丼季報亭「8万時間の休息」

旅の記録や季節の便りそれに日々の思いを軽いトーンで綴ってみました。

32. 本州最南端に珍しい吹雪

2008-04-12 08:37:37 | 旅の記録

  32.勝浦「ホテル浦島」と南紀白浜探訪

 熊野古道を歩いた後、宿泊先である南紀勝浦「ホテル浦島」に到着したのが午後5時。陸続きではあるが、ホテル周辺の道が狭く大型車が乗り入れできないことから百人乗りくらいのボートが送迎しています。数分ではあるが船旅のおまけつきです。

 ホテル浦島


 収容最大2,800名の大規模観光ホテル。7箇所の温泉がお風呂好きにはたまらない。 そのうち6箇所の温泉には入浴記念のスタンプが。3箇所以上入浴するとお風呂用の記念品が渡されます。

 6ケ所の温泉の中でも温泉からの景色、雰囲気を味わうには ①玄武洞 :荒波が打寄せる音と岩肌せまる神秘的な洞窟温泉。効能も多く、ゆっくりと神秘的な時間を過ごせる。これはお薦め ついで③忘帰洞:他の温泉地では味わう事が出来ない大洞窟の迫力と、荒波せまる太平洋の景色を十分に堪能できます。

 このほか ⑥狼煙の湯、⑦天女の湯: 狼煙山に位置する温泉で、眼下には勝浦湾のパノラマが広がり、夜は綺麗な夜景、星空を満喫出来る。また狼煙山庭園からは太平洋から昇る日の出がご覧頂けるそうです。②磯の湯: 一日のうちにお湯が七色に変わると言われている。④なぎさ元湯 6箇所の温泉の中でも、泉質がなめらかで、女性のお肌にやさしいといわれています。

 「ホテル浦島」浴槽内は撮影禁止のためご紹介できないのが残念ですが、温泉好きには間違いなくお薦めのホテルです。 食事はバイキングスタイルで内容もそこそこ工夫されています。それなりのお味といえます。




 南紀白浜 景勝海岸
 
 南紀白浜では 景勝海岸を訪れました。 三段壁(さんだんべき)は和歌山県西牟婁郡白浜町の景勝海岸。紺碧の海に直立する長さ2km、高さ50~60mの大岩壁で、断崖絶壁の名高い名勝。断崖の先端には展望台が設けられており、雄大な南紀の海景を楽しむことができます。

 この日は海岸に立っていられないほどの強風と寒気が襲ってきました。もはや見学どころではなくなっていました。

 三段壁洞窟
 地下36mには海蝕洞窟が形成されており、平安時代に力を誇った熊野水軍の隠し洞窟だったと伝えられる白浜の古跡があります。地上から地下36mの洞窟へは高速エレベーターで約14秒。弁才天が祀られている、神秘的な洞窟の世界を体験できます。

 千畳敷
 瀬戸崎の先端で白い岩が重なり合ってなだらかに太平洋に突き出ている千畳敷。広い岩畳は第3期層の砂岩が荒波に浸食されてできたもの。天気がよければ広大な石畳の上を散策できたがこの日は立ち入り禁止で歩けませんでした。

 白浜町の景勝海岸 三段壁と千畳敷はこの日の強風で車を降りて少し見るのがせいいっぱい、景勝海岸も横風の中では寒い危険な岸壁となった。(写真は千畳敷)


 夜になる前に次の訪問地「とれとれ市場」にて少しだけおみやげの買い物と

  海鮮丼やうな丼での夕食を済ませました。

 堅田漁業協同組合の経営するとれとれ市場は、地元で水揚げされた魚などを売る観光のための市場です。午後5時を過ぎると店頭の握り寿司やお造りは半額になりますが....。

この旅のフィナーレを告げるかのように午後6時 白良浜には多彩なイルミネーションが点灯しました。

 白良浜(しららはま)
 和歌山県西牟婁郡白浜町の鉛山湾沿岸に位置する砂浜。夏季には主に京阪神方面から来遊する海水浴客で賑わうとのこと。

 羽田空港- -南紀白浜空港間には JALが多いときで3往復するそうですが、 閑散期は午前中と夕方各一便で一日2往復定期便が就航しているのみです。近々韓国から直行便が乗り入れる予定。


       南紀は やはりバスや電車で来るところみたいです

     WEBリアルバム 日本の旅.36「南紀勝浦白浜食歩記」 こちら

今日もお立ち寄りいただき有難うございました。

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◆ブログ「丼季報亭の四方山話」(2002年9月投稿開始)は こちら
◆4Travel「Donkyさんの旅のブログ」(2013年6月投稿開始)は こちら 


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