夜には見えなかった風景を目の前に言葉になりませんでした。
泊まったペンションからは瓦礫は無いにしても赤色の土の平らな土地とかさ上げ工事中の段々の土地しか無いんですから。

朝食を済ませて9時にはペンションの女将さんに挨拶して出発しました。
予定にはなかったのですが高田第一中学校の校庭ある仮設住宅を訪れました。

写真奥が中学校です。玄関前の少しのスペースを生徒達が元気に走ってました。
仮設住宅の中の集会所では、おばあちゃん達が「お茶っこ飲んでー」と招いてくれました。
今回、お世話くださいました松口さんは何度も訪れては声掛けしてるそうです。

演奏会というより歌や手遊びをして過ごしました。


この仮設住宅は来年3月には無くなるそうです。まだ行き先の決まらない人もいると聞きました。
帰り際、二つしかない手をみんなで握ってくれました。

いい声で歌ってくれたおじいちゃんが見送ってくれました。