昨日は東北中学生大会
全日本小学生に行って長期休業してた関係で休みづらい状況の中、全国中学生へ行かせてあげるためにも、微力ですがベンチコーチすべく、朝出勤して段取りしてから勇気を振り絞って日中のみ休みを上司に申請して大会会場の盛岡市へ向かいました
。
順調に走れたお陰で、予定通りに会場入り
初戦の相手をチェックしようと思ったら、もはやゲームカウント3-0
。粘って情報収集と思ったらそのゲームもあっさり4-0で取って終了
4本しか見れませんでしたが、前衛のポジショニング等、基本的な戦術はウチと同じようなんで特に問題ないかと思う
。
その後、3回戦の相手もチェックし、ここは相手の弱点見えたんで気持ち楽になりました。その後、準々決勝の相手候補もチェック
ここまで勝ち上がれば全国大会決定です
。ですが、このペアは後衛がU-14日本代表で、前衛も以前見たときよりもレベル
してて超強
(ちなみに、このペアが優勝です
)。厳しい戦いとは思いますが、とりあえずそこで負けても決定戦あるんで、とりあえず一戦一戦に集中させましょ
。
いよいよ2回戦(シードなんでここからスタート)。
1ゲーム目、レシーブゲームを4-0で圧倒
。問題無さそう
。
2ゲーム目、ファースト入らずセカンドを思い切りアタックされ0-1、ストロークで押して1-1、3本目攻撃で2-1、4本目はアタックを後衛が止めたものの前衛のストロークミス(あ、このペアは前衛と後衛がスイッチします
)とココまではまずまずでしたが、先行したい5本目
ファースト入らずセカンドをまたまたアタック(サイドパス)され2-3
。次をストレートからクロスに中ロブで崩されゲーム失う
。秋田の某指導者から「中ロブありますよ」ってアドバイスもらってはいましたが、実際喰らってみると絶妙な中ロブでこの後もこのボール(&アタック)に苦しめられる
。
3ゲーム目、ドンピシャのハーフボレーがネット白帯で弾かれたり、普通のボレーフォローでミスったりしてリードされ、中ロブでもエースを取られゲームを失うどころか流れまでも失う
。
チェンジサイドでやっと仕事のベンチコーチ(基本的に3ゲーム目のトコが私の1番の仕事だったりします
)。ただ、秋田の某指導者から「前衛が能力高くて要注意」(実際、チェックした4本も結構絡んでました)と聞いてたものの、前衛に関してはほぼ完璧に押さえ込んでたので、後衛のアタックと中ロブについての指示をする。
4ゲーム目、相変わらず後衛側へのファースト入らず、同じようにアタックされ失点
。その後取って取られてを繰り返しアドバンテージレシーバーで相手の甘い中ロブを読んでスマッシュ
がバックアウト
。ゲームを失う
。
後が無い5ゲーム目、ダブルフォワードから後衛のスマッシュ、相手前衛がネットに着く前に攻めてボレーミスを誘って2-0リードまでいくものの、再びドンピシャのタイミングで攻めに行ったハーフボレーが白帯に弾かれた当たりでおかしくなりました。相手にぶつけに行ったボールをボレーされ、見逃せばアウトのボールに手を出したり、速くも無いファーストサーブのレシーブを相手前衛を意識しすぎて空振り。最後はスマッシュでジ・エンドでした。
相手前衛のポイントが最後の2連続しか無かった事からも、完全にゲームを支配していたのはこちらだっただけに、残念な結果となりました。最近、
神
に見てもらったお陰もあって全県大会時よりもプレーのスケールが大きくなってたことは喜ばしい事でした。東北大会出場者を見ても、プレーのダイナミックさはトップレベルだったと思います。このまま続けていけば、きっと今回勝てなかった東北でトップに立つ事も可能だと思います。ジュニアのビハインドは大きい中学生(とは私は思ってませんが…
)の中で、前衛は中学生から初めてここまでこれたし、ジュニア育ちの後衛も小学生の時は前衛でウチのチーム事情(私が勝手に作った事情だったりして…
)で後衛にされてここまでこれました。ここまで頑張ってきた事を、素直に称えたいと思います。
一応、敗因も言っておかなければなりません。大雑把に言って、イージーミスはもちろん、その他の細かいミスが明らかにこちらが相手よりも多かった事が敗因と思います。実際、私が秋田県の小学生強化等で2週間近く見てあげれなかった事も原因の一つかもしれません。反省です。以前、青森高体連の重鎮がこう話してました。「ミスしなければ全国ベスト8までは行ける」。小僧らに関しては新チームにはジュニア出身者がいませんが、先輩達が「やれば出来る」って所を見せてくれた事を誇りに持つと共に、「自分達も出来る」って自信を持ってミスの少ないプレーをするチームにしたいと思います。来年は今年以上の成績を出したいと思います
。
p.s.上司には「夕方まで帰りません」と話して出てきておきながら、午後2時には通常業務に復帰した私でした
。