丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

176. 連ドラ「だんだん」は当たりかも・・・

2008-10-20 11:15:19 | テレビ番組
NHK朝の連続ドラマ「だんだん」は、ストーリーも急展開し、面白くなってきましたね。

 外国映画でも 別々に育った双子の姉妹の遭遇によるハプニングを題材にしたものはいくつかありますが、出雲と京都という設定もロマンがあります。「ちりとてちん」で泣かせてくれたNHK大阪の作品ですが、ひょっとすると大当たりするかもしれませんね。

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 「だんだん」とは島根県の言葉で「ありがとう」の意味で、「産んでくれてありがとう」「育ててくれてありがとう」「あなたに出会えてありがとう」、そんな感謝の気持ちを込めてこのタイトルを付けたと解説されています。

 私の父の本籍地である、南予地方でも、「だんだん」は幼児語で「有難う」です。私も幼少時に最初に教わった言葉のひとつとして「だんだん」を記憶しています。故郷を出て40年以上になりますので、現在も生きた言葉として使われ続けているか、どうか、それははっきりしません。

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 熊本県人吉市、球磨郡の一部でも「だんだん」は有り難う、さようなら、またね、の意味で使われているそうです。「だんだん」という方言は、出雲弁として知る者には知られていた語彙だそうですが、鹿児島、福岡でも使われているといいます。
 出雲(島根)の隣県、鳥取でも、そして愛媛でも使われているようですが、「ありがとう」の意味だけで「さようなら」の意味はないようです。他のブログでも「だんだん」について、ドラマとして、あるいは方言について記事が投稿され始めました。 個人的にはタイトルも惹きつける要素になったようです。

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 姉妹に別々に暮らす運命を与えた両親と その関係者たちが、登場する都度二人に詫びています。 親が子に土下座するシーンは、理由はどうあれ少し考え物ですが このドラマでは見ていて気持ちは伝わってきます。週末、親子の18年ぶりの再会シーンでは目頭が熱くなってしまいました。旅先で見かけた風景が ドラマのそこここに登場するのはどこか嬉しいものです。


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 涙もろくなったのは 年齢のせいでしょうか、いつのまにか 朝の連続ドラマに引き込まれている自分がそこにいました。 作者が伝えたいのは 今の世の中で 人が生きるうえで重要なことは 人間愛と、人と人とのつながりの意味ではないでしょうか?

連ドラ気に入りました。 毎朝の視聴を お薦めです。

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4 コメント

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だんだん (あこ)
2008-10-20 12:50:20
「だんだん」とは島根県の言葉で「ありがとう」の意味だったのですか。
見ていなかったので意味が通じませんでした。
ありがとうございます。
旅先の風景がドラマにに登場するのは、親近感が増しますね~
確かに、人生は人間愛と人と人のつながりですね。
返信する
ブログご愛読有難うございます。 ()
2008-10-20 20:43:00
あこさん

 いつもブログお立ち寄りいただき有難うございます。

 熊本県人吉市、球磨郡の一部でも「だんだん」は有り難う、さようなら、またね、の意味で使われているそうです。これは私も今回初めて知りました。

 まだご覧になっていなければ、一度朝の連ドラ ご覧になって 感想をMixiででも教えてください。

「丼」
返信する
始めまして (ゆう)
2008-10-21 18:15:44
最近こちらのグループに移ってきました
だんだんのことがあったので拝見
ちりとてちんも面白かったですが
今回は竹内まりあの主題歌とあって
尚お気に入りです
毎日気になって見ています
こちらでこれからのストーリーも知り
嬉しくなりました
またお伺いさせて頂きます
返信する
ブログお立ち寄り有難うございます。 ()
2008-10-22 08:38:25
ゆうさん

ブログお立ち寄り有難うございます。

次のURLを お気に入りに登録してください。
http://tv.nifty.com/cs/nhkstory/list79/4.htm
毎週の あらすじは ここで把握できます。

また お立ち寄りください。

「丼」
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