GW恒例の奥さんとの登山。
今回は「高千穂峰」。
あの「天孫降臨」の地に初めて登ってきました!
今回は都合で「日帰り」。登山後はすぐに帰らないといけません。
少し遅めに出発し、登山口となる「高千穂河原ビジターセンター」に到着。
GWということもあり、既に駐車場は満車状態でした。
何とか駐車することができて、すぐに出発します。
この日の天気は「晴れ」
ところが、山頂には雲が掛かっており、登山中も少し曇った中となりました。
いざ、「高千穂河原登山口」を出発。
鳥居の前には「つつじ」が綺麗に咲いていました。
まずは緑の木々の中を登り始めます。
最初の頃は石段を登っていきますが、程なくして砂利道となってきます。
この後、大変な思いをして登ることになるのですが、まだこの辺りは余裕たっぷりです。
森を抜けると目の前が開けてきました。
目の前には御鉢がそびえ立っていますが、そこに登る人々の列ができています。
急な岩場?砂利道?を途中、足を取られたり、滑ったりしそうになりながら、何とか登っていきます。
ここを登りきって「御鉢」に到着!
その先に「高千穂峰」が見えてきました。
ミヤマキリシマも少しですが咲いていました。
御鉢の周りを更に進んでいくと、高千穂峰の登り口に着きました。
登り口にある「霧島神宮元宮」の跡で参拝して、いざ最終難関を登ります。
ここも更に岩と砂利となっており、足場を確認しながらゆっくりと登ります。
何とか登り切り、「天孫降臨」の地に到着!
登山口から1時間半程度での登頂でした。
山頂には「天之逆鉾」が刺さっています。
(これが見たかった!)
これは神話の中で「イザナギ」「イザナミ」の神が日本列島を作るために突き刺したと言われています。
あと、坂本龍馬が新婚旅行で訪れた時に「抜いた」とのエピソードも残っています。
山頂に着いたら、雲も晴れてきて、少し霞んでいますが、360℃パノラマも堪能することができました。
山頂で昼食をとり、少し休憩をした後は、下山します。
あの急な上り坂をまた降りないといけませんので、滑らないようにゆっくりと降りていきます。
「新燃岳」や昨年登った「韓国岳」が見えます。
膝に痛みが出ないようにゆっくりと下山したところ、何と登山時に掛かった時間と全く同じ時間を掛けて下山していました。
思ったより大変な登山となりましたが、天気にも恵まれて無事に下山することができました。
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