たまに釣行記

たまに関門や山陰に行ってアオリイカを釣ろうとするもたまにしか釣れない釣行記

伊豆エギング2012秋4回目(11月16-18日)

2012-11-19 | エギング釣行

秋イカ最終釣行は、厳しい見通しに抗うべく
2泊3日の強攻策です。ポイントはこれまで
同様東伊豆某港。

金曜夕まづめ、大場所から開始。
すっかり暗くなった午後6時過ぎ。満潮直後。
中層キープでテンションフォール中に
手に伝わったコツンという反応をアタリと信じて
同じコースを通し、中間手前寄りでしゃくったら
乗っていました。

P10003282

胴長約20cm

サイズアップを狙ってフォールのたびに底をとってみます。
そして底ずる引き。すると再びコツンという
反応のあと、ラインにテンションがかかります。
合わせると乗りました。ところが水面に浮く直前で
間抜けなバラシ。えええええ?

気を取り直して再び底付近を攻めます。
テンションフォール→着底と同時にラインテンションに
違和感。合わせると乗りました。すると今度は
水面に上がったところでバラシ。

このバレ方。もしかしてコウイカ?
そういえばジェット噴射のストロークが短かったような…

その後は続かず、ポイントを変えて夜9時まで粘るも
無反応。一泊目第一部終了です。

夕食仮眠後、午前2時から再開。
この秋結果が出ている港内奥よりのポイント。
深夜ですがエギンガー、ヤエン師の姿が。
しばらく粘るもアタリなく、大場所に移動。

昨晩釣れたポジションで、中層キープのパターンと
底取りのパターンを織り交ぜてキャストを続けます。
午前5時前。中間まで引いてきてテンションフォール中に
コツンという反応。合わせるも空振り。

同じコースにキャスト。中層キープ。
手前まで引いてきてテンションフォール中に、
竿先がすーっと持っていかれます。
合わせると乗りました。

P1000330

胴長約20cm。

その後は続かず、明るくなりだした午前6時すぎ、
港内奥のポイントに移動。
「朝まづめ=釣れない」というジンクスもあり、
いつもなら撤収する時間ですが、天気予報では
この日はこれから風雨が強まり、深夜まで竿が
出せそうにないので、もう少し粘ることに。

とはいっても案の定、反応はありません。
朝まづめ狙いのエギンガーが現れては数投して
移動して行きますが、午前7時を回りすっかり
明るくなると、釣り人の出入りも無くなります。

釣り場にはヤエン師(たしか昨晩からずっと居る
ような)と自分のみ。

釣れない感が充満していきます。こうなると
集中力が切れ、釣り方もヤケクソ気味に。
中層キープが面倒になり、根掛りリスクの意識が
希薄になって、底をずるずる。
釣り人のやる気の無さがエギに乗り移るかのようです。

7時半。ほぼ満潮の潮止まり。
底ずる引き中にコツンというアタリ。
じわりとテンションをかけると、エギが動きません。
合わせると乗りました!
けっこう大きいかな?ぐいぐいと引きます。

はたして水面に現れたのは、コウイカ!
えええええ?と残念がっている余裕もなく、
足元まで来ます。推定600gくらいあるかな?
抜き上げるのはちょっと怖い。ギャフもなんか
違うような…。ラインを持って引き上げようと
すると、水面ジェット噴射であえなくバラシ。
まあ、オートリリースということで(笑)。

これで昨晩の連続バラシの正体も
コウイカということで納得しました。
ヒットエギは前回活躍したエギでした。

ここで納竿。一泊目終了です。

宿に戻り朝食後仮眠。
昼過ぎに目覚めると雨。
夜まで止まないのでだらだら過ごします。
適当な店で夕食。店を出ると雨足が激しく
なっています。さらに宿でだらだら過ごして、
雨が止んだ夜10時から釣り再開。

そしてここから翌4:00まで、
アタリ皆無の完全坊主で納竿。
雨で水温が下がってしまったのでしょうか。

今回は前半なんとか釣果があり、
伊豆初のコウイカの姿も確認できましたが、
アオリの連続ヒットがとうとう無くなりました。
そして後半の完全坊主。
ラッキーシーズンの終了を実感しました。

この秋はずっと同じ港の港内でやってきましたが、
次回の冬1回目は、港を変えてみようと思います。

************

場所:東伊豆
日時:2012年11月16日17:00-21:00,17日2:00-8:00,22:00-翌4:00
潮回:中潮
釣果:アオリイカ2匹(胴長約20cm)
ヒットエギ:エギ王QLive SPN(ピンク/虹)3.5号

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伊豆エギング2012秋3回目(11月3-4日)

2012-11-05 | エギング釣行

冷え込みが厳しくなってきたこの頃。
今秋の好調はまだ続いてるかな。
イカも段々スレてきてるんじゃないかな。
などと考えながら、ようやく待ちに待った連休です。

土曜朝、目覚めると軽い頭痛が。
体に無理はしたくないし、風邪もひきたくないし。
家でおとなしくしていたほうがいい。
…というわけにもいかず、防寒を整え出発です。

前回、前々回と同じ東伊豆某港へ。

夕方投宿、早速港に向かいます。
まず大場所の様子を伺うと、
ファミリーとウキカゴ師等でぎっしり。
日没撤収の人と入れ替わり、隙間で数投するも異常なし。

ほぼ満潮の午後6時過ぎ、本命のポイントへ移動。
こちらも混んでいますが、10分も待つと
隙間が空き、入ることができました。

風向きはころころ変わりますが、弱風なので
あまり苦になりません。沖目を意識しながら
中層でしゃくりとフォールを繰り返します。
しばらくしてアタリらしきものを空振り。
調子が狂います。

午後7時頃。気がつくとポイントから釣り人が
ほとんど居なくなっています。
ここから潮が動き出せばいい時間のはずなんだけど…
そしてさらに気がつきます。寒い!
日没後の冷え込みを甘く見ていました。

中にもう一枚着込んでくればよかった…
と後悔しはじめたとき、テンションフォール中の
竿先がふっと持ち上がります。
合わせると乗ってくれました。

P1000320

胴長約12cm。

このあとは続かず30分ほど経過。
もう少し粘りたいところですが、寒さと頭痛で
無理は出来ず、早めの一時撤収です。

宿に戻り夕食仮眠後、午前1時から再開。
寒さ対策に、中に一枚着込んで、手袋もはめます。
干潮が1時半頃で、潮の動きはほぼありません。

深夜の干潮にいい思い出はありませんが、
ポイントはエギンガーで賑やかです。
やはり沖目を意識してしばらく粘りますが、
アタリらしきものを空振った以外に異常なし。

午前2時半。ポイントをわずかに移動。
え、こんな所で?という場所に墨跡を発見。
数投するも異常なく、あきらめかけた4投目。
中層キープで手前まで引いてきて、回収しようと
竿を立てると、なんと乗っていました。

P10003222

胴長約15cm。

手前まで丁寧に、を意識しながら数投。
すると今度は中間あたりで、フォールから
しゃくりに移ろうと竿を立てると、
ずしっ、という重みが。

P1000326

胴長約20cm。
今秋一番の引きを楽しみました。

その後ポイントをあちこち移動するも
むなしく、異常なしで午前5時半納竿です。

今回は前回同様3匹の釣果で、型もわずかに
良くなっていますが、前々回からの流れでとらえると、
徐々に時合いを捉えられなくなってきているようです。

これから冬に向けて釣果を維持するには、
潮を読む力や、場所・時間帯の選択で時合いを捉える
力が必要なのかもしれません。

単発エギンガーの自分にとっては、
秋のボーナスシーズンが終わり、
いよいよ厳しいシーズンの到来を予感させる釣行でした。

その他、今回の釣行で感じたことを箇条書きで。
・底付近でガリッというアタリが数回。エソ?タチウオ?
・アタリの空振りが数回。イカのやる気の問題か。腕の問題か。
・ヒットエギがひとつのエギに集中。たまたまか。それとも…

ちなみに納竿後、宿でひと眠りすると
頭痛はほぼ治まりました。
頭痛の原因はもしかしたら「イカを釣らなきゃ」
というプレッシャーかも知れません(笑)。

************

場所:東伊豆
日時:2012年11月3日17:00-19:30 , 4日1:00-5:30
潮回:中潮
釣果:アオリイカ3匹(胴長12~20cm)
ヒットエギ:エギ王Q VPN(バイオレット・ピンク/虹)3.0号

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