丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

35. パック旅行のチェックポイント

2008-04-15 20:08:58 | 旅の記録

 35.パック旅行のチェックポイント

 

 値段のわりに充実
 初めて申し込んだ2002年8月「飛騨・北陸探訪」一泊二日の旅では兼六園前にある「兼見御亭」で夕食をとりました。それなりの品数がそろい、ゴチの甘露煮など当地ならではといえる食菜も付いていました。 宿泊先の金沢グランドホテルは当地では高級なランクにあり、パック旅行の値段(一泊二日一人¥19,800)のわりには非常に満足のいくものでした。

 
 宿のアップグレードも可能
 この経験がその後の旅の選択に大きく影響していきました。その後参加した他の旅も、大半はランクの高いホテルが多く、たまに中くらいのランクのホテルに宿泊する時も、一人当たり三千円から五千円の追加料金でアップグレードできるものも準備されていました。


 費用の総額
 5年半くらいの間に北は稚内・利尻・礼文から南は沖縄まで12回の旅でほぼ全国の観光名所・名跡を訪ねることができました。これに要した一人当たりの費用総額は、旅行会社支払い分がおよそ50万円弱、食費やお土産で30万円くらいでした。旅行会社支払い分には朝夕の食事代は含まれます。ただし昼食は通常は最初の支払い分に含まれません。

 
 激安キャンペーン価格も
 とりわけ激安感があったのは「四国一周・2泊3日」と「九州縦断・3泊4日」で一人当たり費用はともに(4人で一部屋で)2万5千円というものです。2人一部屋に変更するには若干の追加が必要ですが、それでも大半が一流ホテルへ宿泊しており、セレブな感じの異空間も少しは味わうことができました。食事の質・量ともに大半がオプションを追加しなくても充分なほどでした。


 難点日程の過密度
 難点は早朝の集合が多いことと、企画によっては帰京の便が夜遅くになりがちなことです。しかしこれも盛りだくさんの訪問先を短期間でバス走破するわけですから無理のないところでもあります。飛騨古川・白川郷・金沢兼六園・福井永平寺・東尋坊・九谷焼窯元・越前竹人形工房など4つの県をたった二日間で走破したこともありました。【写真は東尋坊】


 選択のチェックポイント 
 訪問先の数と集合時間ですが、実際には出発直前までフライトの時刻が確定していません。事前に旅行の日程をチェックしていかないと、年齢不相応な体力を必要とする内容のものもあります。


 費用的には前泊も見込んで
 羽田までの所要時間が1時間を越える方は、午前六時から七時頃集合の場合、前泊が確実です。集合時間に遅れると支払った費用はまず戻ってきません。最寄の交通機関の遅れも考慮し、費用的には前泊も見込んで考えたほうが良いでしょう。


 格安の旅行では 
 特に格安の旅行では、宿のアメニティに櫛など意外なものが準備されていないケースがあるため注意が必要です。ヘアブラシ・櫛・かみそりの予備は準備しておけば、行く先々で安心して過ごせますね。



今日もお立ち寄りいただき有難うございました。

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◆ブログ「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら
◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら 


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1 コメント

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旅行ポイントありがとうございます (あこ)
2008-04-15 10:22:29
ありがとうございます。
旅行するためのチェックポイントが、スムースに頭に入りました。経験しないと見落とす内容ばかりです。
安心して予約できますね。
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