今日の言葉①

2011-11-01 | H日記

 

   

  もし今日が自分の人生最後の日だとしたら・・・

 

    この言葉は、今や世界的メジャーなスマートフォン i phone を創ったアップル社の元CEOであり、

    残念なことに本日他界したMr.スティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで

    述べた有名なスピーチの一節です。

    ジョブズさんは、人生を左右する重大な決断に迫られた時、常にこの言葉を心の拠りどころとして

    自分に決断をくだしてきたそうです。 その結果、世界的偉業を成し遂げた事実を思い浮かべると、

    非常に示唆に富んだ言葉であり、今日の私の言葉としました。 

 

       ≪ スピーチより抜粋 ≫

     私は17歳の時、こんな言葉と出会いました。確かこうです。

     「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう。そうすればいずれ必ず、間違い

     なくその日が来る」 ・・・ それは私にとって強烈な印象を与える言葉でした。

     以来、現在に至るまで33年間、私は毎朝鏡を見て自分にこう問い掛ける事を日課としてきました。

     「もし今日自分が死ぬとしたら、今日やる予定の事を私は本当にやりたいだろうか?

     それに対する答えが “NO” の日が 幾日も幾日も続くと、そろそろ何かを変える必要があるな、と

     そう悟るわけです。

     自分が死と隣り合わせにある事を忘れずに思う事、これは私がこれまで人生を左右する重大な選

     択を迫られた時には常に、決断を下す最も大きな手掛かりとなってくれました。

     何故なら、ありとあらゆる物事のほとんど全て… 周囲からの期待、自分のプライド、失敗や屈辱に

     対する恐怖の全て… こういったものは我々が死んだ瞬間に全て、きれいサッパリ消え去っていく

     ものなのです。そして後に残されるのは本当に大切な事だけなのです。

     自分がいつも死を覚悟して生きているならば、自分が何かを失ってしまうんじゃないかという心配を

     回避できるんです。 君たちはもう素っ裸なんです。 素直に自分の心に従えばいいんです。

 

 

                              

            

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