日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

葉っぱを並べる/太陽のめざめ

2016年11月27日 | 散歩道
散歩道に散らばっていた
小さい小さい葉っぱを拾って帰った
そして並べた



1番小さい葉っぱが
どのくらい小さいかというと



葉っぱを並べながら
何にそんなに心惹かれたかわかった
ふつう 小さい葉っぱは若葉で
枝に萌えだしたところしか見ないのに
この葉っぱは小さいまま落葉して
小さい小さい落ち葉になったからだ



すぐ近くに葉っぱの主の木があったけど
名札を付けてなかったから
名前わからず

小さい葉っぱに夢中になっていたら
今日のこの番組が
小さい生き物ネタだった



話は変わって
カトリーヌ・ドヌーブ主演の映画を見た



母親がちゃんと学校に通わせなかったことで
6才だったマロニーは保護施設に入れられる
その判断を下したのが
ドヌーブ演じるフローランス判事だ



それから10年が過ぎ
窃盗を繰り返し
衝動的に暴力的な行動にも出てしまうマロニーを
再びフローランス判事が担当する



母親に暴力を振るうのではと
ハラハラしながら見たのだけど



マロニーが6才の時 判事に向かって
マロニーも荷物もいらないと言い放った
母親だというのに
マロニーは母親をとても愛していて
母親がマロニーに手を上げることはあっても
マロニーは母親に暴力を振るったりしない



それどころか
駄目な母親が責められると全力でかばう
俺がこんななのはお前のせいだ
なんてことも言わない



グザヴィエ・ドラン監督の
「マミー」を見た時も
主人公の少年が母親に暴力を振るうのではないかとハラハラした



映画の中の話だけど
どちらの少年にも
明るい未来が開けるといいなと思った



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子は決して母親を殴らない
それがあったら
違っていたのかな