34. 有馬温泉に立ち寄り。
神戸電鉄「有馬温泉駅」を下車したときから予報どおり雪が舞っていました。立春はすぎているとはいえ2月の旅はまだ「冬真っ只中」といえます。
江戸時代に作成された温泉番付では東の大関(当時最高位)は「草津温泉」、西大関にランクされていたのが「有馬温泉」です。
日本三古湯の一つ
有馬温泉は、兵庫県神戸市北区(旧国摂津国)にある温泉。日本三古湯の一つであり、林羅山の日本三名泉、また枕草子の三名泉にも数えられる、全国有数の名湯なのだそうです。
泉質は、塩分と鉄分を多く含み褐色を呈する含鉄強食塩泉。ラジウムを多く含むラジウム泉(ラドン泉)。炭酸を多く含む炭酸泉があります。
それぞれ、湧き出し口では透明ですが 空気に触れ着色する含鉄強食塩泉を「金泉(きんせん)」と呼ばれています。鉄分が多いため、タオルにかけ続けると赤く染まります。
それ以外の透明な温泉は「銀泉(ぎんせん)」と呼ばれています。泉源により成分が若干異なりますが詳しくは省略します。
私は一度だけ宿の温泉に入りましたが 同行の家族は二度も三度も有馬のお湯を味わっていました。
山深く六甲山地北側に
さて 温泉街は神戸市にありながら山深く六甲山地北側の紅葉谷の麓の山峡にあります。古くより名湯として知られ多くの人が訪れています。
目立つ若者の姿
温泉寺の周辺に公的な外湯「金の湯」(金泉)、「銀の湯」(銀泉)の2箇所と特産品店や民家が密集しており、のんびり散策する客が多く、日曜であったせいか多くの若者が足湯を楽しむ姿が目立っていました。
時には老舗旅館の贅を尽くしたおもてなしで極上のひとときを過ごすのも 味わい深いものがあるのかもしれませんね。
二日連続の吹雪
今回の有馬温泉への旅は 着いたその日も吹雪の中を歩くことになり、発つ日も雪の寒い寒い日程となりました。
こんなときはなんといってもあったかいものが一番ですね。到着後立ち寄った駅前の「うどん屋さん」のうなぎのお寿司と肉うどんは、旅館の豪華な会席料理よりも印象に残ってしまいました。
有馬の旅の記録はWEBリアルバムでもご覧いただけます。
WEBリアルバム 日本の旅(39)「有馬温泉ぶらり旅」 こちら
WEBリアルバム 日本の旅(40)「2月のグルメぶらり旅」 こちら
今日もお立ち寄りいただき有難うございました。
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◆ブログ「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら
◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら
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