23日は満月…のはずでした。
なのに22日からの雨が…
夜までに晴れればいいなと思っていたのに…
雨が上がったのは夜遅くになってから。
今は雲のむこうになんとなくお月さまが見え隠れしておられます…
22日は旧暦8月15日、中秋の名月、
その日はよく晴れました
夕方から宵にかけてはお月見には絶好のお天気だったのに
9時ごろから雨がどしゃどしゃ…
お月さまはどこかへ隠れてしまわれました。
夜中にはまた顔を見せてくれた…けど再び雨が…
結局それが翌日23日まで続いてしまった。
でも22日は最高の名月。
猫たちもそろってお月見。
中秋の名月といっても満月ではなかったのですね。
満月は23日。雨でお月見はできませんでした。
10月の十三夜に期待しましょう。
日本人は月が大好きな民族。
古来から月の満ち欠けにもいろいろな名前を付けていますね。
猫舟もお月さまは大好きです。
で、今日はお月さまについてのレポートをまとめてみました。
大阪、神戸報告は後日に。
月の姿と名称です。
新月 しんげつ
英語ではNewMoon? 朔(ついたち)の月のこと。
2日月 ふつかづき
繊月(せんげつ)ともいう。
日没後まだ明るい空に繊維のように細く白い月が見えることから名づけられた。
3日月 みかづき
初月(ういつき)若月(わかつき)眉月(まゆづき)ともいわれる。
新月から数えて3日目に見える月、また最初に見える月ということから名前が付けられた。
上弦の月 じょうげんのつき
月を弓の形になぞらえると弦を張った側(欠けた方)が上に見えるのでこの名前が付けられた。
ということは左側が欠けた月はみな上弦の月というのかな?
十日余月 とおかあまりのつき
上弦の月より少し膨らんだ月。
上弦の月っていうんだよねという歌があったっけ
十三夜月 じゅうさんやづき
十三日ごろの月。この月もよく歌われてます。
月もおぼろの十三夜 だっけ?
小望月 こもちづ
満月(望月)の前夜の月。
満月 まんげつ
望月、十五夜とも呼ばれている。
英語ではFullMoon
十六夜 いざよい
既望(きぼう)望月を過ぎた月。
不知夜月(いざよいづき)一晩中月が出ているので夜を知らない月の意味?。
立待月 たちまちづき
この頃から月の出が少しづつ遅くなる?
月の出を立って待つうちに月が出る?
居待月 いまちづき
月の出を立って待つのは長すぎるので座って待つので居待ち月。
寝待月 ねまちづき
臥待月(ふしまちづき)ともいう。
横になって待たなければならないほど月の出が遅いのでその名がついた。
更待月 ふけまちづき
夜更けに月が昇るのでこの名前がついた。
夜の十時頃に月の出となるらしい。
早寝の人は月の出まで待てない?
二十日余月 はつかあまりのつき
二十日を過ぎた月
下弦の月 かげんのつき
二十二夜、二十三夜の月を言う
有明月まではみんな下弦の月?
有明月 ありあけづき
二十六日ころの月。
夜明けの空(有明の空)に登るのでこの名が。
三十日月 みそかづき
三十日ごろの月。新月。
三十日なので(みそか)という。
月末をみそかというのもここから?
すごいなあ、昔の人は。
NHKのクールジャパンで外国の人たちが月の満ち欠けには全く興味ないと言ってたけど…
月の不思議な力は認めているんじゃないのかな?
月をあんまり見続けていると魂を抜かれるとか(ルナテイック?)
狼男がへんしーーんするのも満月の夜だしね
ちなみに虫の声も彼ら外国の人たちには雑音としか聞こえないらしいぞ。
小泉八雲はどう感じてたのかなあ。
ああ・・日本人でよかった…
いつか月の奇麗な夜、京都大沢の池のほとりで笛を吹いてみたい…
それが笛を習うきっかけ?猫舟の夢でもあります。
まだ実現してないけど、いつかかならず実現したいと思っております。
昨夜は月見の御茶会がお茶の先生のお茶室で開かれました。
猫舟は正客に。
足はよろよろ、お茶事も久しぶりなのですっかり忘れておりました
もっと勉強しなきゃリハビリもしなきゃ
今日はお江戸で謡と仕舞のお稽古です。
車で行くか電車で行くか。
起きてから決めようっと。
今夜は十六夜の月が見れるでしょうか?
本日も皆様にコノユメアタルコヒメさまのご利益がありますように