298. 450万本のネモフィラがおりなす大パノラマ

                              
　新緑の候、今年もゴールデンウイークがやってきました。　ゴールデンウイーク突入の前日である4月28日「ひたち海浜公園」へ行ってきました。

　国営常陸海浜公園は、茨城県ひたちなか市に国が設置した国営公園で、総面積は350haに及びます。現在、約４割の153.2haが開園されています。

　ネモフィラはハゼリソウ科の一年草で、北米（カリフィルニア）原産の花です。　1877年渡来し、和名は瑠璃唐草といいます。

　ひたち海浜公園ではインシグニスブルーという空色の品種が咲いています。　花の色・花姿からの英語名：baby-blue-eyesといいます。

　ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」からは、4月中旬～5月中旬にかけて、可愛らしい色・姿をしたネモフィラで、丘一面ブルーに染まります。青い空、青い海、そして青い丘。この3つの青がひとつにとけあいながら繰り出す世界は、他では決して見ることができないものです。

　この時期の「ひたち海浜公園」の看板ともいえる大規模花風景、みはらしの丘でのネモフィラも8年目を迎えたとか。キャッチコピーは空と海と花がおりなす日本最大のパノラマシーン。その名に劣らない景観が楽しめます。その規模は約35,000平米に　公称 約450万本が植えられているのだとか。

　ネモフィラが終わると、みはらしの丘はコキア(ホウキグサ)を植付け、新たなみどころを創出するそうです。ユニークな形に加えて、夏場の緑色から秋は真っ赤に紅葉し、コスモスとともにみはらしの丘の表情を大変豊かにするとのこと。

　見ごろのピークは過ぎましたが、チューリップの花も開花中でした。4/25日の風雨の影響により花が風にあおられてしまった為、散ってしまった品種などもあります。

　まだ咲き始めたエリアもありまだまだ満開状態は続きます。今年は163品種26万本だそうです。

　東京駅から直行バスも出ています。　5/4,5両日は入園料無料だそうです。

今日も　お立ち寄りいただき　有難うございました。

注）ブログ記事のうち公園の詳細は国営常陸海浜公園公式サイトから抜粋・加筆したものです。

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