ネコリンヘンプ

安定剤(ソラナックス0.4㎎1~2T/dayを頓服で反復服用20年近く)断薬の記録つきヘンプブログ

バアサンの誕生日

2011年08月25日 21時04分23秒 | 日々の症状
友達に頼まれて作ったプチプレゼントのストラップ。

2011.8.25
今日は62回目の誕生日。
ワーイワーイ!と祝うことにしよう!
10年前には60代の人の気持ちなぞ考えてみたこともなっかった。
今は70代の人の気持ちを考える。年をとるとはちっとも刺激的なことではない。
30代の自分も20代の自分も5歳の自分も一緒に存在している。
バアサンと呼ばれる外見とあまり落差のないように生活しようと殊勝なことを考えるようになったこのごろ。
そのほうが要らぬ詮索を受けることも減る。ずっと変わらない興味の種を見つけてウキウキするのは3歳も60歳も一緒だ。
幼児のころはまわりの景色が物珍しく身体もそうそう痛んでいなかったせいか外界と自分がよく共振してエネルギーの大きさにビックリしたり怖くなったり幸せになったり忙しかった。
陰影のあるメリハリのある世界がいつかしらノッペリした平面的な世界になっていったのはなぜだろう。
身体のトラブルや人間関係のトラブルを抱えるようになってひたすら頭を使うようになってからだろうか。小学生の時に大きな怪我をした。その頃から私はこの三次元の世界に身体を縛り付けられて能天気な生まれ性では生きていけないように仕組まれた気がする。
次から次に起こる出来事を乗り越えるので精一杯の人生を送っているうち私の目に映る風景は影を失いメリハリを失った。
冗談ではないのだ!私は私の知っているあの輝かしい光溢れる世界を取り戻さなくては!
それを思うとワクワク胸がふぅとなる。
私の人生最後の仕事。
自分が何を知っていたのか思い出すこと。楽しみで仕方がない。

最近の離脱症状
異常気象といわれる昨今
気圧の変動が尋常ではない。アップダウンを繰り返す毎日に身体も一生懸命だ。
イスやソファーに座っていることが非常に楽な姿勢だと気がついた。今更。
立つと平衡感覚がまだ十全ではないので身体のバランスを司る神経が一斉に緊張する。
立つ、歩くという動作がまだ完全には普通に出来ない。
歩く時はいつも足に神経がいく。動作を頭で補いつつ歩く感じ。もちろんなんとも言えない不快感が足に残っている。
動作が自然に出来ないのは離脱後ずいぶん酷くてかなり軽快してはいるが1年10ヶ月経っても完全回復していない。
今は次の動作をシュミレーションしなくてもよいようになっているが初めの数ヶ月から1年以上は次の動作をしばらく頭で考え左足から出そうとか、まずは右を向いてから身体を横にしようとかよくやっていた。バスタブから出るのも、ちょっとそこのものをてを伸ばして取るのも勇気が要った。
酷いものだ。今は足にそれが残っている感じ。それと平衡失調とぐらつき。それに伴うザワザワした不快感。身体の固まり、コリ。
そしてまだまだ神経がリラックスの多くを忘れている。だからスーパーもまだ辛いし、信号待ちもしたくない。孫娘の遊びに付き合う気長な時間が非常に苦痛だ。床に座るのが苦痛なのも平衡失調やまだまだ残っている神経の異常のせいだろう。
気持ちはだいぶリラックスを思い出してきていて焦って空回りするような動きを制止しようとする。
睡眠は私の場合非常に回復が遅く、今でもぶつきりの睡眠で入眠は遅く、まだ朝まで眠れないことも多い。ただ足し算するとまぁ少しは眠れているので質の悪さは致し方ない。
入眠時の気持ち悪さはたまに出るし、船底で寝ているかのようなぐらつきもたまに出る。
しかし酷さと回数は明らかに減っている。一番の変化は睡眠に拘らなくなってきた事だ。気になって恐怖すら覚える、それこそが離脱症状のひとつだ。
あとは耳鳴り。これは全く変わる気配なく続いている。
不整脈、軽い頻脈も途切れない。
気持ちとしてどこかに出かけるのは自信がない。遠出はできない。
でもいつか元気になってハワイの真っ赤な夕陽をもう一回浴びてみたい。なんて思っている気がする。そんな離脱空間に漂う毎日。