ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

運期のバイオリズム

2017年01月02日 | 教え
質問者:ハイル禅師 盛運期と衰運期の時期の
バイオリズムが なぜ人にはあるのですか?

私:盛運期と衰運期とは人から見た尺度であり 
神の目から見れば内面的なものを磨く時期と
外へ出て活動する時期 陰と陽の違いであり 
どちらも必要な好運気と解釈されています

人は罪障清算と御魂磨きで生まれてきており
内外両面の世界を磨く必要があるが
盛運期ばかりだと人は成功で増長し傲慢になり
衰運期ばかりだとやる気と自信を無くし
卑屈になり 陰極まると死にたくなる

だから陰極まると陽に変わり 陽極まると陰となり 
バランスを取るのが自然の摂理となります

衰運と盛運は陰と陽で解釈すべきで
内面的進歩と外面的進歩と捉えるべきです

「荘子」の言葉に「盛運期で自分が認められて
社会的に評価されている時も増長魔にならず
淡々と栄光と成功の上を歩いて精進を怠らない
また衰運期で己の実力と技量が認められなくて
普通なら悶々と苦しんでいる時もちっとも腐ら
ないで営々と努力を重ねて怠ることが無い」
これ即ち真人なりと

衰運・盛運 関係なく日々平常心で精進努力する
姿勢として至言の言葉であります