今年も神奈川県立金井高校吹奏楽部定期演奏会を鑑賞しに来た。会場が鎌倉芸術館からよこすか芸術劇場に替わった。
生と死の幻想曲は難解な世界をうまく描いている。
京浜急行の横浜以遠に乗るのも
6月にシーサイドライン代行バス撮影の帰りに
杉田駅から電車に乗って以来だ。
金沢八景まで快特でゆき、各駅停車に乗り換えて汐入で降りる。
かつて特急が終日走っていたころは
特急に乗れば京急川崎から1本で着けたのに不便になった。
汐入駅前のよこすか芸術劇場に着き会場を待つ。
日射しは当たらないが暑い。
Stage 1 Belgian composers
- フラッシング・ウィンズ
- 生と死の幻想曲
- 組曲「タンタン」
なかなかいい音を出す吹奏楽部だな。
青い長袖シャツに黒いネクタイ、黒いズボンで演奏。 組曲「タンタン」は前にも聴いたような気がするけれど
素晴らしい音楽絵巻であった。
Stage 2 KANAI POPS STAGE 2019
- オーメンズ・オブ・ラブ
- グレン・ミラー・メドレー
- I Don't Want to Miss a Thing (映画「アルマゲドン」主題歌)
- ディープ・パープル・メドレー
今度は赤い長袖シャツで演奏。
グレン・ミラー・メドレーではサックスパートが
ステージ前に並びソリが印象的。 グレン・ミラー・メドレーではサックスパートが
I Don't Want to Miss a Thing では入場時に配られたルミカライトを
観客一同で振る。 ディープ・パープル・メドレーというと
タリカスには川崎市立橘高校吹奏楽部のイメージだが、
神奈川県立金井高校吹奏楽部の臼井康治インストラクターも
プログラムのプロフィールを読むと川崎市立橘高校出身なのよね。
在学中に川崎市立橘高校吹奏楽部音楽監督の
高田亮さんと接点があったか不明だが。
ディープ・パープル・メドレーの
バリトンサックス女子のソロがカッコいい。
ディープ・パープル・メドレーのあと、
プログラムにないサンバの曲を演奏する。
水玉のワンピースを着た女子5人が
ポンポンやマラカスを持ち
かわいく踊り昭和のアイドルグループのようだった。
Stage 3 Classic
- 幻想交響曲
IV. 断頭台への行進
V.ワルプルギスの夜の夢
の2曲を演奏する。
卒業生を交えて百人で演奏する。
在校生もパンツスーツを着ていて、
在校生と卒業生の区別がつかない。
タリカスが初めて神奈川県立金井高校吹奏楽部
定期演奏会に来た年の美人部長の名が
幻想交響曲卒業生賛助出演者のリストにあり
おぉーっと思った。
よもや今年の定期演奏会で彼女と再開できようとは。
双眼鏡でステージを見たらすっかり大人になった彼女がいた。
幻想交響曲はベルリオーズの世界をよく描けていた。
そのあとアンコールにアカペラのコーラスで始まる曲を演奏。
次いでお馴染みのマーキュリーで終演した。
ホールの外で3年生たちが見送ってくれた。
思わぬ上位に食い込んでいます。
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