平成天皇の退位と
新天皇の即位をテレビで見守り
地味に過ごしたGW
終盤にもうひとつ
ヅカ観劇した
星組全国ツアー公演
『アルジェの男』
『ESTRELLAS 〜星たち〜』
@梅田芸術劇場メインホール
様変わりした大阪駅にも
ようやく慣れて
梅田芸術劇場を
目指します
この辺までは
何だかすごく都会的になったけど
ここから先は
昔と変わらない雰囲気
あら
のぞさん
ビッグマンも
紀伊國屋も
変わらずあるのね
梅芸 梅芸…
着きました
もう半分の星組による
『鎌足』も今日から上演
梅田芸術劇場に
星組大集合
7月は月組公演
『ON THE TOWN』もありマス
鳳月杏の
月組異動後初出演作品
昔取った杵柄ならぬ
昔おった月組
話は戻って
まこっつぁんから始まる
「エストレージャス」が聴きたいと
ダメもと申し込みしたこの公演
そして当たった
2階A席
エストレージャス目当てで
アルジェは二の次だったはずなのに
『アルジェの男』がまた
すごくよかった
ショーも相変わらず好きだけど
最近はお芝居がおもしろくなった
中年の乙女心
この歳になると
ショーは疲れるから
お芝居のゆっくりな感じが
ちょうどいいわ〜
なんて声も聞こえてきて
歳のせいだったか〜(?)
1974年初演作品の3度目の再演
でも予備知識ゼロだったから
礼真琴演じるジュリアンが
どうなっていくのか
3人の女性との関係はどうなるのか
固唾をのんで見守った
物語の終わりは突然訪れて
思わずビクッとなった
野望に満ちた男が引き起こす悲劇
ストーリーは全然違うけど
アラン・ドロンの
『太陽がいっぱい』を思い出した
笑えるシーンもあった
アルジェリア総督の財布を摺ろうとして
失敗するジュリアン
予想に反して邸に招き入れられ
夜食を振る舞われる
その夜食が"こどもの日"にちなんで
ちまきだった
このあとは全国ツアーで訪れる先々の
ご当地グルメが振る舞われるのかな?
元宙組愛月ひかるの
専科異動後初出演作品でもあった
演じたジャックは
『WEST SIDE STORY』の
ベルナルドを思わせた
ベルナルドはワルだったけど
ジャックは本物の悪党
愛ちゃんて
私が見た中では
『王家に捧ぐ歌』のケペル以外
全部悪役のイメージ
あ 『王妃の館』の金沢さんは
いい人だった
そしていよいよ
『ESTRELLAS 〜星たち〜』
再演に際しての
マイナーチェンジも楽しみ
(ここから帰り道写真添え)
主題歌「エストレージャス」は
紅ゆずるのパートを礼真琴が
綺咲愛里のパートを音波みのりが
礼真琴のパートを愛月ひかるが歌った
七海ひろきの「POP STAR」は
愛月ひかるが歌うオリジナル曲
「あの日出逢えた奇跡」に
「星夢(スタム)」が始まって
舞台上には黒い衣装のダンサー
礼真琴の声は聞こえど姿は見えず…
♪燃え尽きた私のHeart
♪あなたには見えない
歌いながら客席から現れた
全体的に
まこっつぁんがセンター
みたいなシンメトリーな配置が多くて
宝塚大劇場や東京宝塚劇場の広い舞台は
いろいろな表現を可能にしてるんだなと
改めて思った
銀橋がないから
ちょっと窮屈そうだったし
「星サギの夜」は
『VIVA!FESTA!in HAKATA』の
「誇りと野心の大地」と
同じパターンだった
礼真琴は星サギ役のままで
愛月ひかるがジョバンニを演じた
カンパネルラは小桜ほのか
最後は星サギSが
仲間たちに囲まれた真ん中を
舞台奥から客席側へ跳んだ
まこっつぁんのジョバンニを
見たかったけど
愛ちゃんのジョバンニも
とってもよかったし
パレードでは
まこっつぁんの歌う
「星サギの歌」を聴けた
そうそう
愛ちゃんと言えば
星組に混じると急にデカイ
宙組規格
本公演では瀬央ゆりあが歌った
フィナーレの「ありえない奇跡」を
紫藤りゅう&極美慎が歌った
若手が中心の印象のこの公演
『アルジェの男』で
紫藤りゅうは
ジュリアンの友人ミッシェルを演じた
極美慎が演じたアンドレは
地味だけど重要な役どころ
全国ツアー公演だから
カーテンコールがあるのも
うれしかった
礼真琴による
ご当地出身者の紹介と
終演後の挨拶
・..☆
ショーの終盤
汗だくのまこっつぁんが
オペラグラスを通して見えた
知ってたつもりだったけど
トップスターの出番の多さに
改めて驚いたと
雪組トップスター望海風斗が
トップ就任直後の何かの折に
言ってたことがあったっけ
まこっつぁん!
微力ながら陰ながら
応援するからー!!
・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...
当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております
上から目線チックで堪忍!