ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

地獄に落ちる条件

2018年06月15日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人の死後 地獄に落ちた人は行い
によって罰の為に落ちるのか 或いは想念が暗くて落ちた
のかどうなのですか?

私:「死者の書」から始まり 仏典の書籍や宗教家の書籍を 
幅広く読んできましたが 彼ら独自の解釈が何通りもあり 
真理かどうか 見極めるのに大変苦労しました

正しい事実は人の想念が暗く冷たくなればなるほど 
下層の地獄に落ちるが さらに罪を犯している場合は 
「劫数」と言うものが加算されるのである

ようするに生前に悩み事が多かった人は地獄界上段の
薄暗い拷問のない世界に行きますが 殺人等を犯している
人は相応の拷問付きの地獄界に落ちる

私の知る事実では生前貴族だった人が 動物の狩りを
趣味にしていたが ほぼ全てが享楽のための無益の殺生であり 
死後の霊界では地獄に落とされたが 毎日の日課が獄卒
(鬼)による手足の切断刑でした

一日に数回手足を切られるのだが 生きている人が切られる
痛さの数十倍と厳しいものであり 切断されたあと 
一塵の風が吹くと手足が再生され また切断されるのだが 
この人が生まれ変わってきた時 動物をみるのがとても怖い
と申してました

だが地獄と言っても他人に危害を加えていない人は単純作業や
単調な仕事に従事させられることが多いのです

やはりその人に足りない部分を矯正させる教育システムが
地獄霊界の有り方だからであります