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今月もソフマガは盛りだくさんでした

2021年09月01日 | Weblog
 ソフトテニスマガジン最新号、昨日買いました。毎月買ってるんで年間購読にすればお得なんで、そろそろ切り替えようかと思ってます

 今回の記事はなんてったってインターハイ特集なんでしょうが、私がとても気になったのが「ナロさん」こと皆呂さんのとどんぐり北広島監督の中本さんの連載記事です。皆呂さんは今回の東京オリンピックに関連して昔ソフトテニスをオリンピック競技にしようと尽力した宮本行夫さんの事が書かれてました。また、以前にもこのブログでちょい取り上げたと思いますが、技術の講習会は多かった(今でもですが…)中で、宮本さんが初めて戦術に踏み込んだ講習会を行った方と聞いてます。今回の皆呂さんの文章はソフトテニスをオリンピック競技にするため、他の国にソフトテニスを広めるために行ったエピソードが書かれてました(面白かったです)。最後は「次回につづく」になってましたので、来月号も楽しみです

 中本さんのはソフトテニスに関して提言をするといったコーナーで、今回は審判とベンチコーチについてです。いろんなスポーツが審判がとても権限があり、その中でゲームをコントロールして素晴らしい試合が生まれたりします。ソフトテニスの審判は「敗者審判」が基本のため軽くみられてるのではないか!?みたいな内容です。確かにその通りかもしれません。最近は序盤戦を勝者審判を取り入れているトコも出始めました(私もそれを推奨派)。ですが、選手が審判しなければいけないってのが、他のスポーツに比べると特殊な状況です。運営上仕方ないトコがあると思いますが、なんかしらの手が無いかとも思います。また、「ミスジャッジもソフトテニスでは仕方ない」的なコメントを聞きますが(私も言ってるけど…)、勝負事である以上、出来れば無いに越した事はないと思います。テニスのチャレンジシステムで採用されているカメラシステム「ホークアイ」のようなモノがあれば最高ですが、資金的にはめっちゃ高いんで厳しいです。せめてビデオ判定のような物が採用されてもいいんじゃないかとも思います。最近の携帯カメラでも高画質なんで、微妙な判定もある程度判別できるんじゃないかと思いますし、砂入り人工芝ならある程度跡形が残っていれば、ビデオでどの跡形か目安が着くためいいんじゃないでしょうか(全く違う跡形見て判定される事もあるんで…)。試合の流れを止める事になるので面白味が減る的な意見もありますが、ミスジャッジされる方が面白くない気がしますが…。ベンチコーチの有無に関しても話題にしてました。全日本小学生大会個人戦はベンチコーチ無しに今年からなりました(大会中止になったけどね)。正直、技術の向上やダブル後衛の増加などから、試合時間が年々長くなった事も影響してると思います。実際、ベンチコーチ無しで行ってる大会等は進行、めっちゃ早いです。運営サイドの立場で考えると、間違いなく採用したいトコです。それだけ、ベンチコーチ1分を守れていない指導者が多いって事でもありますが…。ちなみに中本さんはベンチコーチ有り派です。ベンチコーチにもいろいろテクニックがあって、選手と共にゲームの流れを変えたりする役割があるため、そういった技術の向上も必要って感じのコメントが出ています。私も同感ですが、ルールでそうなってるのであればそれに対応した練習もしないといけない立場ではあります。この辺は中本さんに頑張ってもらうしかないと思っていながらも、前述で話した「ベンチコーチ1分」の厳守が浸透すれば、ベンチコーチ有りでもイケそうな気がします。まぁ、長く話したい人もいるんで、難しいかな。でも、長いベンチコーチほど選手に要点が伝わりにくいんで、自己満足のような気がするんですがいかがでしょうか。あとは7ゲームでは試合時間が短いんじゃないかとかいろいろですが、毎回面白い提言をしていますので、皆さんもじっくり読んでみてはいかがかと思います。

 大会中止が相次いでる中、せっかくなんでいろいろと見つめなおしてるトコです。マイナスイメージな現状を少しでもプラスになればなぁって思います。
コメント
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