5月から7月にかけての3回の伊豆釣行をまとめてアップします。
--------3回目(5月下旬)-----------
前回の大型に味をしめて、同じ港で夕方明るいうちから始めます。
とはいっても、まぐれがそう簡単に続くとは思えません。
頭の中は、前回の大型以前の状態に戻っています。
つまり身の丈の(?)自己記録520gを更新できるような、
適度な大きさの春イカを釣りたい、と思っていました。
天候を懸念していました。
台風と前線の影響による風雨がピークを過ぎた直後で、
雨はあがっていますが、風は強めで、風向もよくありません。
風向が変わること、風がやむことを願いながら現地に到着します。
すると、そこには風以上の問題がありました。赤潮です。
外洋側が真っ赤になっています。
港内側はかろうじて海の色ですが、流れ藻のために
釣りがしづらい状況です。数投して撤収。
夜になっても状況変化なく、そのまま納竿です。
----------4回目(6月上旬)-----------
前回は赤潮で竿が出せず不完全燃焼でした。
さすがにもう赤潮は無くなっていると思いましたが、
その時に見た無残な港の姿が目に焼きついていたため、
今回は港を変えてみました。
去年の秋に一度行って、勝手に相性が悪いと決め付けた港です。
深夜1時頃に現地到着。
こんな時間ですが、春イカのハイシーズンとあって、
ヤエン、エギングの釣り人がぽつぽつと居ます。
エギンガーの方とお話すると、釣況は良くないようです。
港内あちこちで投げてみますが反応なく、時刻は3時を回ります。
どうせ釣れないならと、フォールの練習を始めます。
これまでやったことのない水平フォール(的なもの)を
自己流で試してみます。
しゃくり、テンションフォール、底に着きそうなところで
竿をゆっくり立てていきます。これでエギが海底すれすれの
レンジを移動しているつもりです。
これを始めて数投目。
キャスト、着底。ジャーク、テンションフォール、水平フォール。
着底後ちょっとステイ。あれ?
今何か違和感あったぞ。
ラインが引かれた気がしたのですが、その瞬間よそ見をしていて
竿先を見ていなかったので、確信がありません。
そのまま少しずる引いてみますが、イカの反応はありません。
やっぱり気のせいかな。あるいは知らないうちにラインか竿先が
水際の縁石に引っ掛かってたのかも。いやでも…
疑惑を抱きながら、しゃくり、テンションフォール、水平フォール。
この水平フォールで竿を立てている最中に、くいんくいんと引かれます。
軽く合わせると、乗りました。
胴長約22cmのアオリでした。
その後朝まづめまで粘るも反応なく納竿です。
【メモ】
・ヒットエギはエギ政ピンク赤テープ3.5号でした。
・
ちょっとあわてていて撮影失敗。暗い画像になってしまいました。
【振り返る】
相性が悪いと思っていた港で初めて釣れました。
これで苦手意識が無くなりました。
また初めて試した水平フォール(的なもの)で釣れました。
水平フォールが効いたのか。それともたまたまそこにイカがいて、
どんなフォールでも乗っていたのか。
どちらにせよ、このフォールでも釣れるということが分かり、
フォールのバリエーションが増えました。
----------5回目(7月上旬)-------------
シーズン最後の釣行。東伊豆某港へ。
夕まづめに港の横の小場所に到着。
今回はこの小場所の浅場をシャロータイプのエギで
狙ってみるというテーマがありました。
テーマなどといっちょまえなことを言いますが、
実際やってみると、すぐに海草を引っ掛けて釣りにくく、
釣れる気もしません。30分やってすぐ移動。
メインの堤防に移り、ポジション移動しつつキャストを繰り返すも
釣れず。仮眠をはさんで明け方まで粘るも反応なく納竿です。
・・・これで過去のエギング釣行記録は終了です。
今後はたまに釣行して、リアルタイムで釣行記をアップしていく予定です。
また気が向いた時に、釣りやエギングに関する雑記的なものも書こうと思います。