たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング2012秋2回目(10月8-9日)

2012-10-09 | エギング釣行

この秋2回目の伊豆釣行。
世間の3連休から1日後ろにずれた3連休だったので、
その最終日をプレッシャー回避に生かさない手は無い、
ということで行ってきました。

予報は北東の風だったので西伊豆が良かったのですが、
前回の結果も考えて結局同じ東伊豆某港へ。
風が弱いことを祈りながら月曜夕方現地着。

薄暗くなった午後5時半、前回結果の出たポイントへ。
先行者なしの貸切状態。テンションが上がりますが、
少し強めの横風でやりづらく、飛距離も出ません。

異常無く夜を迎えます。
前回の時合いの時間帯に入ってもアタリすらありません。
午後8時頃の満潮を過ぎ、潮止まりをきっかけに
場所を移動します。

移動先の有望ポイントは完全な向い風で竿が出せません。
風を背負える所で投げてみるも無反応。
午後9時に一旦撤収。

宿近くの適当な店で夕食をとりながら思います。
連休最終日の夜でプレッシャーは回避できたけど、
風がきついなー。そういえば前回はほぼ無風で、
沖目のアタリが多かったんだよな…

仮眠後、午前3時から同じポイントで再開。
相変わらず横風。でも昨晩より少し弱まっています。
アタリらしきものを空振り。アタリだという確信は
無いものの、雰囲気を感じます。

4時前。風の合間を縫ってキャスト。
まあまあ飛びました。エギから潮の動きを感じます。
これはいけるかも。集中して、中層でシャクリと
フォールを繰り返します。

真ん中あたりまで引いてきたところで
テンションフォール中、竿先がすーっと動きます。
合わせると確かな反応が!

P1000308

胴長約14cmの新仔です。
一瞬迷い(笑)リリースです。
坊主回避達成にほっとします。

やっぱり飛距離だ、と思います。
エギを3.5号に変えて、風が止むのを待ってキャスト。
着底からの最初のシャクリ→テンションフォールで
じわっとテンション。合わせると、乗りました!

結構引きます。あれ、ドラグが…
寄せながら、直前の根掛りで締めたままだったドラグを
緩めます。あれ、もう足元まで来てる?
イカの所在を完全に見失ってしまいました。
そのとき、足元で不意にグイーンともぐられます。
「いなし」の対応が出来ず、
竿がフッと軽くなります。バレました。

ぐああああ!とひとり悶絶。
せっかくの大きめ(推定)のイカを、
こんな間抜けなバラシで失うなんて!

でもまた乗ってくるかもしれない。
あいつはまだこの辺りにいる。
そう思いながらキャストを繰り返します。

その後しばらく異常なく、あいつのことも
忘れかけた頃。中層キープで真ん中あたりまで
来たところで、テンションフォール。
次のシャクリを入れると、ずしっという反応が。

あ、あいつと同じくらいの引きだ!
イカの位置を見ながら慎重にランディング。

P1000314

胴長17cm。キープします。
果たしてこのイカはあいつだったのか。

その後しばらくは異常なく、空が白み始めます。
そろそろ納竿かなと思った6時前、
エギをかなり手前まで引いてきたところで、
しゃくったら乗ってくれていました。

P1000316

胴長約10cm。季節の彩り付き。リリースします。

記念すべき朝まづめ初アオリ(笑)で納竿です。

今回は、前回に較べて数は減りましたが、
少し大きめの型が釣れて、イカの成長を
感じるうれしい釣行になりました。

前回・今回と複数の釣果を得て、パターンらしきものを
つかんだ気になっている一方で、問題点も色々感じました。
キャストが安定していればもっと釣れたんじゃないか。
「来るぞ」と思ったところで来ないのは、フォールの
させ方に何か問題があるのか。
シャクリが毎度単調になったけど、もっと変化を
付けていれば…など。

あと、前半戦ではせっかくいい時間なのに
風にやられてしまいました。次回はできれば
風向き優先でエリアを選びたいところです。

************

場所:東伊豆
日時:2012年10月8日17:30-21:00 , 9日3:00-6:00
潮回:小潮
釣果:アオリイカ3匹(胴長10~17cm)
ヒットエギ:
エギ王Q OLN2(オリーブ/虹)3.0号
エメラルダスフォール夜光ピンクアジ3.0号
エメラルダスフォール夜光キンアジ3.0号

コメント
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