今夜、FULL SWING!【後編】

ヘタの長ブログ

文字数オーバーで3分割の

最終回

ジャズ・オマージュ

『FULL SWING!』

中年の覚え書き

あと少し行きます

第6景

ミッドナイトイン巴里

いつのまにか現れた

背景の噴水が美しくて

シンプルなセットでも

十分に豪華さを感じるショーが

作れるんだなと

第7景

センテニアル・ムーン

月にちなんだ名曲に聴き惚れた後の

黒猫たちのラインダンス

長いシッポをくるくる回して

かわいかった

この場面で歌われた中の1曲

「IT'S ONLY A PAPER MOON」が

使われてる映画

『ペーパームーン』

後で久しぶりに観ちゃいました

（テイタム・オニールかわいい〜）

第8景

グランドフィナーレ

月城かなと

×娘役たちのダンス

終盤になると

大階段から男役たちが

3列で降りてきて

ゾクゾクした

あの来た来た〜という感じ

何度見てもたまらない

そんな男役群舞の後は

いつもなら

トップコンビによる

デュエットダンスだけど

今回は

3組の男役×娘役による

デュエットダンスだった

2017年星組公演

『Bouquet de TAKARAZUKA』

黒薔薇×白薔薇×赤薔薇の

ダンスシーンを思い出した

今回は

相手を替えながら

見事なコンビネーションで踊り

魅せられた

もっともっと

観ていたかったけど

大階段にスタンバイする人影が見えて

パレードへ

中年の乙女心的ディーヴォと

目してる風間柚乃が

ついにエトワールに！

両脇に

白河りり＆きよら羽龍

トリプルエトワールということに

なるのかな

奇をてらった演出がない分

腰を落ち着けて観られる

質の高いショーだった

最後は

阪急×JR

さりげなくコラボレーション

からの

お月さん3連発

中年の覚え書き

最後まで見てくださって

ありがとうございました

・ 。．.・ 。.．。・・.。．．.。。・ ・。..． 

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上から目線チックで堪忍！

今夜、FULL SWING!【中編】

中年の覚え書き

続き行きます

第2部

ジャズ・オマージュ

『FULL SWING!』

作・演出／三木章雄

壁のポートレートが

ショー姿なので

最初に行きます

スマホ替えたいと思いながら

いろいろな意味で余裕なく

最後まで荒れ荒れ画像で堪忍

雰囲気だけダーッと

開演直前のチラ見せなし

スタイリッシュだけど

お芝居に引き続き

ショーもどこか懐かしくて

ジャズのナンバーに身を任せて

（耳を任せて）

心地よい時間を過ごした

中年の記憶力が

心もとないので

プログラム見ながら

印象に残ったところ

書いていきます

内容と関係なく

写真はさんでます

第1景

The Beginning

緞帳が上がると

真っ赤な輪っか（満月）が現れ

ゴールドのトレンチコートに

身を包んだ

月城かなと登場

続いて

シルバーのトレンチコートの

鳳月杏

暁千星

風間柚乃 登場

そのあと定番の銀橋での

主題歌歌い継ぎとなるわけだけど

暁千星だけジャケット着てなくて

あれ？と思った

このあと

激しいダンスでもあって

1人だけジャケットなしなのかな？

とか思いながら見てたら

ステージに並んだ時には

風間柚乃もジャケットを脱いでて

合わせましたか？って思った

最後に勢揃いした時は

やっぱり暁千星だけ着てなくて

ジャケット

行方不明だったのかなと思った

真相はわからないけど

生の舞台

そういうこともあるわなと

おもしろさを感じた

プロローグに続いて

月城かなと×海乃美月

新トップコンビ

大劇場初めてのデュエットダンス

デュエットダンスは

パレードの前と思ってたから

ちょっと不意をつかれた感じ

第2景

No Rain, No Rainbow

ダンサー暁千星が魅せる

長身に甘いマスク

抜群のダンス

しかも歌まで上手いとくる

天は二物も三物も

与えたなあと思うとともに

右頬にうっすらと見える傷あとが

彼女の不屈の精神を

物語ってるように思えた

No Rain, No Rainbow

雨が降らなければ虹は出ない

みたいな歌詞

最近別の公演で聴いたなあ…

（宙組『Délicieux!（デリシュー）』でした）

第3景

Just a Gigolo

そんな3番手の見せ場の後は

2番手がジゴロとなって登場

ヅカイチの長い脚で

ミラーボールを蹴り飛ばす

鳳月杏

かっこよかった〜

トップ以下3人

風間柚乃も含めて4人

いつぞやの

ダルタニアンと三銃士みたいに

本当に良い感じだなと

つくづく思った

（…ら後日暁千星の組替え判明）

第4景

Le Café

〜ジャンゴに捧ぐ〜

かっこいい軍服姿の

月城かなとが登場して

あ！と思った

軍服の上に羽織ったコートに

見覚えが

柚希礼音退団公演

『黒豹の如く』で

アントニオ・オダリスクが

着てたコートでは…

先ほどのダンサーから

シンガーとなって

またまた暁千星の見せ場聴かせ場

「Night & Day」

すらりと背の高い

イケメンジェンヌと思ってたら

最近さらに

内面から滲み出る魅力が

ぐっと増した気がする

（またまた前からや！て言われそう…）

そして

「My Way」で

中年の乙女心

最高潮

月城かなとが歌いだし

やがて大合唱に

泣けた〜

後編につづく…

・ 。．.・ 。.．。・・.。．．.。。・ ・。..． 

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今夜、FULL SWING!【前編】

ヘタの長ブログ

文字数オーバーで

前中後編になってしまいました

中年の覚え書きみたいな物ですが

よろしければ…

・ 。．.・ 。.．。・・.。．．.。。・ ・。..． 

月組 宝塚大劇場公演

ミュージカル・キネマ

『今夜、ロマンス劇場で』

ジャズ・オマージュ

『FULL SWING!』を

観に行ってきた

と

いつもどおりの書き出しで

しれっと行きますが…

実は既に

♪今はもう2月

♪誰もいない大劇場

※「誰もいない海」のフシでお願いします

月城かなと＆海乃美月

月組新トップコンビ

お披露目公演

中年定番の

1階A席からの観劇

月城かなとによる

開演アナウンス

あけましておめでとうございます

で始まった

ミュージカル・キネマ

『今夜、ロマンス劇場で』

脚本・演出／小柳奈穂子

ヅカも好き

映画も好きな中年だけど

洋画率が断然高いので

『今夜、ロマンス劇場で』は

観たことなかった

とりあえず

月城かなと演じる

映画監督志望の助監督

ちょっと気弱な健司が

かわいくてかわいくて

今まで

悪役やバンカラな役の印象が

強かったからか

ギャップ萌え？

してしまいました

ずっと気になってた

声のわずかな悪役っぽさも

（中年の乙女心目線…耳線）

感じられなくなって

パーフェクト！

（もともとパーフェクトや！って怒られそう）

海乃美月演じる

お転婆姫の美雪も

上から目線の

お姫様言葉を超える

オレ様言葉？が

キュートだった

鳳月杏演じる

俊藤龍之介は

無駄にイケメンで

笑わせてくれたし

脚は相変わらず長いし

大蛇丸を演じた暁千星は

『桜嵐記』の後村上天皇と言い

ストレートに男前な役ではないけど

それがまた将来への期待を

かき立てて…

ついデキゴコロでついに買ってしまったポスターカレンダー

健司と同じく助監督で友人の

山中伸太郎を演じた

風間柚乃も

やっぱり中年お気に入り〜

月城かなとと並ぶと

バディー感ばっちり

『WELCOME TO TAKARAZUKA』で

鏡の中の役を演じただけある

狸吉（蓮つかさ）

虎衞門（英かおと）

鳩三郎（柊木絢斗）の三獣士も

コミカルにいい味出してたし

雪組から組替え後

初出演の彩みちるも

健司に恋する成瀬塔子役を

好演してた

…と挙げれば

キリがないわけですが…

からの〜

配役表

客席に

たびたび笑いが起こって

何ともあたたかい

心地良い時間を過ごした

ラストは泣いてしまった〜

『スタンド・バイ・ミー』とか

『タイタニック』とか

歳を取った主人公が

昔を振り返る

みたいなパターンに弱い

中年の乙女心

そして

『ピガール狂騒曲』を思い出す

あっと驚く感じもあった

わかりにくく例えるなら

さかい目のない

遠近両用メガネ

あれ？いつの間に？？って

ロマンス劇場の壁に

『ローマの祝日』って

ポスターも見えたし

『ローマの休日』を

モチーフにしてるのかな

美雪とアン王女

健司と新聞記者ジョーが重なって

思いがけなく

洋画好きの中年の乙女心に

ぐっときた

美雪の衣装のひとつが

このラストシーンの衣装を

思わせたし

でも今回は

『ローマの休日』に

アンデルセン童話の

人魚姫的要素が加わって

2人の恋の行方にハラハラした

主に1960年代が舞台の

『今夜、ロマンス劇場で』で

昭和レトロな雰囲気に

心地よく浸った後は…

中編につづく…

・ 。．.・ 。.．。・・.。．．.。。・ ・。..． 

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