「緊急事態宣言」の解除に伴い、6月からは外出自粛等が緩和されますが、一足先にゴルフに出かけました。
行ったのは「くまもと阿蘇カントリークラブ湯の谷コース」。
現地に思ったより早めに到着したので、ゴルフ場を通過し阿蘇の「草千里」まで足を延ばしました。
天気は晴れていたのですが、山上は雲が掛かっています。
草千里から烏帽子岳を望むと山腹には「ミヤマキリシマ」が咲き誇っていました!
遠くに見える「中岳」からは噴煙がもくもくと上がっています。
さて、少しだけの観光を終え、ゴルフ場へ到着しました。
このコースは、1952年開場という熊本最古のゴルフ場だそうです。
なんと、開場当時は敷地内で放牧が行われていたため、「牛馬の糞や足跡に入ったボールは罰無しにドロップできる」という独自のローカルルールがつくられていたそうです。
ただ、2016年の熊本地震により大きな被害を受け休業を余儀なくされていましたが、このたび、2020年5月15日にようやく再開されたばかりです。
また、このコース、熊本地震による休業前まで、ゴルフダイジェスト社が発行する冊子「Choice」が全国2300余コースから選考する「日本のベスト100コース」に2年連続で選ばれていたそうです。
(1番ホール)
私自身は初めてのコースなのですが、このコースの名物だったOUTコース3番(PAR5)は、通称「馬の背」と呼ばれる絶景の難コースだったそうです。
今回の再開にあたり、この3番ホールは、PAR3の「馬の背グリーン」、そして次の4番ホールでは360度のパノラマ絶景の中での「馬の背ティーショット」という設定に変更されたそうです。
(3番ホール 馬の背手前がグリーンです。)
(4番ホール)
馬の背頂上から打ち下ろしのティーショットになります。ちなみにグリーンは右下の林の向こう側です。
各ホールからは、阿蘇の山々や外輪山などの景色も楽しめます。
(正面が杵島岳、右手が鳥帽子岳)
(「米塚」に向かってのティーショット)
昼食には阿蘇の赤牛?のハンバーグをいただきました。
このコースは山岳コースだけあって、結構なアップダウンがあるのですが、美しい景色とプレイを楽しむことができました。
終わってみると、何と熊本に来て以来のベストスコア!!
再開されたばかりで結構混んでいたのですが、それを除くと、私自身はまた行きたいコースでした!