丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

30. 鮪のカツでカツカレー

2008-04-10 21:00:15 | 旅の記録

30.南紀探訪「熊野三山初詣」と「南紀白浜・勝浦海岸」その1


 1月23日(水)朝早くから都心部ではこの冬2度目の雪が舞っていました。東京では珍しい降りしきる吹雪の中、午前9時羽田空港を30分遅れで離陸したJAL1381便は10時15分南紀白浜空港に到着しました。 紀伊半島には「白浜」「勝浦」「串本」「銚子」といった房総半島でおなじみの地名が多いのです。しかも房総・千葉県には268箇所に熊野大社が存在するのです。


 南紀白浜空港到着早々この地のベテランバス・ガイドの豊田さんがいわく「紀伊が親・房総が子。紀州の人たちが黒潮にのって北上し東の房総に白浜や勝浦を作っていったのです。紀州が元祖ですよ。」とのこと。なるほどそうだったのか... 

 
本州最南端・潮岬


 南紀白浜空港から早速最初の訪問地である北緯33度25分,東経135度45分に位置する潮岬に向かいました。


 本州最南端(クレ崎)に位置する潮岬(しおのみさき)は、和歌山県東牟婁郡串本町に属し、太平洋に面する岬で紀伊大島と並び、和歌山県南端部を代表する観光地です。


 潮岬にある「本州最南端の碑」は吉野熊野国立地理から足摺岬と並び、台風の位置を表す指標にされることが多い。南西端に潮岬灯台が立ち 周辺には潮岬タワーや、「望楼の芝」として知られる芝生があります。この芝生を歩き本州最南端にきたことをしみじみと実感し、4ヶ月前に日本最北端を訪れたことを思い出していました。


ここで 鮪のカツカレーと鯨肉ラーメンの昼食。鮪のカツはヘルシーなうえになぜかカレーにもあっていました。(写真は鮪のカツカレー)昼食後、橋杭岩へ、


串本町・橋杭岩


 旅の2番目の訪問地は海岸線に列を成して岩柱がそそり立つ橋杭岩です。


  橋杭岩(はしぐいいわ)は和歌山県東牟婁郡串本町の観光名所で吉野熊野国立公園に属している。同町の大字鬮野川(くじのかわ)の小字橋杭の、紀伊大島に対向する海岸から紀伊大島方面へ南西一列におよそ850メートルもの長きにわたって大小約40の岩が連続してそそり立っており橋杭岩とはその岩の総称なのです。


 直線上に岩が立ち並ぶその姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれている。また干潮時には岩の列中ほどに附属する弁天島まで歩いて渡ることが出来ます。


 伝承によると昔弘法大師があまのじゃくと串本から沖合いの島まで橋をかけることが出来るか否かの賭けを行い弘法大師が橋の杭をほとんど作り終えたところであまのじゃくがこのままでは賭けに負けてしまうとニワトリの鳴きまねで弘法大師にもう朝が来たと勘違いさせ、弘法大師は作りかけでその場を去ったために橋の杭のみが残ったということになっています。


橋杭岩をあとに いよいよ今回の旅の目的地である熊野三山へ向かいました。





   WEBリアルバム 日本の旅.34「南紀勝浦・白浜」  こちら




 南紀の熊野三山とは、「熊野那智大社」「熊野本宮大社」「熊野速玉大社」をいいます。

 
 この旅3番目の訪問地としてまず「熊野那智大社」を目指します。

この続きは 次回「熊野三山初詣出」で ご報告します。


  To be Continued.....  
 

今日もお立ち寄りいただき有難うございました。

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◆ブログ「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら
◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら 


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