たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング冬2回目(2011年2月中旬)

2011-08-31 | エギング釣行

前回と前々回の結果から、時季的にアオリは厳しいのかな、
と考えていました。でもネットで色々調べると、
冬でもアオリは釣れるとのこと。とはいえ、秋よりは厳しいはず。
自分のようなビギナーにはなおさらです。

そこで今回は、ある秘策をもってのぞみます。
東伊豆某港。夕方、まだ明るいうちから開始です。
いつも足場の良い場所で竿を出してきたわたしが、テトラ帯を
じっくり観察し始めます。そうです、テトラに乗ろうとしているのです。

具合のいいポジションを何とか確保します。
足元の不安定さ、キャストのしづらさはありますが、
足場の良い場所に較べて釣り人が少ないせいでしょうか、
落ち着いて釣りに集中できる感覚があります。

同じポジションで1時間以上ねばります。
すっかり暗くなった6時半頃。キャスト→着底後、しゃくりに備えて
軽く糸ふけを回収すると、ラインがくいんと引っ張られます。
竿を立てると、乗っています。ハンバーグサイズですが、初の冬アオリです。

その後30分ほど粘るも異常なく、寒さもあっていったん撤収、休憩します。
11時半頃から再開。この季節のこの時間帯、釣り人はほとんどいません。
まず足場の良い場所で投げますが、釣れません。
そして満を持して、再びテトラの例のポジションに入ります。

しばらく粘るも異常なく、時刻は1時半を回ります。
そろそろ撤収かと思いながらずる引きしていると、ラインにテンションが出ます。
合わせると根掛りでした。竿を2、3度軽くあおると外れました。
ほっとした次の瞬間、ぐいんぐいんとラインが引かれます。

合わせると乗っています。胴長20cm弱のアオリです。

P1000081

自己記録上最大級のアオリに満足して、これで納竿です。

【メモ】
・2杯目のヒットエギはアオリーQエースのサイドレッドエビブラウンオレンジ3.5号。
1杯目のヒットエギは失念。
・画像も2杯目のアオリしか撮っていません。

【振り返る】
久しぶりにアオリが釣れました。テトラ作戦が功を奏する結果となりました。
これ以降、テトラに乗ることが多くなります。

今回の1杯目は、キャスト→着底のあと、しゃくる前に来ました。
実はその前に釣れた最後のアオリ(昨秋10月中旬)も同様のパターンでした。
この少ない経験から仮説をたてます。アオリはフリーフォールで寄ってくる?

これまで着水後はフリーフォール、しゃくりの後はテンションフォールで
やってきましたが、今回の1杯目以降、この仮説に基づき、
しゃくりの後もフリーフォールを多用するようになりました。

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伊豆エギング冬1回目(2011年1月下旬)

2011-08-28 | エギング釣行

年末年始をはさみ、約2ヶ月ぶりの釣行です。
前回の反省から、行き先は元の港に戻しました。
夜7時頃から、釣れたことのあるポイントを攻めますが、
何も異常がありません。

9時頃で一旦撤収、ひと眠りして、深夜2時頃に再開。
メイン堤防先端付近から外洋向けにキャスト。着底。
しゃくりを入れると、海草を引っ掛けたような重みがあります。
竿をあおると、わずかな生体反応。釣れました。ヤリイカです。

その後ポイントを移動しながら5時頃までキャストするも無反応で納竿。

【メモ】

・画像は撮影し忘れました。
・ヒットエギは赤テープ。詳細失念。

【振り返る】

ヤリイカのおかげでボウズを逃れました。
アオリじゃなくても、1杯のありがたみを感じました。

今回ヒットエギは赤テープでした。釣行前にネットのどこかで
「夜は赤テープがいいらしい」という話を読んでいて、
赤テープを数本用意していった結果です。
これを機に、それまでのマーブル主体から、
マーブルと赤の二本柱体制になりました。

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伊豆エギング秋3回目(2010年11月上旬)

2011-08-28 | エギング釣行

今回も東伊豆ですが、港を変えてみました。
大きな港で、竿を出す場所はたくさんありますが人も多いです。
夜7時から10時頃まで、あちこちキャストするも異常なし。
初めての場所でエギロスト多発。

ひと眠り挟んで、3時頃に再開。
常夜灯が効いている場所で粘ります。
4時頃、唯一のアタリがあるも、乗りません。
5時過ぎに納竿。伊豆エギング初ボウズです。

【振り返る】
秋が深まるにつれて、釣れなくなっていきました。
港を変えたのが裏目に出たか。そもそも自分のような素人は
釣れないのが当たり前で、これまでは運が良かっただけなのか。
いや、この港と相性が悪いんだ。そういうことにしておきました。

今回唯一のアタリは、伊豆エギング初のフォール中のアタリでした。
ぐいーっと引っ張られて、え?と思ったとたんに離されました。
即合わせ出来ていたらもしや、などと考えました。

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伊豆エギング秋2回目(2010年10月中旬)

2011-08-26 | エギング釣行

前回に味をしめて、早くも2度目の釣行。
場所は前回と同じ東伊豆の港です。
夜8時頃からのスタート。釣り人の多そうなメイン堤防を避け、
まずは前回の小場所から。

釣れません。エギロスト。
場所を移動し、港の内側にある短い堤防先端に。
ここでエギを投げるのは初めてです。
釣り人は他にいませんが、墨跡があるので期待できます。

数投目、着水後のフォールを適当にカウント。
糸ふけをさばき、しゃくろうとした直前、
竿先がクインと引っ張られます。
不意をつかれて体が固まった次の瞬間、ラインテンションがふわっと軽くなります。
逃げられたのです。

「くぅーーーっ!」と川平慈英的な声がでます。悔しさの表現です。
イカはまだ近くにいます。ふわーっとしゃくってみます。
次に激しくしゃくってみます。ダメです。
回収して、同じところに再びキャストします。

着底後、そのままずる引いてみます。神経が張り詰めています。
ラインにテンションが出ます。ひと呼吸おいて合わせます。
乗っています。小さそうですが、元気よく引きます。
コロッケサイズが上がってきました。さっき逃したイカなのか?

P10000802

2杯目をねらって同じ場所で続けますが、釣れません。
いったん納竿、仮眠後、未明に再び竿を出します。
前回釣れたメイン堤防先端と小場所を攻めますが、釣れません。
エギロスト。空が白み始めたところで今回は終了です。

【メモ】
・ヒットエギはアオリーQエースマーブルマツバオレンジ3号。

【振り返る】

初めてずる引き中以外のタイミングでイカに触られました。
あの時即合わせしていたら、乗っただろうか?
イカの挙動を色々考えさせられます。

エギカラーは、マーブルオレンジへの信頼が高まりました。
そしてまたもや釣れたのはずる引き中でした。

ボウズは逃れましたが、前回より釣果が下がりました。
しかも前回釣れた場所で釣れない。
何が悪かったのか、あれこれ考えましたが、
経験不足で答えは出ません。

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伊豆エギング初釣行(2010年10月上旬)

2011-08-26 | エギング釣行

初めての伊豆でのエギング。

これまで、メバル釣行の片手間にエギを投げてみたことはありました。
もちろん釣れませんでした。
今回は、ネットであれこれ知識を詰め込んでいます。
ライン、リーダー、エギなど、それっぽいものを揃えてのぞみます。

釣れている場所で釣るという鉄則から、ポイントは東伊豆のメジャーな港です。
深夜に現地到着、早朝までの釣りです。
この時間帯では、港のメイン堤防先端でも、釣り人はほとんど居ません。
気兼ねなく不器用なしゃくりを全開できます。

外洋側にキャスト。大して飛びません。適当に着底カウント。
大きく二回しゃくってみる。テンションをとりながら10カウント。ずる引き。
ジャーク(的なもの)をかましてみる。テンションをとりながら10カウント。ずる引き。
もう一度しゃくって・・・と思いきや、エギがすぐそこまで寄ってきています。

ワンキャストで激しいアクションが2回。少ない。せめてもう1回。
でも足元まで寄せすぎると根掛りしやすいようです。エギロスト。
つまりもっと飛ばさないといけないのかな。でも飛ばない。
結局しゃくり→フォール→ずる引きを2セット。この繰り返しです。

何度目かのキャスト。最初のずる引きでテンションが出ます。
竿先を少し送ってテンションを緩め、3つかぞえて軽く合わせます。
乗っています。
コロッケサイズですが、小気味良く引いてくれました。

伊豆のアオリイカ、初のゲットです。

その後は異常なく時が過ぎます。
午前3時頃になると、地元のウキ釣り師が一人、また一人と現れ、
外洋側先端に陣取っていきます。
それと入れ替わるように場所を移動します。

メイン堤防を離れ、港の横の小場所へ。
浅場で、夜には釣り人は滅多にいませんが、
メバルの実績があり、エギンガーを見かけたこともあるので、
今回狙っていた場所のひとつでした。

沖に根があり海草が繁っているので、メバルの時はその上を通すのですが、
今回は根の際ぎりぎりにキャストします。
ぎりぎりと言ってもしょせんは夜の海の中。
根掛りでロスト連発です。

苦戦で寒さも身に染みはじめた4時頃。
ずる引きの合間のステイ中に竿先がフッと持ち上がります。
戸惑いながらひと呼吸おいて、ちょっと強めに合わせます。
乗りました。

ぐいーんぐいーんと引きます。これまでにない重み。
初のコロッケ超え。といっても胴長19cmでした。

【メモ】

・画像は撮影したはずだったのに、不注意でどこかに消えてしまいました。
・ヒットエギは確かエギ王Qライブのストライプカラーオレンジ虹3号と、
アオリーQエースのマーブルマツバオレンジ3号。
・新月に近い闇夜でした。

【振り返る】

幸運にも2杯釣れました。どちらも底ずる引き中で、
エギカラーは下地マーブルに背中オレンジ。
これを機に、しばらくの間、使用エギはマーブルオレンジがベースになりました。
またイカは底ずる引き中に抱いて来るものだという信念も生まれました。

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