日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

『ANOTHER WORLD』千秋楽ライブ中継

2018年07月22日 | Memories of ZUKA
星組公演
『ANOTHER WORLD』
『Killer Rouge』
東京千秋楽ライブ中継を観てきた



ここのところずっと
1度目は大劇場で
2度目はライブ中継でと
2度見してきて思うには

お芝居は1度目で十分楽しめるけど
ショーは2度目のほうがおもしろい
ということ



ショーは展開が早いし
後ろの席からオペラグラスも使いながら
観てるせいもあってか
1度目はなかなか各場面の意味だとか
何だとかを理解しづらい

もちろん1度目の
何が出るかわからない
ワクワク感もいいけど

2度目は
文字通り2度目だし
プログラムを読んだりもしてるから
より深く楽しめる気がする



それに1度目は
まこっつぁんの
編み込みが気になったりとか
まこっつぁんの
笑顔に釘づけになったりとか
まこっつぁんを
つい重点的に追ってしまったけど
ライブ中継は
まんべんなく見せてくれるし



まんべんなく見せてくれるおかげで
紅ゆずると
星組の魅力を再発見した気がする



会社は
トップ(社長)によって
社内の雰囲気が決まる
ということがあると思うけど

宝塚も
トップスターによって
組の雰囲気が決まるんだなあって
つくづく思った



星組は
紅ゆずるの人柄の良さが
組全体に浸透してる感じがする



そんなことを改めて思ったのは
『ANOTHER WORLD』が
大阪出身の紅ゆずるの魅力全開だったせいも
あるかもしれない

ちょっとおとぼけてかわいい康次郎と
キリッとかっこいいKiller Rouge
そのギャップに
またしても
落とされてしまったのかも



この公演での退団者は
十碧れいやと白鳥ゆりやの2人

カーテンコールの時に2人を
大羽根の中にすっぽりと入るくらい
そばに立たせて
その優しさで泣かせたし
(さながら関西弁の大天使)



華形ひかるが演じた
貧乏神のビンちゃんを
ペットにしたいと言って笑わせた



というわけで
紅ゆずるの魅力を存分に感じつつ
星組に惚れ直したライブ中継だった
わけだけど…

ENDの文字が画面に出た後
隣りに座ってたヅカ友が
ずっと起きてた?って聞いてくるから
何かと思えば
ショーの途中で寝たと言う
似たような曲ばっかりだったから と

もったいない〜と思うとともに
私が1度目に観た時も
似た印象を受けたかもと思った
ダーッと駆け抜けていった感じ

欲を言えば
本っ当〜に欲を言えばだけど
もう少し緩急があると
よかったのかもしれない

でもショーは
断然2度目がおもしろいと思う
中年の乙女心

キラ! キララ!キラ!
Killer Rouge♪



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!