大濠公園のお隣にある「福岡市立美術館」がリニューアルオープンされ1ヶ月が経過するので、この週末に訪れてみました。
1979年に開館したこの美術館の設計者は、日本近代建築の巨匠、前川國男氏。
若き日に世界的建築家のル・コルビュジエに西欧近代建築を学んだ日本を代表する建築家だそうです。
(HPより拝借。左手前が大濠公園)
今回の福岡市美術館リニューアルオープン記念展として、「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power」が開催されています。
福岡市のコレクションには、草間彌生さんやダリ、シャガール、ウォーホール、バスキア、ミロ等の作品もあり、今なら数億円なのでしょうが、まだ値段が高くなる前に集められたものだそうです。
(パンフレットより)
(草間彌生さんの作品)
また、日本初の個展となった英国のアーティストであるショニバレの作品は、花をモチーフにして、また「アフリカンプリント」と呼ばれる鮮やかな色と奇抜な柄の綿布が使った個性的な作品でした。
今回は新作として、日本の桜をモチーフにした作品が展示されていました。
(この作品は撮影OKでした)
その他にも黒田家伝来の宝物や仙厓の書画など福岡にゆかりの深い作品に加えて、電力王・松永安左エ門が蒐集した茶道具、さらにアジア各地の古美術の名品。また、東光院の重要文化財を多数含む仏像などを鑑賞することができます。
(阿吽像)
(上が千利休、下が空海の書)
茶器の中には、唐物茶入「博多文琳」が展示されていました。これは、博多の豪商「神屋宗湛」が所持していたもので、豊臣秀吉が招かれた茶会で、これが欲しくて譲ってほしいと言ったところ、宗湛が秀吉に「日本の半分くれるなら譲ってもいい」と返答し、秀吉が諦めた、というエピソードがある一品だそうです。
(パンフレットより)
館内にはレストランやカフェもあり、福岡にまた一つ充実した施設が増えたという感じです。
この日は時間がなかったのですが、観賞後にはお隣の大濠公園の散策もオススメです!
1979年に開館したこの美術館の設計者は、日本近代建築の巨匠、前川國男氏。
若き日に世界的建築家のル・コルビュジエに西欧近代建築を学んだ日本を代表する建築家だそうです。
(HPより拝借。左手前が大濠公園)
今回の福岡市美術館リニューアルオープン記念展として、「これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE: Flower Power」が開催されています。
福岡市のコレクションには、草間彌生さんやダリ、シャガール、ウォーホール、バスキア、ミロ等の作品もあり、今なら数億円なのでしょうが、まだ値段が高くなる前に集められたものだそうです。
(パンフレットより)
(草間彌生さんの作品)
また、日本初の個展となった英国のアーティストであるショニバレの作品は、花をモチーフにして、また「アフリカンプリント」と呼ばれる鮮やかな色と奇抜な柄の綿布が使った個性的な作品でした。
今回は新作として、日本の桜をモチーフにした作品が展示されていました。
(この作品は撮影OKでした)
その他にも黒田家伝来の宝物や仙厓の書画など福岡にゆかりの深い作品に加えて、電力王・松永安左エ門が蒐集した茶道具、さらにアジア各地の古美術の名品。また、東光院の重要文化財を多数含む仏像などを鑑賞することができます。
(阿吽像)
(上が千利休、下が空海の書)
茶器の中には、唐物茶入「博多文琳」が展示されていました。これは、博多の豪商「神屋宗湛」が所持していたもので、豊臣秀吉が招かれた茶会で、これが欲しくて譲ってほしいと言ったところ、宗湛が秀吉に「日本の半分くれるなら譲ってもいい」と返答し、秀吉が諦めた、というエピソードがある一品だそうです。
(パンフレットより)
館内にはレストランやカフェもあり、福岡にまた一つ充実した施設が増えたという感じです。
この日は時間がなかったのですが、観賞後にはお隣の大濠公園の散策もオススメです!