第一章:(7)天橋立・伊根を経て奥城崎へ
二日目朝姫路を出て★天橋立(智恩寺<文殊堂>・廻旋橋・元伊勢丹後一ノ宮<籠神社>)-★(200軒以上の舟屋が建ち並ぶ)伊根の舟屋公園-奥城崎温泉<宿泊>「奥城崎シーサイドホテル」の日程です。
天の橋立
安芸の宮島、陸前の松島と並ぶ日本三景としても有名。全長は約3.6km、幅は20~170mの砂嘴によって形成されており、宮津湾と阿蘇海を結んでいます。砂地の中に約8000本もの松並木が茂り、天に舞う白い架け橋のように見えることからこの名がついたのだとか。
宮津・丹後(京都府)
宮津は丹後半島の表玄関として拓け、丹後ちりめんの積み出し港として栄えてきた街。名物は松葉ガニ、丹後ちりめんです。
伊根の舟屋
京都府の北部に位置し、丹後半島の一端に伊根の海があります。 この日二番目の訪問地である伊根はNHK連続ドラマ「ええにょうぼ」(朝の連ドラ49作目:平成5年4月5日~5年10月2日放送)の他にも映画「フーテンの寅」や「釣りバカ日誌」の舞台となった港町です。
自然の景観に恵まれ、リアス式海岸の若狭湾にのぞんだ港町です。 古くから漁業で生計を立て、伊根鰤(ぶり)で知られています。海が急に深くなっているので、舟の出し入れに便利であることなども、舟屋の集落形成の条件となったとか。伊根の舟屋集落の存在は、その景観とともに、重要な文化財としての価値を持ち、深い意義を持ち続けていますが道路が狭く観光バスは運転に苦労していたようです。
奥城崎のホテルにて
その夜の宿泊先「奥城崎シーサイドホテル」は印象に残ったホテルのひとつです。海岸のそばにあるホテルの「生簀」で泳ぐ魚の中から希望する魚の調理をし、夕餉のオプションとして提供しています。出された料理にも工夫が感じられました。さすが城崎というところです。
その夜 娘から電話がありました。「明日何の日か分かってるの?」「お母さんの誕生日だよ。だから今城崎に居るんだよ。」「じゃあいいや。お休み」夜の食事会を期待していたようでしたが…。
三日目は★嵐山・嵯峨野(京都屈指の景勝地を散策)-★南禅寺-★平安神宮-★八坂神社・円山公園-大阪伊丹空港- -羽田空港(21:05着)の日程でした。
いずれもあまりに著名な京都の観光地。 あえて詳細は記述しないことにしました。
17 | 山陽山陰京都紀行(3)日本三景の一つ天橋立と伊根の舟屋 京都嵐山・嵯峨野・南禅寺 |
お客様のニーズを先取りすること
職務がら 多くの意欲的な経営者の積極的な熱意を見せつけられることが多い。不透明で変化の激しい21世紀の経営環境。その中で事業意思を貫く経営者には、時代を先取りするための多くの知識と、変化に対応する果敢な勇気が求められています。彼らに必要なのは、企業を黒字化するための経営能力のみならず、経営革新のための知識、法律知識、論理的思考能力、自己表現能力、意思疎通の能力、そして説得力。
最近会ったレストランの店舗数拡大を狙う経営者は熱意と果敢な勇気だけは充分に持っているように感じられました。私は常々志ある意欲的な経営者を支援したいと考えてきたので法外な提案にあえて異論は唱えませんでした。彼の計画がうまく起動し、発展することを願っています。
さてお客様のニーズを先取りし顧客満足度を向上させる経営の一端を今回の旅で宿泊した城崎のホテルでも見つけました。
おもてなしの心
最終日の朝 バスが「奥城崎シーサイドホテル」を出発するときには女将を筆頭にスタッフ全員が玄関で並び、バスが見えなくなるまで見送っていました。それまでに宿泊したホテルの中でもひときわ目立った対応でした。「おもてなしの心」を本当に感じられるホテル。ここなら友人知人にもお薦めできると思ったのでした。
それからなんと2ヵ月も経たないうちに 陸奥三大半島(男鹿・津軽・下北)の旅に出かけることになったのです。次回は 陸奥三大半島探訪 です。
今日もお立ち寄り戴き 有難うございました。
もうひとつのブログ
◆4Travel.「Donkyさんの旅のブログ」」(2013年6月投稿開始)は
URL:http://4travel.jp/traveler/donky2013/