おきのえらぶ島 なんでも情報

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私の台風対策 /沖永良部台風後に設置した雨戸など

2020-09-05 14:17:00 | 日記
いよいよ台風10号が近づいて来た。

既に沖永良部島は風速15メートル以上の強風域内!


沖永良部台風の3年前に新築した我が家は、当時流行の雨戸無しのアルミサッシガラス窓だった。

沖永良部台風の9月9日午後7時頃、普通に台風に備えて ローソク 乾電池 カップラーメンなどを購入し知人宅で麻雀を楽しんでいた。しかし午後8時半頃からかなり風が強くなり午後9時頃には暴風雨が唸り声をあげて知人宅のアンテナなどを倒し
雨漏りが始まった。






隣家に避難するにも外出自体が危ない状況で知人宅で雨漏りす?箇所を次々と移転し
朝を迎えた。

一夜明けたら、道路は電柱が交差するように倒れ電線は風に煽られ 車が通れる状態では無かった。








迂回をしながらやっと家にたどり着いたものの、途中で親戚の家が100メートルも離れた畑に家ごと吹き飛ばされ、土台すら無かった。


我が家は、風圧で家の中に曲がるようになるのを父と妹が一晩寝ずに畳を重ねて外側に押し戻し続けたお陰でガラス戸が割れずに済んだ。

そのあとリフォームの為平成10年に屋根裏を強化する為下見をしたら、柱が全て抜けていた。

恐らく、一部でも風が入り込んで来たら天井ごと剥がされていた事だろう。その様子をみてゾッとしたモノです。


その後、雨戸などを設置、雨戸が出来ない場所には、角材にベニヤ板が通る幅の溝を掘り取り付けた。今でもベニヤ板を差し込み雨戸代わりにしています。









又、増築した強化窓ガラス部分にはアルミの格子を設置し、ベニヤ板を長さに合わせて切断し雨戸変わりに。この場合、取り外しも簡単でとても楽です。又、隙間がありますので有り合わせの段ボールなどでアルミ格子とベニヤ板の間に入れるとベニヤ板が固定されます









離島ですので、長期停電時に備えて 自家用発電機も常備品ですね。
家中の電気が賄えます。

和泊町は光ファイバー網で、テレビの再送信もしていますので、断線がない限り停電でも自家発電機があれば、テレビを視聴することが可能です。




もちろん、光ファイバーケーブルのなかには、ラジオ放送の電波も通してありますのでFMラジオがあれば、鹿児島、沖縄のラジオ、サンサンテレビ音声が流れて来ます。(同軸線などでラジオアンテナと結ぶ必要あり)

台風の轟音に耐えられない時は、隣接する鉄筋コンクリート造りの倉庫に避難します。







雨水は、雨樋から直接タンクに流入貯水。

そしてお風呂のバスタブにさらに貯水し
洗濯用水に利用しています。







定期船の長期欠航に備えて、サツマイモの備蓄品や冷凍庫内の備蓄品を使うので食糧には困りません。

青パパイヤも収穫した後、家屋被害を避ける為伐採しました。








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