モチーフで目の錯覚

また雪景色になってしまいました。
2月は雪の日が多いですね。
寒い窓辺でカクタスが咲きました。




玄関中でコケッコケってうるさく鳴くので籠を外に引っ張り出してあげれば鶏たちもこんな寒いのに出すのかと戻って来ました。
少し陽が射せばまた外へ行きたがるので行ったり来たりの面倒で外小屋へ移動させます。う～さむっ


階段脇へ置いた作業台を引き出してきました。

2週間前からの木彫の課題は鍋敷き。
先生の彫られた作品を模倣して彫っています。
見本がないとなかなか立体感が掴めないものですね。

優しい先生はデザインを下書きまで用意して下さっているですが今回は丸くカットされた板に少し書き込みがあっただけでした。

「デザインも自分で書いた方がいいよ。」
「はい、コンパス使ってね。」

何十年ぶりにコンパスを手にしましたどう使うんだ？
支点からぐるっと。解ってるんだけど紙に書くのと違って木の段差で線がずれてしまいました。
この線はこう繋がってという具合でどうにか線は引けました。

この日は先生宅での作業だったのでどこを彫っていくか教えて頂けました。
あとは持ち帰りの宿題です。



見た目だけでは線のどこを彫ると立体の凸凹が出るかが想像できないんです。
今回は書いた線を残して彫っていきます。

二度目の先生の指摘は「決めるとこはビシッと」そういわれてもなかなか難しいんですよね。



始め彫りが浅かったのでもっと凸凹がはっきりくっきりになるように彫り進めてみました。
ちょっと格好がついたかな。

今日は彫刻刀を研いでます。