丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

418.白馬村花三昧のはずが・・・

2011-08-23 21:56:50 | 旅の記録

信州の旅二日目 白馬村を散策しました。
白馬村(はくばむら)は、長野県北西部に位置する北安曇郡の村です。

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 白馬村は、北アルプスの麓にあり、夏は登山、冬はスキーが盛んで、避暑地としても人気があります。単体のスキー場としては国内最大規模の八方尾根スキー場があり、長野オリンピックの会場にもなったところです。

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 旅の目的がNHK連ドラ「おひさま」の舞台を訪れることにあったので、白馬観光は2の次だったのですが、とりあえずホテルのフロントが薦めるテレキャビン往復+ リフトフリーのチケットを購入することにしました。


 問題はその後、ホテルから周遊バスの停留所までの距離がざっと1.2キロ以上。フロントのお兄さんの「ホテルの前から左へ坂を下って 下り終わると突き当たりにこんなバス停が・・・」ホテルを出たのが10時20分 バスに乗車したのが10時47分。

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 「360゜のパノラマと鮮やかな花々を楽しみながら・・・・白馬五竜」のキャッチコピーに乗せられて 白馬五竜エスカルプラザへ向かいました。

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 まずは白馬五竜高山植物園を訪れます。「白馬五竜高山植物園」へは、白馬五竜テレキャビンで8分、3万㎡の広大な山腹におよそ150種類30万株もの花々が咲き乱れます。

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これがテレキャビンです。とおみ駅⇔アルプス平駅(所要時間8分、8人乗り、全長2,013m)

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3分くらい乗るとガスに包まれ視界5メートル以下で眼下の植物園観察どころではなくなっていました。


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海抜1500メートル超のアルプス平駅から 更にフリーリフトに乗って一路1660メートルへと向かいます。


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これがフリーリフトです。 アルプス展望リフトの所要時間は8分。霧はますます深いものに、その幻想的なガスの中をリフトはアルプス平駅から地蔵の頭駅へ。

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 リフトを降りると視界は3メートルといったところ。 標高1,676mの地蔵の頭周辺は亜高山の高山植物の宝庫とのことながら全ては霧の中。 

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霧雨の中を更に10分ほど登って地蔵の頭へ。

また、地蔵の頭から眺める360゜の大パノラマは西は眼前に北アルプス五竜岳や唐松岳・白馬三山、東に振り返れば雨飾山や戸隠連峰、遠く浅間山などの雄大な山並みに出会えるはずだったのですが…。

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 五竜岳の由来:北アルプス立山連峰のなかで、ひと際男性的な山容をもつこの山は、古く「御領山(ごりょうざん)」と呼ばれていました。

 戦国時代、信州が武田信玄の支配下に置かれると、この峰に現れる雪形(岩形)が武田家の家紋である武田菱に似ていることから、御領地の意をこめて「御菱岳(ごりょうだけ)」とよばれるようになりました。五竜岳と言われるようになつたのは明治41年からです。


 傘を差して観光するなど もう慣れっこ。 まあそういう時もありますが・・・・雨となればバスで というわけで。 どこから何度乗っても1日大人500円 「花三昧バス」で村中一周することにしました。
 
 

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      「花三昧バス」の起点 JR白馬駅

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 結果はルート1(岩岳~五竜周り)とルート2(五竜~岩岳周り)両方を回り 要所を車窓から眺め 最後は「道の駅」白馬を目指しました。


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 「道の駅」白馬では  ブルーベリー入りのミックスソフトを試食。これは 美味でした。 

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 さて「道の駅」から ホテル最寄のバス停「十郎の湯」まではバスで2分。20-30分バスを待っているうちに 着いてしまう距離です。雨の中ではあるものの歩くことにしました。これが大きな間違いの因になります。

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 バス2分の距離が10分歩いても20分歩いても 目的のバス停には到着しません。 

 そのうち雨脚が強くなり 傘も破損し、ずぶ濡れに。 やむなく途中見つけた商店でタクシー会社の番号を聞き配車を依頼。 ほうほうのていでホテルにたどり着いたのでした。


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 天候を見くびったための悲惨な結果でした。 明日は軽井沢散策です。さて天候は?

 今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。


注)ブログ記事のうち「白馬村観光」については 白馬村公式HPなどから抜粋・加筆したものです。

ほかにもブログを公開しています。
◆4Travel. 「Donkyさんの旅のブログ」」(2013年6月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/


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