老舗店舗がいよいよ解体

　40数年前から　同場所で営業を続けていた　内城の老舗
店舗　橋口商店が　道路拡張に伴い移転し、いよいよ旧店舗の
解体作業がはじまりました。

ブログをごらんの皆さんの中には　このお店をよく利用され
懐かしく思っている方もいらっしゃるのでは・・

　通称、がばや(約50年前の経営者が、私の店には沢山商品がある
と言う意味からいつのまにか方言での愛称になったと聞いています。

丁度、高度経済成長期の始まりで、東京オリンピックすぎのことですが
当時のテレビの普及率は1%未満だったと思います。

がばや・・では、一早く白黒テレビをお店に設置し、金曜日のよるになると　
プロレス放送を見る人たちが5円持参で沢山集まったものです。

また、大相撲中継になると、パンを買った人は「無料視聴」、テレビ
だけを見るひとは5円を支払って　大相撲を観戦したものです。
(学校帰りの中学生、高校生が多かった気がします・・)

　今回、道路拡張のため　長年の営業場所から８０Mくらい東側に
(内城小正門前)移転して営業を続けていますが、また一つ、島外の
みなさんにとって思い出の場所が無くなりますね。

　神戸の銀河さんも思い出の場所の一つでは・・