可能性もありますが…、ちなみに定例会議は毎度欠席してすみません)。

 ソフトテニスの面から考えれば、中止だと大仙市で行われる大会へ行けるんでそっちの方がイイっちゃぁイイんですが、地元貢献って考えればせっかくのイベントなんで頑張りたいって気持ちもあります。過疎化が進むこの田舎に合って、このマラソン大会は全国から多くの参加者、その応援団など、大勢の人たちがこの地に足を運び、食事やらお土産やらでお金を落としていってくれる貴重なイベントです。この地に住むものとして、滅多に協力してあげられる事のないイベントなだけに、残してあげたいところもあります。ですが、このイベントを開催するにあたり、参加者以上のボランティアで成り立つ今までのやり方では限界が来ていると感じます。継続するためにも、今までのやり方を見直す方向で進んで欲しいものです。変化する事はとても抵抗があり、やりたがらないのが一般的ですが、そこにあえて踏み込む事により、継続する方向になるのが一番の落としどころじゃないかと思います。

 そうは言っても、私も今年、記念すべきの冠大会を第10回記念大会として最後にしようかと考えていたりします。元々はクラブチームを招待して試合をしながら親睦を図るってゆーか、楽しく年に1回くらいは東北のソフトテニスマンが集まって飲むたいなぁってチャラい考えから始まった大会です(大義名分はもっと高尚なものにしてた気がしますが。そんな仲間も歳をとり、完全に二日目には動けない体になってしまいました(ってゆーか、若い頃から二日目動ける大人がいなかったような…)。だんだんクラブチームも集まり辛くなり、ましてやこのコロナ禍では招待もしづらい状況になっています。中高生の参加は増やそうと思えば増えそうな感じもあり、ウチらの参加大会は南外カップとかもあるんで、来年以降はこの大会はクラブチームの大会じゃなくてもいいかなぁって考え、どっかに引き継いでもらった方がいいんじゃないかと思ってる次第です。果たしてどうなるのかは、今年の大会をやり切ってから考えたいと思います。

 コロナ禍によって、いろいろ蝕まれているスポーツ界ですが、この機会をチャンスと捉え、新たな枠組みや新たな手法を取り入れ、次のステップに進めたらイイと思う私でした
コメント
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