楽しいこと？

うつ病の人もそうであろうが、診察のときに担当医から「楽しいと思うことは？」とよく訊ねられる。

双極でもうつ状態の多い2型なので、こうしたチェックをするのだろう。

「楽しいと思うことですか・・・・・・・うぅ～ん・・・・・・・」という応えがいつものパターンである。

うつ状態のせいか、それとももともとの性格なのか、「楽しい」と思ってしていることは特に二十代に入ってからほとんどなかった。楽しくやっていたことも、結果的に「一生懸命」になってしまう。いま毎日1万歩は歩いているが、「楽しんでいるか」と考えると、どちらかというと病気のための「努力」という感じが否めない。下手をすると雨の中でも必死に歩く始末だ・・・。

そんな中で、このあいだ「夏の節電対策」で自分用のミニ扇風機をかつてはジャンクPC用品で有名だった(いまもジャンクか)上海問屋で買った(999円？＋送料)。下記に写真があるがUSB電源(電池も使える)でホントに小さい扇風機だ(水性マーカーと比較して貰えば判ると思う)。

これが結構ちゃんと動くし十分風量もあるのだ。しかも律儀に首も振る。

動くのを見ていると何となく「わくわく」する。楽しいのだ。自分はやはり「男の子」だと本当に思う。

昨晩は単三充電池を入れて寝る前に使った。寝ている間に電池が切れるのでちょうどいい。

自分にも「楽しい」という感情が未だあるらしい。

朝、起きる時間。

朝、起きる時間がちょっと変化してきている。

気分障害に該当する双極性障害・うつ病共に、調子が悪いときには朝なかなか起きられない。

うつ傾向のときには、朝がゆううつで起きて、夕方にエンジンがかかってくるというのが多いんじゃないかと思う。

以前は調子が悪いと昼近くまで起きれないこともあった。いまは双極性障害で不可欠な生活リズム調整をおこなっていて、夜9時半には床についている。だから昼まで寝ていることはほとんどない。

しかしヒルナミンも効いているので、なんとなく目覚め始めてから起きるまで時間がかかる。

その状態は残っているのだが、最近少しずつ起床時間が早くなってきている。

季節が春から夏に向かっている訳で、梅雨とはいえ日照時間も長くなっている。そうしたことも影響しているのかもしれない。

あるいは生活リズム調整と運動療法、感情調整薬デパケンの支えによって多少うまく調整がまわり始めているのか？？

楽観は禁物である。

かもめの玉子

きょう、頂き物のお菓子を食べた。

以前にも食べたことがある気がした。

「”かもめの玉子”さいとう製菓・岩手県大船渡市・・・」

たぶん以前仙台とか気仙沼に行ったときに貰ったり食べたりしたのかもしれない。

　　○「かもめの玉子」さいとう製菓HP

さいとう製菓社長さんが地震直後から津波到達までの映像をご自身で撮影しYoutubeにUPしている（会社HPでは「津波に負けない！」(津波映像)と題してリンク）。下記にYoutube該当映像へのリンクを貼っておく(心の負担が大きいと思う人は見ない方がいい)。

 

　　○Youtube：東日本大震災からこうして避難・そして津波。

 

「かもめの玉子」、おいしかった。

イライラ・うつうつ状態。

最近の自分の状態は「イライラ・うつうつ」状態だと思う。

双極性障害の本などでは「混合状態」と呼ばれるのに近いかもしれない。

「混合状態」は単純にはうつ状態と躁状態がまさに「混合」して起こっている状態で、自己否定的「うつ」状態であるにもかかわらず「躁」による「行動化」が伴う。また躁的？イライラ型もある。これは悪くすると自傷他害を起こすし、ボクの場合は自殺未遂は大抵この状態のを酷くしたときに起こる。

だから処方もイライラ向きのデパケンなんだろう。医者じゃないからわからんが。

もちろんいまは薬を飲んでいるし、「調子が悪くなったらすぐ来い」と担当医もいってくれるから、そんなに差し迫った状況ではない。

困ったときにちゃんと対応してくれる病院や医者がいることは、気分の揺れの伴う双極性障害の患者にとっては重要な要素だと思う。

デパケン足りない・・・。

朝起きて、朝食後に双極性障害薬の定番、デパケンR錠(バルプロ酸ナトリウム)を飲んだ。

「あれ、もうないや。 明日診察日だったっけ？？」

曜日確認・・・・。　4回分たりない・・・。

前回の診察のあと、なぜか朝ぼおっとしていて、二回分いっぺんに飲んでしまったことがあり、その日は夜分を飲まなかった。

たぶん気づかずに、他の日の朝もやってしまったのだろう・・・。

明日って、担当の先生いる日だったっけ？

いなかったらどうしよう・・・。　まあ仕方ない。

 

後日談：ホントは休診日だったのだが、「いちおう」と思い病院へ電話した。なぜか電話に受付の人が出た。急患の人か何かがあって担当の先生もいた。で「たぶん間違えて飲んで、4回分デパケンないんですけど・・・」と電話で担当医に伝えると「すぐに処方箋取りにこい」といわれ、急遽病院へ。事なきを得たのであった。