バチカンはベラルーシ政府に、コンドルセヴィチ大司教がベラルーシに帰国できるよう、強く要求しました。
バチカンがそう要求しているというのは、ローマ教皇がそう言っているのと同じことです。
ちなみにベラルーシ大統領はカトリック教徒ではありません。
バチカンはベラルーシ政府に、コンドルセヴィチ大司教がベラルーシに帰国できるよう、強く要求しました。
バチカンがそう要求しているというのは、ローマ教皇がそう言っているのと同じことです。
ちなみにベラルーシ大統領はカトリック教徒ではありません。
9月16日を連帯の日と名付け、企業にストライキが呼びかけられていましたが、それに呼応して、さまざまな業種の企業がストライキに入りました。
グロドノ・アゾトでは、事故が発生して、一部操業が停止しています。
8月15日、ハッカー(集団?)サイバーパルチザンによる攻撃が続いています。
幸い大規模停電などは起こっていません。
今日はベラルーシ政府の公共調達のサイトと海外商品取引所のサイトがサイバー攻撃を受けました。
「平和な社会では市役所は防弾チョッキは買わない。」というメッセージが表示されました。
ミンスク市役所は防弾チョッキを大量購入し、総額24万ルーブルを支払いました。
防弾チョッキの数は200着だそうです。
24万ルーブルはもちろん税金です。
9月15日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は74552人になりました。1日の新規感染者数は192人です。
死者数は761人です。
72661人が回復しました。
ジョージノ市でデモ集会を取り締まっていた警官にスマホで動画撮影をしながら近寄った女性(学校の英語教師)を警官が拳で頭を殴り、女性がアスファルトの上に倒れたのは、内務省の調査によると、警官の正当防衛に当たり、この警官はお咎めなしだそうです。
証拠の動画などによると女性の近づいてくる速度が速いので、警官は女性が攻撃してきたと認識したためだそうです。
逆にこの女性のほうが、許可されていないデモ集会に参加していたということで、身柄拘束、そして逮捕される可能性があるそうです。
女性は夫に付き添われて病院へ行き、怪我の診断書を書いてもらい、弁護士を雇いました。
9月11日金曜日、ミンスク市内の学校、第4ギムナジアに女性警官が招かれました。
中学2年生に当たる生徒が講堂に集められて、未成年向けの法律違反行為をするとどうなるのかのレクチャーを始めました。
しばらくするとレクチャーの内容は、反政府デモ集会のことになり、デモ参加者のことを、悪党と呼び、反政府デモ参加者のうち、一番前のほうにいる人には300ルーブル、花を持っている女性には60ルーブルがバイト代として(誰かからか)支払われているのですとか、白赤白の旗はファシストの旗である(←??? 鉤十字は・・・?)と話しました。
このレクチャーのようすをスマホで撮影していた生徒に対しては、
「私を撮影しているのは誰? 撮影したら、保護者ともども裁判にかけますからね! 責任を取ってもらいます。前もって、言って、おき、ます、よ!」
と叫びました。
生徒のみなさんはショックを受け、「この学校がこんな学校だとは思わなかった。」と帰宅して親に全て話しました。
月曜日の朝、保護者152人が学校に押しかけました。副校長が一人校舎の前で対応しましたが、カンカンに怒っている保護者たちは口々に、
「学校では普通の授業をしてください! 思想教育はしないでください!」
などと叫びました。そのようすをもちろんスマホで録画していた保護者の一人がマスコミに持ち込み、今ユーチューブで見ることができます。
・・・・・
ルカシェンコ大統領の孫、17歳と16歳の二人が、国立ベラルーシ大学付属高校を中退しました。
9月14日、ロシアのソチで、ベラルーシ大統領とロシア大統領が一対一の直接会談を行いました。
会談の全容は明らかではありませんが、ロシア政府がベラルーシ政府に15億ドルの融資を行うことことを決定したと発表されました。
このお金がベラルーシの治安部隊の給料になるのでしょう。
そしてこれは借金です。ベラルーシ人の税金を集めてロシアに返していかないといけません。
国営企業がストライキをし、IT企業が次々ベラルーシから撤退している状況で、国の税収はどうなるのでしょう。
チハノフスカヤ元候補はロシア人に向けて「あなた方が納めた税金がベラルーシに運ばれ、ベラルーシ人が殴打されることに使われるのです。それを望んでいるのですか。」と呼びかけました。
ポーランドでは、実質、ポーランドへ亡命したベラルーシ人を支援する専門のセンターが開設しました。
ポーランドへ来た反政府派ベラルーシ人のために、住居や就職先を斡旋したり、学生にはポーランドの入学のために必要な手続きについてアドバイスしたりと、とても親切です。
それはいいのですが、ベラルーシから労働力、優秀な人材がポーランドのほうへ流出していくのは、ベラルーシの将来にとって、どうなるのか・・・問題です。
9月14日早朝、サイバーパルチザンと名乗るハッカー(集団?)が、ゴメリ商工会議所の公式サイトを乗っ取りました。
ベラルーシ税務省の公式サイトも一部、閲覧できなくなりました。しかし今は全面復旧したと発表しています。
ベラルーシ外務省は、カトリックのコンドルセヴィチ大司教をベラルーシに入国させなかった件について、その理由を「パスポートが無効だったから。」と今日、発表しました。
そうだったら、当日そのように本人に説明すればよかったのに、今頃になってこんな発表です。数日前、ベラルーシ大統領はポーランドのせいと話していましたが。
ミンスク言語大学の入り口には警察官が複数詰めており、出入りする人をチェックするようになりました。
ミンスク言語学大学の教員140人と卒業生1900人が、学生への暴力的拘束に抗議する署名をしました。
ミンスク市内の三箇所の区役所に、「爆弾を仕掛けた。」という爆破予告の電話がかかってきました。
念の為職員は避難しましたが、実際には爆発はありませんでした。
昨日、ジョージノ市内で、デモ集会参加者を拘束中の警官がスマホで撮影していた女性の顔を拳で殴った事件について内務省は捜査をしているそうです。場合にはよってはこの警官は処分される可能性があり、また女性のほうも認可されていなかったデモ集会に参加していたことから拘束、逮捕される可能性があります。
危険なのでデモ集会に未成年の子どもを連れて行くのは禁止とされています。
今日、検察庁は法律違反なので、罰金刑を課す、あるいは子どもを危険にさらしているということで、保護者として責任を放棄していると見なし、子どもの命と安全を優先するため、無責任な親から子どもを取り上げ、特別養護施設に子どもを収容すると述べました。
ベラルーシでは、子どものいる家庭に1年に1回、役所の職員がやってきて、子どもが健康であるか、まともな環境の中、育てられているか確認に来ます。担任の先生も1年に1回ではないですが家庭訪問に来ます。
そこで、親がアル中などで、子どもが劣悪な環境、不衛生な住宅の中で育てられている、家庭な暴力を受けている、育児放棄されている、と判断されると、子どもは保護者から引き離され、「子どもの家」という特別養護施設に連れて行かれます。
保護者は親権を取り上げられる可能性もあります。
このような施設にデモ集会に子どもを連れて行ったら、子どもは収容されてしまうということです。
確かに、私だったら絶対に子どもをデモ集会に連れて行きませんね。
まず、大勢の人が密集しているので、別に治安部隊が来なくても、将棋倒しとかそういった事故に巻き込まれる可能性が高いですよ。
それに今はコロナウイルス感染のリスクがあるのに・・・と思います。
子どもをわざわざ連れて行く親は、子どもでも参加できる平和なデモ行進です、というのをアピールしたいのかもしれませんが・・・。
子どもからすると、迷惑な話ですよ。
ちなみに、ベビーカーに子どもを乗せて、たまたまデモ集会のそばを通りかかった場合も、運が悪ければ、一網打尽に拘束されるのでしょうか。そして、子どもは取り上げられ、施設に入れられてしまうのでしょうか。
以前、デモ参加者が治安部隊から逃れるためにバスに乗ってきて、次の停留所で止まったときにそのデモ参加者をねらって治安部隊が乗り込んできて、引きずり下ろしましたが、そのときのバスの乗客の中には当然デモは全く無関係の親子が乗っていました。
お母さんが必死で子どもを抱きかかえていましたが、暴力的な拘束がバスの中で行われているのを見て、この子どもは心に傷を負うのでは?と思いました。
9月14日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は74360人になりました。1日の新規感染者数は187人になりました。
死者数は756人です。
72609人が回復しました。
166万件の検査数となりました。
ベラルーシ政府は、国内のコロナウイルス感染拡大防止について、おおむね成功していると発表しました。
サイバーパルチザンを名乗るハッカー(おそらく集団)が、9月13日、ベラルーシでデモ参加者への拘束を中止しなければ、翌日の9月14日、ベラルーシの各方面にサイバー攻撃を始める。
その結果、起こることとして、大規模停電(当然またネットが使えなくなります。)、政府の税金の流れが停止、銀行システムの停止、大統領の友人たちの銀行口座が凍結状態。
さらに、大統領に、独立会館から拡声器を持って出てきて、ベラルーシ国民に謝罪するよう求めています。
別の情報によると、このサイバーパルチザンが内務省の公式サイトを乗っ取ったときに、内務省のコンピュータで保存していた職員の個人情報を入手したようなのです。
・・・そして、9月13日、大勢のデモ参加者が拘束されました。
明日、本当に大規模停電などが起こるのかどうか、分かりません。サイバー攻撃でそんなことが可能かどうかも分かりません。
9月13日、英雄のデモ行進が始まりました。
反政府派デモ行進参加者を、ベラルーシ政府側は3000人と発表しましたが、15万人とする報道もあります。
野党調整評議会の幹部メンバーコレスニコワ氏がミンスク市内の留置場からジョージノ市の留置所に移送されたこと受けて、ジョージノ市内で、コレスニコワ氏の解放を要求するデモ集会が行われました。
大勢の人が集まっているところへ警察官がパトカーに乗って出動。その場に車に乗ってデモにさんかしていた男性に職務質問を始めました。
デモ参加者が警察を非難する声を上げると、警察は男性の車から離れたので、みんな警察に対して、「ありがとう!」と声をかけ始めました。
そこでスマホで動画撮影していた女性が、取り囲んでいた警察官の一人に近づいていきました。警官の多くはマスクをしていましたが、一人素顔が見えている警官がいて、その人に、「素顔を見せなさいよ。」と言ったのですが、この警官はマスクをしてなかったので、どうしてこんなふうに女性が言ったのかよく分かりません。
それがすぐそばにいた警察官の気に障ったらしく、その女性の顔を手で殴りつけ、女性は路上に倒れました。
周囲から非難の声が上がり、その場に人が殺到し、大騒ぎになりました。警察を止めようとした別の人(はっきり分かりませんがおそらく男性)が身柄拘束されました。
ミンスクでは7か所の駅が閉鎖されました。
今日はミンスク市内のルネッサンスホテル(地下鉄グルシシェフカ駅)の近くで多数拘束者が出ました。そのようすをホテルの宿泊客か従業員かホテルの窓からスマホで動画撮影しています。
女性は治安部隊が二人がかりで抱きかかえて、護送車に押し込んでいます。
近くを通りかかった中年女性二人連れが、スマホで動画撮影を始めると、スマホを没収されました。
今日は男性の姿も多く見られました。
他の地方都市でもかなり規模の大きいデモ行進が行われたようです。ブレストではデモ参加者を追い払うために、群衆に向けて放水が始まりました。ビテプスクでは催涙ガスがまかれたようです。
ミンスクでは今日、大型ショッピングセンターが営業中止したりしていましたが、ショッピングセンター、ミンスクギャラリー前でも身柄拘束がありました。
モバイルの接続状態が非常に悪かったです。
ミンスクのデモ行進は、大統領が住んでいる地区、ドロズドゥイを目指しました。
ここには政府高官も暮らしています。
デモ行進の行手を塞ぐ治安部隊、警察車両の列。睨み合っています。
大統領選挙時の中央選管長の自宅近くまでデモ参加者の群れが近づくと、治安部隊は閃光弾を2発発射し、身柄拘束が始まりました。
今日はミンスクだけで400人が拘束されたようです。
ミンスクのデモ参加者は5万人から10万人と報道によって開きがあります。
拘束されたのは全国でおよそ1000人だそうです。
9月13日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は74173人になりました。1日の新規感染者数は198人です。
死者数は750人です。
72584人が回復しました。
165万件を超える検査数となりました。
9月12日の書き込みです。
ベラルーシのコロナウイルス感染者数は73975人になりました。1日の新規感染者数は191人です。
死者数は744人です。
72547人が回復しました。
164万件を超える検査数となりました。
9月12日、午後2時からミンスク市中心部にある自由広場で多くの女性がデモ行進「ヒロインの行進」を始めました。
午後3時には大型の護送車が旧市役所近くに来て、女性たちを次々拘束しました。
悲鳴が上がり、追い詰められて近くのカフェに頭から飛び込んで逃げる人、匿う客・・・などで騒然となりました。
逆に3人ほどの治安部隊を大勢の女性が取り囲み、覆面を剥がしたり、耳の鼓膜が破れそうな悲鳴を数十人で上げて、取り囲み、道端に押し返す一幕もありました。
女性のデモ集会のシンボルとなったニーナさんが治安部隊に取り囲まれると、女性が大勢助けに行きました。「ニーナ! ニーナ!」と叫んで治安部隊を押し戻し、ニーナさんも、私を拘束するんなら、男らしく素顔を見せなさいよ! と言わんばかりに治安部隊の覆面を引っ張ったりしていました。
さらに女性を拘束した護送車が発車しよとすると、ニーナさんはその前に立ちはだかりました。
そのようすが「散歩してるの。」という感じなのです。
護送車の運転手はクラクションを何度も鳴らしますが、ニーナさんは逃げません。
とうとう護送車から治安部隊が二人下りてきて、ニーナさんの腕を取り、離れたところに押して行きました。その隙に護送車は発進。多くの女性を留置所に連行してしまいました。
少なくとも37名が拘束されたようです。
今までは拘束されるのはほとんど男性でしたが、今日は、女性を中心に拘束が始まりました。
午後3時過ぎ、私の自宅の前の道路を白赤白の旗をつけたオートバイが50台ほど通り過ぎて行きました。
どこへ向かっていたのかは分かりません。
IT企業「パンダ・ドク」のマネージャー4人が逮捕された件についてですが、この会社は女性のデモ行進のスポンサーだったと国営テレビが報道しています。
パンダ・ドクの銀行口座は捜査のため凍結されました。250人の従業員の給与も支払われなくなってしまいました。
私が勤務する児童図書館の近くに小さい公園があって、そこにセメントで作られた大きいドラゴン(民話に出てくるタイプなので頭が三つあります。)があって、緑色のペンキが塗られていたのですが、雨風にさらされ、ペンキがはげてセメントの灰色が見えていた状態だったのですが、昨日何者かが赤と白のペンキでとてもきれいに塗り直しました。
その人物は自分がペンキを塗っている様子も画像におさめて、メディアに渡しています。それでニュースになったのですが、土曜日の今日、近所の家族連れがやってきて、記念撮影したりしています。
すぐそばの木に白赤白の旗もつけられているのですが、そこへこの公園の管理局の人らしいの来て、ペンキを塗り直すのは大変なので、旗だけでも取り外そうとしました。しかし住民たちが、文句を言って取り外すのを阻止しています。
今日は独立広場の真下にある地下ショッピングセンターが閉鎖され、全店営業中止となっています。
ベラルーシのサッカー選手およそ100人が暴力に反対するビデオメッセージを作成し、公開しました。
ミンスク言語大学の教員もビデオメッセージを公開しました。