ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

徳数と劫数

2018年06月30日 | 教え
質問者:ハイル禅師 怨念霊という霊障がどうやって 
存在するようになったのですか?

私:人が結婚して子孫を代々作るが その間に人を殺したり  
虐待したりする人が出てきます 被害者が亡くなった後 
その当事者本人に怨念霊として初めは取り憑きます

自分を殺した当事者が亡くなっても 被害者霊の恨みは消えず
自分の存在や痛みも残り続ける為 加害者の子孫を何代にも
わたって恨み続けるのです
 
憑かれた加害者の子孫から見れば何の事だが事情がまったく
分からないうちに ガンや脳卒中や難病・奇病・交通事故などに
追いこまれて寿命になる

つまり自分の御先祖の罪障が子孫の自分に降りかかり 
「親の因果が子に報う」となるわけです  

そこで少し徳のある子孫が霊能者に相談すると
除霊に結構な費用が掛かる事が判明します

子孫は「先祖の不成仏霊や先祖が犯した罪を 
なんで わしが金出して清算せんとあかんのや!
迷惑かけられてるのは俺らやゾ!」とぼやきます

だが因縁の深い家系に生まれてくるのも
その人にふさわしいからであり これを「相応の理」という

つまり 子孫は自分の前世の「徳数と劫数」に見合う家系に 
生まれてくるのであり 先祖ばかりに文句を言えないのである